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the colder war

読者の皆様、おはようございます!週末は如何お過ごしでしたか!?僕、金曜の夜に飲み会があり、土曜日は少々二日酔いでした…。日曜日は、ニトリに参りまして、ソファや枕を見て来たんですが、湿気なのか暑さの所為か、すっかりへばってしまい、早々に床に就いたんですが、幾ら眠っても寝足りない感じでして、今、ここに布団があったら、潜り込んでしまうんじゃないかしらん…。それにしても、ニトリとかヤマダ電機とか、量販店に行くと駄目ですね~。結局は買わないにせよ、多種多様な新製品が沢山ありますから、ついつい目移りしてしまいます。特に、ヤマダ電機なぞ、店内で掛かっている曲は耳に焼き付きますし、またねえ、僕は国産掃除機で充分ですけれど、ダイソン等々の素敵な家電が目に付くんですよね~。ダイソンで 吸ってみたいな 頭の毛、しょうもない下らない駄句で失礼致しましたm(__)m。

さて、この週末は、我が阪神タイガースの不甲斐無い戦いぶりや、イタリア国際大会での錦織君の敗退、ルクセンブルグ首相の同性婚等々、色々とトピックスがありましたけれど、やはり昨日の大阪での住民投票に尽きる気がしてなりません。という訳で、今日は、ここ数年の政界の雄だった、橋下市長について、少々綴ってみたいと思います。

先ず、橋下さんって、元ラグビー高校日本代表候補の優れたスポーツマンであり、大学卒業と同時に弁護士資格を取っていますから、将に文武両道、大変優秀な方と思います。TVタレントとしても、当意即妙なやり取りが瞬時に出来ていた訳ですから、反射神経に優れ、頭脳明晰な事も間違い無いでしょう。ただねえ、これ、あくまで僕の私見ですが、巧言令色鮮なし仁、所謂トリック・スターであり、トランプで謂えばジョーカー、宮廷の中のピエロ、即ち大衆迎合のポピュリスト、これが彼の本質じゃないでしょうか。「マイティ・ソー」、という大ヒット映画があります。この劇中、主人公のソーの義弟として、ロキ、という人物が登場するんですね。このロキ、絶世の二枚目であり、非常に口が達者、知能は極めて高く、狡猾かつ残忍というメンタリティ、おまけに男女の区別無く自由自在に姿形声色を変えられ、世界征服を狙っているという、とても一筋縄では行かないキャラクターなんです。容姿は兎も角、このロキ、橋下さんに良く似ている気がしてなりません。理念を語るかと思えば現実的な選択をし、大局を処理するかと思えば瑣事に拘る…。兎に角分かり易い結果を出せば、国民は付いて来る、そう思っていたんでしょうね~。ただ、府知事になったり市長になったり、大阪市を都にすると言ったり、反自民なのか親自民なのかも明言せず、何だか分かり難いですよ。それより、とっとと国会議員になり、権謀術数の世界ではあるにせよ、一直線に総理を目指した方が、分かり易かったんじゃないかしら。策士策に溺れる、といった感があります。市を都にして行政の無駄を無くす、というのも分からんではありませんが、ならば、公務員削減を打ち出せば良いだけと思うなあ…。

confusion will be my epitaph、でしたか、「混沌こそ我が墓標」という曲がありました。キング・クリムゾンというバンドのもので、僕、この手のプログレッシブ・ロックは苦手なんです。でも、この混乱、混沌期において、耳触りの良い、庶民の味方に立った様に思える政治家が台頭する、というのは、ヒトラーの例を見るまでも無く、良くある事ですよね。僕、橋本さん率いる維新の会とは、自民党の補完勢力でしかなく、何れは色々な党に吸収合併されてしまう、と予測しますけれども、ここ数年、政界を引っ掻き回しただけでありまして、まァ、石原と組んだ時点で、先は見えてはいましたが…。

僕、こういう問題山積の時代にこそ、プロの政治家が出て来て欲しい、そう強く願っています。所謂大政治家と言えば、フランスのドゴール、イングランドのチャーチル、台湾の蒋介石、国際政治の巨頭は多いですよね。でも、僕、或る種の凄味を感じる人がいまして、もしかして、橋下さんがこうなるんじゃないかと思っていたんですね。それは、フランス革命時の、ジョゼフ・フーシェ、という政治家なんです。さて、このフランス革命時は、敵かと思えば味方、仲間と思えば外国のスパイ、これが日常茶飯事でした。えーとですねえ、王政→共和制→帝政→王政→共和制、という流れだったと思います。そしてナポレオンが台頭し、まァ複雑怪奇な時代でありました。

さて、このフーシェさん、物理と数学の先生だったのですが議員に転身、当初は穏健で保守的な政治家でした。ところが、機を見るに敏なんですねえ、世の趨勢を見極め過激派の革命家へと変わり、国王ルイ16世の処刑に賛成票を投じます。そして警察大臣に就任、多くの反革命家をギロチンにかけちゃいます…。反対派の有力者にギロチンにかけられそうになるも、逆に断頭台に送るんですね。そして、今度はナポレオンが台頭して来ますと、何時の間にか、今度はそちらに鞍替えします。現政府にありながら、ナポレオンのクーデターを秘密裏に支持、それを見事に成功させるんですね。僕、正直、この手の節操の無い輩は大嫌いです。

ただね、この手の人間って、明智光秀の様に、天寿を全うするのって、まず不可能なんですね。そりゃそうですよね。「途中で裏切る奴は排除せよ」、これ、動乱期の鉄則です。寧ろ、「最後まで敵に忠節を尽くした者を大事にする」、これが古今東西の戦国期の掟なんですが、人は往々にして弱いですから、裏切り者も出る訳です。この鉄則に従えば、フーシェさんは真っ先にギロチン台送りになる筈ですよね。ところが、あまりに有能であり、魅力があり、情報を握り、そして力があったんでしょう。彼の晩年は、友人や家族と共に、豊かで穏やかな生活を過ごしたそうです。

僕、個人的にフーシェさんとはとても付き合えません。しかし、途轍もない凄味を感じます。そして、仮にも政治家ならば、これぐらい強かでなくては、猛犬や毒蛇、妖怪や山賊が百鬼夜行する、魑魅魍魎の国際政治の世界を乗り切って行けないと思います。橋下さんは、とてもそこまでの処世術は無かったんですね。そして、現首相のアベも、とてもとてもでありまして、フーシェさんの足元にも及ばないでしょう。そうそう、週末に、「コールダー・ウォー」という、今全米でベストセラーの本を読みました。それに依れば、ロシアのプーチンが、新たな冷戦を仕掛けて来ていると。要は、今って、ペトロダラー・システム、即ち、原油を買う際は、全てアメリカドルですよね。ところが、プーチンは、貯蔵量世界一のロシアの天然資源をバックに、中近東やアフリカとも結び、そのペトロダラー・システムを破壊しつつあるとか。石油にせよ天然ガスにせよ、世界の6割の資源を、ロシアとその友好国が抑えれば、現在のアメリカ支配体制は終わる、という本なんですね。うう~ん、凄まじい戦いが始まっているんだなあ、国際政治のリアルをひしひしと感じましたが、多分、フーシェさんが日本の総理ならば、アメリカとニコニコと握手しながら、密かにロシアに軸足を動かしつつある、そんな気がしてなりませんでした。

さて、僕は明日明後日と出張です。拙ブログの更新は、木曜日になるかと思います。それでは皆さん、何だか天気が悪いですが、元気に明日から行って参ります!!
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