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LET'S SAVE A MASTERPIECE !!

読者の皆様、おはようございます!ここ大分は、久方振りにお日様が出た感じでありまして、う~ん、カ・イ・カ・ンって、幾ら何でも喩が古過ぎましたね、スミマセン…。

ところで皆さん、福島第一原発の内部を撮影した、ロボットからの映像、ご覧になりました?映像中、かなりのノイズがありましたけれど、これ、やはり放射能によるものだそうです。毎時9700シーベルトの放射線量だそうで、これ、人間が体感すれば、30分で死んでしまうとの由でして、あのねえ、福島の原発事故って、何1つ終わってないじゃありませんか。吃驚するのは東電です。「この放射能は、想定した程高くなかった」ですって!?一体全体、どの口が言うのか、体育館の裏に呼び出して殴ってやろうか、という気がしますけれど、事故が起きて4年間、無為無策のまま、月日だけが流れ、放射能は垂れ流し続けていた、という訳ですね…。この報を受けたからではないんでしょうが、世界一の親日国の台湾でも、日本からの食品については、都道府県毎の産地証明書の添付を義務付けるとか。既に、原発事故後ずっと、福島・茨城・千葉・栃木・群馬の食品については、輸入を全面禁止しているそうなんです。うん、放射能に汚染された食品を国内には入れない、国民を守る為、という台湾の国策と思いますが、でもね、日本ではそれを平気で食べている訳でしょ!?日本政府って、国民の健康や命をどう考えているんでしょうか…。

まあね、昨日ですか、福井地裁が、関西電力高浜原発の再稼働差し止めの仮処分を決定しました。ところが、菅官房長官は、「再稼働を進める方針には変わりはない」ですって。もうね、こんなんだったら、三権分立なんて無関係ですし、裁判所も法律も司法も要りませんよ。凄い事を言うね、近代国家の成り立ちをきちんと理解してるのか、このハゲ、という感じですけれど、このヒト、記者会見なぞを見ていますと、意に沿わない質問の際に、時折、眼がギラリと暗く光るんですよ。菅サンがもし当院の面接に来たら、勿論落としますが、コイツはまるでベリヤかゲッペルス、かなりの危険人物と思いますねえ。TV局にも圧力を掛けているそうですし、ドイツの新聞記者が、自民党政権に脅されたと告発しましたから、これ、国際問題になるんじゃないかしら。フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング、という何だか舌を噛みそうな新聞名ですけれど、ドイツでは、半世紀を超す歴史を持つ一流紙だとか。この新聞社の東京特派員の、カールステン・ガーミス氏の告発に依れば、安部政権に批判的な記事を書く毎に、日本外務省に呼び出しを受け、中国のスパイ呼ばわりされたそうです。常軌を逸しているとはこの事でして、少しでも批判されたら、高圧的に出るだなんて、小学生や園児のメンタリティとちっとも変りませんよ、情けない…。余程自分に自信が無いんでしょうが、それもその筈でありまして、今朝の日経に思い切り出てましたが、その外務省や財務省、中国が創設したアジア投資銀行について、全く読み間違えていたんですってね。

「総理、アジア投資銀行には、G7の主要国の参加は絶対にありません!」と自信満々に宣言したとか。ところが、蓋を開けてみますと、G7で参加していないのは、日米だけでありました。フランス・イングランド・ドイツ・イタリア・カナダはこぞって参加の由、詰まんないコント以下の出来ですよね。ホント、東電も官僚も政治家も、がん首揃えてオツムの出来が悪く、碌でも無い事ばかりして、コイツら皆、居ない方がよっぽどマシですよ!!

