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❀ 義経千本桜 ❀

今朝は何だかバタバタしてしまいまして、日増しに春めく今日この頃、って何だか手紙の様ですけれど、昨晩の大分は、春一番と申しますか、夜来風雨声、凄まじい強風でして、春疾風 独居の部屋の 戸を叩く、といった塩梅でありました。お蔭で僕、カルチャー・フェスティバルの疲れも残っている上に、結構な寝不足でありまして、目は血走り、元々大きい顔が更にむくんでいる始末、こりゃあ表に出られませんね…。

さて、拙ブログでは再三再四、サイエンス系のニュースを取り上げていますけれど、またまた世紀の大発見、であります。随分以前の拙ブログでご紹介しましたけれど、今から5億万年前の地球は、カンブリア紀と呼ばれる時代でした。その太古の海では、アノマロカリス、という生き物が生態系の頂点に君臨していたんですね。海老の様な胴体、飛び出した大きな2つの眼、多くのヒレ、そして口の前には2本の触手、という大変グロテスクな生き物なんです。生物大爆発と呼ばれるカンブリア紀には、このアノマロカリス以外にも、珍妙な生き物が沢山居たんですね。これらは全て絶滅したんですが、このアノマロカリスは、その後数千万年もしぶとく生き残り、より自由自在に泳げる様になり、かっては魚を喰らう肉食動物だったものが、プランクトンを食べるスタイルに変え、体長も2㍍に大きくなったそうなんです。その発見された化石から命名されたのはエーギロカシス、どうやら、ムカデやサソリや昆虫のご先祖様であり、海中のプランクトンを濃して丸呑みするという、鯨の元祖でもあり、進化の枝分かれの結び目の生き物だそうですよ。生物の進化の過程の謎が、また一つ解明されるだろう、との事でした。

そして、人が将棋を指す際、次の一手を攻めるか守るか、判断するじゃないですか。理研の研究に依りますと、どうやら、局面によって、脳の使う部位が大きく異なるんですって。将棋を指す際、先ずはどの作戦で行くか、戦略を練ります。そして、守ったり攻めたり手待ちをしたり、様々な決断を時々刻々と迫られるんですが、脳内では様々なネットワークやパルスが飛び交っているんですね。攻める際は脳の後部、守る時は前部、決断の折は中心部が働くそうです。因みに、人体の仕組みは殆ど解明されていますけれど、唯一残された領域が脳だそうです。脳の研究だけは、未だ16世紀の大航海時代のレベルと言われていますから、この理研の果たした役割は大きいと言えましょう。

お次は、宇宙のお話です。日本がペンシル・ロケットという、鉛筆型の小型のロケットを発明、実験をしたのが1955年、それから半世紀を超す時が流れ、2018年に、とうとう無人月面探査機を打ち上げる事になりました。僕、流石は技術立国日本、と感心しましたのは、今までの月面探査機は、旧ソ連・アメリカ・中国が成功していますけれど、着陸した際の誤差が酷いんですって。着陸目標が1㌔ずれるなぞは当たり前の世界らしいんですが、日本製は、ピン・ポイントで狙った地点にドンピシャリだとか。そして、とうとう来年辺りに、民間の宇宙旅行が可能になるとか。でもねえ、宇宙空間に居られるのは、僅か5分間らしく、それで2500万っていうのは、どうなんですかねえ!?僕ならば、ギターから絵画から将棋の駒から、自分の好きな物をジャンジャン買った方が良い気がしますが…。

