FC2ブログ

♪ 泥んこ道を2人 ♫

いよいよプロ野球も開幕しまして、僕、昨日はスカパーでザッピングしながら、ワインを右手、チーズを左手に、各チームの試合を観ておりました。栄枯盛衰は世の習いと言うんでしょうか、かって人気の無かったチームが、今では左団扇でありまして、これ、非常に興味深いものがありました。お荷物扱いだったファイターズやカープ、昨晩、つぶさに観察しましたけれど、生え抜きで魅力的な若手選手達が切磋琢磨、見応えのあるプロの集団へと変貌しつつあり、恐らくは優勝争いに絡んで来るでしょう。かってイチローが在籍しており、日本一の座に輝いた事もあるオリックス、メンバーを見れば、確かにネーム・バリューがある実力者揃いですけれど、傭兵集団の趣があり、余所のチームから来た選手ばかりなんですね。これでは、幾ら力があっても、チームがまとまるのは難しいだろうと思っていましたら案の定、開幕4連敗、最下位であります。盤石の強さとしぶとさを誇ったドラゴンズも、世代交代の明らかな失敗で見る影もありません。我が愛する阪神も、3勝1敗と勝ち越してはいますが、競争原理が全く無い、平均年齢だけは無駄に高いチームですからねえ、ちっとも魅力を感じません。さて、先のファイターズやカープの台頭に見られる様に、4月の新学期という訳ではありませんが、様々な世界でパラダイム・シフトや変化が起きている様に思います。

先ずは何と言っても、あらゆる分野での負担増でしょう。国民年金や介護保険の負担額、軽自動車税、牛乳にチーズに小麦に食用油等々の生活必需品、ウヰスキーなどの嗜好品、ここら辺は軒並みアップの由です。おまけに、2017年4月からの消費税10㌫の増税は、国会で可決されましたから、正式決定ですよね。以前の拙ブログでも書きましたけれど、僕達の実際に使えるお金、即ち可処分所得って減る一方じゃありませんか。これの何処がアベノミクスが成功と言えるのか、それを嬉々として肯定する学者らマスコミの皆さん、アンタら皆、大嘘付きですよ~!!ネットを見ていますと、アベノミクスならぬ、アベノリスクという言葉が流行っているそうで、僕、思わず吹き出しましたが、奴の暴挙は経済だけではありません。

沖縄の辺野古基地の件も、何だか合点が行きませんけれど、国は、佐賀県に、オスプレイ輸送機を配備する予定だとか。これ、県側と地元住民は、佐賀空港建設時に、自衛隊の利用を禁じる覚書を交わしているそうなんですね。ところが、国は、本年度予算で、佐賀空港にオスプレイ配備の予算を100億円計上しているんです。こんなの、住民の意向なんて、全くの無視、下劣極まるファシズムじゃありませんか。原発でも米軍基地でも、嫌な物は全て地方に押し付けですか!?そんなに必要ならば、原発は新宿に、米軍基地は赤坂に、放射能処理施設は池袋にでも置いたらどう?自分達だけ利益や便利さを享受して、汚れ仕事は地方に、それじゃあ、物の道理が通りませんや。女性と仲良くなって一晩を共にして、カラスカァと啼いて夜が明けて、「こりゃねえな…、別れるか…。」、それと同じですよね。女性の側からすれば、堪ったもんじゃありませんし、そんな非情な事をされたら、怒髪天を突くでしょ。何て言うんですかねえ、地方と国の意識の乖離は広がる一方、昨日、野党の方の演説を聴く機会がありましたけれど、同様の事をおっしゃってましたよ。