閑話休題、常に姿を変えるのが東京でして、或る意味そのダイナミックスさには感心しますが、これから関東大震災が起こる確率って、かなり高い訳ですよね。もう既に都内には超高層ビルは乱立していますし、何処に行っても森ビルがありますが、今度は東京駅の八重洲口を大開発、全国屈指の250㍍級の50階建てのビルを2棟も建てるそうです。これではまるでバベルの塔でありまして、地震の際に、本当に大丈夫なんですかねえ…。

そしてね、日本人の美的感覚の乏しさには、悲しくなる思いなんですが、都内のホテルオークラ東京、そこの本館の建て替えが決まり、今夏にも取り壊す予定なんですね。エントランスにある、国宝も所有している、大倉集古館はどうなるのかしら。僕、個人的な体験で大変恐縮なんですが、亡くなった両親が、このホテルを常宿にしていた事もあり、取り壊しが残念でならないんですよ。幼すぎて全く覚えておらず、今でも切歯扼腕する思いですが、和食の「山里」で、ジョン・レノンが僕のすぐ傍に居た事もありましたし、成人して稼ぎが出来てからは、自分のお金で泊まる機会も多かったんです。そうそう、僕の自主制作映画で、勝手にホテルオークラの室内を撮影したりしましたねえ。もう時効ですから、許して下さいねm(__)m。そして、バー・ハイランダーのシングル・モルト、オーキッド・バーのエクストラ・ドライ・マティーニ、鉄板焼の「さざんか」の絶品のうす焼き、今ではリブ・ロースと言うのかな、それにはブルゴーニュの赤ですね。中華の「桃花林」のふかひれ、カジュアルな「カメリア」のクラブ・ハウス・サンドイッチ、テラス・レストランでの陽光煌めく中でのビュッフェ、クラシカルでスタイリッシュな「ラ・ベル・エポック」の鴨肉のオレンジ・ソース、「オーキッド・ルーム」のエスカルゴとシャブリ…。そして何よりも美しく、シックで品があって、僕が都内で最も落ち着く処だったのは、オークラ本館のロビーなんです。

木組みの格子、さり気無くシンボルである銀杏のマークがちりばめられ、ロビー奥にはチラリと障子が見えますし、小さなソファにテーブルは漆塗り、絶妙の高さの天井。適度な堅さの絨毯と階段の歩きやすさ。オークラ・ランタンと呼ばれる重なり合うライト。究極の和洋折衷のモダンさ、なんですね。そしてね、何より素晴らしいのは、静寂と気品と大人の社交場が、自然に同居している処でしょうか。何せ、幼い頃から其処に居ましたから、その感覚を、脚が、目が、手が覚えています。

実は世界的にもオークラの取り壊しは大ニュースになっておりまして、CNN、フィナンシャル・タイムス、ニューヨーク・タイムス等々、大特集を組んでいるぐらいなんです。各紙の見出しだけを拾っても、farewell to the old okura、saying goodbye okura、let's save a masterpiece、等々、別れを惜しむ物ばかりなんですね。save the okura、という署名活動も始まりました。でも、当の日本人は全く関心を示さず、ただただ悲しいばかりです。

僕、時の為政者に限らず、各界リーダーに必要な資質の1つに、美的感覚があると思うんです。絵も映画も小説も解さない、たとえそれらに触れたとしても、通俗的で下種な物しか分からない、そんな想像力や感受性の無い連中が、苦しむ人達の気持ちが分かる筈がありません。

国内外を取り巻く状況を見ると、どうしてもペシミストになってしまいますけれど、拙ブログで、草の根民主主義や、相互扶助に自立、そして感性や正しい情報の共有、を再三再四申し上げて来ました。実は最近、拙ブログを通して、母方の遠縁の方より、北信越からご連絡を頂いたり、絵画を通じてとっても素敵なやり取りがあったり、嬉しい事ばかりなんです。少々大袈裟かもしれませんが、政府が如何に悪政と圧政を強いても、人々の自由なコミュニケーションや、美を愛する心を、決して禁ずる事は出来ないんです。この人々の自由な繋がりこそが、これからの日本の希望の光、僕、そう思えてなりませんでした。よおし、最近、余り嬉しくない事がありましたけれど、読者の皆様のお蔭で、まだまだ頑張れそうです!いつも、ご愛読本当にありがとうございますm(__)m。
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