閑話休題、先のニュースを耳にしますと、我らが人類の前途は洋々と感じます。でもね、最近の世情をつらづら眺めると、ただ春の夜の夢の如し、猛き者も遂には滅びぬ、という感がしてなりません。自民党のファシズム体質を散々に酷評して来ましたけれど、平家に非ずんば人に非ず、慢心もここまで来たかと、僕、肌が粟立つ気がしたんですね。国会において、社民党の福島みずほ議員が、自民党の提出した「安全保障関連法案」について、「それは戦争法案だ」と発言したそうなんです。これ、発言の是非はともあれ、国民から選ばれた議員が、立法府である国会において発言した事ですよね。自民党は、「戦争」という言葉が許せないとして、福島氏に、発言を修正する様に強く求めているとか。同じく、民主党にも、同様の発言取り消しを強要しているそうでして、野党の主張を、国会の議事録にも残さない、ってのは、幾ら何でもやり過ぎじゃありませんか!?これ、思想統制や弾圧に繋がる、非常に危険な考え方と思います。そりゃね、皆が自分に従えば、これ程楽な事はありませんが、全員が同じ意見だなんて、気持ち悪いですし、洗脳ですよ!うちの病院においても、様々な意見があって当然ですし、ただ、小さいですけれど組織ではありますから、最低限の良識は不可欠ですし、人格攻撃やプライバシーの侵害などは以ての外ですが、それさえ守れば、何を言っても自由ですよ。僕も、色々と言われているとは思いますが、上司なんて辛いもの、罵詈雑言は流石に閉口しますが、悪口を言われるのは当たり前ですもん。それにしても、自民党は国会議員全てを自分の色に染めたいだなんて、器が小せえ小せえ、コイツらホントに大丈夫なんでしょうか。

全て自分の言う事を聞けだなんて、喩が宜しくなくて恐縮ですが、例えば女性を部屋に監禁して表に出さず、「俺が一番なんだ!」と強要する様なもの、卑劣極まりない行為でしょう。この様な、女性の人格を無視した様な行為は、決して上手く行く筈がありません。未だ昨日読み終わったばかりで恐縮なんですが、新潮文庫で出たばかりの、「レッドアローとスターハウス--もうひとつの戦後思想史」、原 武史著、これは名著ですねえ。将に巻を擱く能わず、僕、昨晩、一気に読了しましたもん。さて、どういうお話かと申しますと、彼の巨大コンツェルン、西武グループのお話なんですね。このグループの事は、また何れ書きたいと思うのですが、西武鉄道は、その路線沿いに、巨大団地に野球場に遊園地にデパートを造るんです。その沿線の住民は、全て西武グループにお金を落として下さいという、このビジネス・モデルは、阪急が元祖ですよね。さて、西武の初代総裁、堤康次郎は、毀誉褒貶相半ばする大経営者であり、自民党議員として13回当選、衆議院議長まで勤め、政財界に顔が利く大立者でした。ご本人の主張は、殆ど右翼に近く、激烈な反共主義者だったんですね。総理まで視野に入れていたと言いますから、恐らく、己のグループの社員は勿論の事、西武沿線の住民も、自分の熱烈な支持者になると思っていたに違いありません。ところが、彼の造った西武、その沿線の住民達は、何故か共産党支持者が激増、反自民党の拠点となっちゃうんですね。人の世って、禍福は糾える縄の如し、皆様ご存じの通り、最終的には、西武グループから堤一族は排除されますが、その理由は、是非本を読んで頂きたいんです。さて、お上や国や権力者が、如何に自分の思想を植え付けようとしても、そりゃあ無理ってもんですよ。人の信条や思想にまで、国が入り込んで良い筈がありませんし、人様の自由にまで、ケチを付けちゃあいけませんよ。国民の気持ちを蔑ろにしちゃあ駄目ですし、野暮の骨頂、無粋の極みでしょうよ。今の自民党のやっている事は、決してモテない男が、妙に通人ぶって、人様の恋愛にまで、イチイチ注文を付ける様なものです。ほら、昔から言うじゃありませんか。人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ、顔を洗って出直してらっしゃい、てなもんです。

はあ、連日の自民党批判で誠に申し訳ありませんm(__)m。明晩はお付き合いで、自民党の決起集会に出なくてはなりません。関係者の方々、若輩者の妄言多謝でありまして、どうぞ許して下さいね。
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