そして、中国が新たに造る、アジア投資銀行の件です。僕、中国のカントリー・リスクや脆弱性には、拙ブログで再三再四述べて来ました。このプロジェクト、中国主導で参加国を募り資金を調達し、アジア諸国に積極的に投資をして行こうという物でして、勿論、果たして何処まで機能するのか、上手く行かない可能性も大きいと思います。また、中国だけが利益を得る為の隠れ蓑じゃないか、そういう考え方もありますよね。ただね、先のパラダイム・シフト--今までの常識が劇的に覆る意です。--の話じゃありませんが、一抹の不安が残りますのは、参加国が非常に多いんですね。その数、何と50か国でありまして、アジア・東南アジア全域は勿論、中東の主要国、欧州の殆どが参加しています。主だった処では、台湾・韓国・インド・シンガポール・オーストラリア・イングランド・フランス・ドイツ・ロシア・ブラジルといった塩梅でして、この輪に、日本とアメリカだけが入っておりません。中国が描く、自国の強い経済力をバックにした、新たな覇権主義、と解釈して良いかと思われます。腑に落ちないのは、1966年に日米主導で造られた、アジア開発銀行、という金融機関は既にあるんですね。それに対抗するが如く、中国主導のアジア投資銀行の新設な訳です。

♪ 泥んこ道を2人で ころがり落ちた もう2度と戻れない 愛の世界へ もぐりこんで もぐりこんで ずっと抱き合って ころげおちて ころげおちて 泥んこ道を2人で お前が唄えば だれよりいやらしい 朝も夜も ずっと 唄っておくれ 泥んこ道を2人で 歩いて行こう もう誰も2人を とめられないのさ もぐりこんで もぐりこんで 愛におぼれて ころげおちて ころげおちて 泥んこ道を2人で ♪

これ、95年に解散した、不遇だけれど、とても素晴らしいロック・バンド、ボ・ガンボスの名曲、「泥んこ道を2人」の一節であります♪セクシーで艶っぽくて、素敵な比喩の、ポップでキャッチーなラブ・ソングなんですが、この2人は、強い愛情があって、泥んこ道を共に歩む訳ですから、何の問題もありません。寧ろ素晴らしい事と思いますけれど、日米関係は決してそうでは無いでしょう。僕、アメリカが日本に対し、道行を強要し、無理心中を迫っているとしか思えないんですよ。かって、97年でしたか、当時の橋本首相が、「日本が沢山持っているアメリカ国債を売りたい」と発言、米国株が急落しました。その翌年、橋本さんは退陣したんですが、分かっているだけで、日本は、アメリカ国債を100兆円以上買わされています。正確な数字は何故か公表されていませんけれど、僕、少なくとも300兆は超すんじゃないか、と見ているんですね。つまり、アメリカ経済が失敗したら、その尻拭いは日本がさせられる、という構図が何十年も続いている訳です。こんなのねえ、博打や女遊びやお酒--アメリカが起こした、馬鹿げた多くの戦争費用ですね。--で、お金を無駄遣いした米国の旦那の借金を、日本という嫁さんが支払っているだけですよ…。かって、満州という国がありまして、我が国はそこに莫大な投資をしており、日本国民も、その満州国債を沢山買わされたんですね。ところが、戦争に負け、満州国も無くなりましたから、全てパ~、紙屑と化しました。アメリカ国債だって、全く同じ構造でありまして、もしこの国が破綻したら、300兆円の資産が吹っ飛びます。僕、夢想する事があるんです。中国もアメリカ国債を120兆円近く所有しているんですね。日本と手を組めば、400兆円以上のアメリカ国債を、日中両国が所有する事になります。謂わば、株式会社における大筆頭株主でありまして、アメリカの理不尽な要求には、幾らでもNO!と言えると思うんですけどねえ…。そして、そのうち中国も破綻するでしょうから、そこで初めて我が国は、真の独立が出来るんじゃないか、僕、そう思います。

これ、余りにマキャベリズムに近い考えと、眉を顰める方もいらっしゃるかもしれません。でもね、国際間の外交なんて、酷薄極まりなく、常にタイト・ロープを渡っている様なものでして、先の考えも、欧米諸国間では当然の思考と思いますよ。僕、大学院時代は、国際関係論を専攻していましたから、良く分かっている積もりです。

結論として、何時も書いている事ですけれども、厳しくなるばかりの国内及び国外の状況を鑑みれば、国民全員の自助努力と相互扶助、それしかありません。何はともあれ、当院も新たな年度が始まりました。病院業界も勿論、パラダイム・シフトが起こりつつありますから、当院もその波に乗り遅れない様、今季も全身全霊で努力を続けます!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する