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六文銭

ネパールの地震被害は、当初の予想を大きく上回り、死者が4000人を超え、まだまだ増えそうです。何でも、国土の大半が被災したとか…。そして、100万人近い子供達が、緊急の支援が必要な由、もう、胸が痛むばかりです。僕、とりあえず昨日、病院の近くにありますカレー屋さんに参りまして、ここはネパールの方が経営されていますから、夕食を済ませ、幾ばくかのお金を寄付し、慰めの言葉を掛けて来ました。何の足しにもならないかもしれませんが、それが少しでもネパールの方の支えになれば幸いです。当院でも、何か出来る事は無いか、後程幹部の皆さんに相談させて貰う心算です。ネパールの皆さん、どうかお気を落とされず、頑張って下さいね!遠く日本からも、応援している人は沢山居ますよ!同じ被災国として、心から連帯のエールを送りますし、どうか1日でも早い復興が成ります様に。

僕、この国の来し方行く末を考えると、何だか暗澹とした気持ちになるんです。それは、リーガル・マインドといった法令順守の精神や、フェアネス、公平性がまるで感じられない社会になっているからなんです。先ず、国会議員の小渕さん、元首相の娘さんですが、彼女の政治資金収支報告書は、全てが虚偽の記載だったんでしょ。9000万近い資金の移動、これが全て架空の取引であり、彼女が主催した観劇会における6000万の赤字、これも大嘘だったそうです。そして、検察は秘密裏に小渕から任意の事情聴取を何度も行っていた由ですが、これが昨日、朝日や読売の報道で明らかになりました。何故直ぐに捕まえないの?やっぱり自民党だから!?

僕、強い憤りしか感じませんのは、先ずは、統一地方選が終わってからの報道であり、なるべく自民党に影響を及ばさない配慮がなされていた事です。そして、幾度と無く事情聴取を行っていたのにも関わらず、全く報道が無かった事。小沢さんの事件の時、これは結局は無罪に終わりましたけれど、毎日毎日、滅茶苦茶な報道だったじゃありませんか。推定無罪の原則なぞ何処へやら、極めてヒステリックに「小沢はクロだ!」の連呼でありまして、おまけにあの時は、選挙が間近く、民主党への政権交代が確実視されていました。次期総理を、よってたかって潰した様なものでして、無罪に終わっても、マスコミからは謝罪の一言もありませんよね。僕、日本のマスコミは金輪際信用しないと誓いましたけれど、小沢はクロで小渕はシロだなんて、これ、あくまで印象だけで、決してフェアじゃありませんよね。確かに、小沢さんは悪党面ですし、政界の黒幕、という第一印象が強いですけれど、それで人を判断しちゃいけませんよ。僕、決して二枚目とは言えない顔ですから、時折警察に止められて職務質問される事がありますけれど、非常に不快ですもんねえ。よくよく聞いてみると、「近くで自転車に乗って逃亡中の犯人がいまして…」ですって。僕、自転車は漕いでましたけど、何も悪い事してませんよ!!

もう1つ、これはモラルの問題ですが、日銀による、日本株の購入です。謂わずもがなですが、日本銀行は、日本円を刷る権限があります。彼らがGOを出せば、10000兆円でも瞬時にお金が造れる訳ですよね。そのお金で、日本の上場企業の株を沢山買っている訳でして、年金機構も同様の愚行を続けています。挙句の果てには、日本銀行と年金基金が、日本の企業群の筆頭株主になっている訳でして、こんなのねえ、共産主義と何処が違うんですか!?こんな馬鹿げた子供じみた事をやっているのは、世界広しと雖も、日本だけですよ、情けない…。流石に、世界も呆れ果てているのでしょう、大手格付け会社の、フィッチ・レーティングス、ムーディーズの両社は、共に日本国債の格付けを下げましたもんね。このモラル・ハザードにアン・フェア、そして昨日の拙ブログでも触れましたけれど、弱者に対し見て見ぬふりをする、こんなことを続けていては、この国には、未来なんてありません…。

おまけにもう1つ、先程、日米ガイドラインの見直しが行われました。日本の自衛隊は、世界規模で米軍を支援をする事となった由なんですが、つくづく思うのは、極東地域限定の協力では駄目なんですかね。僕、かっての○○党の様な、何でも反対の石頭では決してありません。独立国が、自衛の為の戦力を持つのは至極当然であります。ただね、先のリーガル・マインド、法令順守の精神からすれば、憲法解釈はいい加減で適当、こんな曖昧模糊としたままで、本当に大丈夫なんでしょうか。どうせやるなら憲法を改正して、自衛隊を軍隊とするか、或いは今までの憲法解釈でしか無いと思います。

無論、今の日米の従属関係では、アメリカの言う事を聞かざるを得ません。でもねでもね、ジャイアンとスネ夫の関係そのままでは、大人の同盟関係とは言えないでしょ。自衛官と雖も日本国民な訳で、彼らを死地に追いやる訳ですから、是々非々で対応すべき、僕、そう思います。現に、イラクの戦争の折にも、欧州で参加しなかった国々だって沢山ありますよね。アメリカの言う事を聴いてはおきながら、僕の見る処、米国の天下も決して長くないんですから、もっともっと強かに事に対処すべき、そう思うなあ。

日本を真っ二つに割った、天下分け目の戦い、関ヶ原においても、石田光成に付くか徳川家康に付くか、はたまた中立か、戦国大名達は悩みに悩んだ訳でしょ。ここで想起しますのは、信州の小大名、真田家の選択です。彼らは、お父さんと弟が石田側に、長男は徳川方に付くという選択をし、どちらに転んでも真田家は残るという、リアル極まりない答えを出しました。父と弟は、敗者側に属しましたから、滅びてしまいましたけれど、お兄さんの真田家は、現在に至るまで存続していますもんね。日本なぞ、地球儀で見れば、この真田家と同じぐらいの規模でしか無い訳で、我が国を存続させたいのであれば、1つの強国にのみ従う、というのはかなりリスキーです。僕は大嫌いな国ですが、中国にも、欧州にも、ロシアにも、南半球の国々にも、様々な友好関係のパイプは構築しておくべき、それが日本の生きる道、そう思えてなりません。そうそう、台湾の軍備って、アメリカの武器が殆どなんですね。ところが万が一、米国の支援を得られなかった事を想定し、フランス製の武器も多く配備しているんです。これこそが、真のリスク・ヘッジじゃないかなあ。

柄にも無く、憂国の文章となりまして、些か疲れました…。今日の午後は、患者様がサービスして下さる、院内の喫茶で、一息つこうっと。
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