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GO WEST! LOTS OF OPEN AIR!

読者の皆様、おはようございます。しかし、連日寒いですね~。音なしの 春こそ来たれ 梅一つ、疾うに立春は過ぎた筈なんですが、今朝の大分なぞ、霜柱が立っておりまして、恒例の犬の散歩の折には、足元からゾクゾクと寒気が忍び寄る感じでありまして、風邪を引かない様に気を付けなくちゃ。

僕、出勤時間と重なる所為もあり、NHKの朝の連ドラは全く見られないんですが、現在放送中の「マッサン」がいよいよクランク・アップしたそうで、それにしても、最近はヒット作を連発していますよね。「ゲゲゲの女房」「あまちゃん」「ごちそうさん」「花子とアン」ですか、僕ね、NHKも中々商売上手と思いますのは、この朝の連続ドラマ、東京と大阪で交互に製作しているんですよね。ご存じの様に、この日本を代表する2つの大都市って、全くカラーが違いますから、それがドラマにも反映し、テイストの違った物が見られる訳ですから、そりゃあ視聴者も飽きが来ないでしょう。という訳で、今日はこの両都市の考察と参りましょうか。

先ず個人的な事から入りますと、僕の本籍は父の生まれ故郷の千葉のままでありまして、母は宇佐の出身、自分では大分県民と思ってはいますが、半分は関東の人間なのかもしれません。実際、父の仲間や僕の友人も関東に多くおり、出張にしても、以前はしょっちゅう都内に行っておりました。大阪にもしばしば行きますけれど、これは仕事と言うよりも遊びの方でありまして、我が愛しの阪神タイガースの試合を甲子園で観戦したり、ボクシングの世界戦を観に行ったりでした。

さて、大阪は本音の商人の街、東京は建前の武家の街なぞと言いますし、或いは関西はイングランドであり関東はアメリカである、という識者も居ますけれど、僕、どっちも面白いし、共に好きだなあ~。

今朝の新聞で、大阪は梅田の阪神百貨店の地下にある、「スナックパーク」が閉鎖、という記事がありました。このスナック・パークって、たこ焼きにいか焼き、お好み焼きにきつねうどん等々、庶民的で安くて美味しく、立錐の余地も無いんですが、物凄いスピードで食べ物が出て来ますから、非常に回転が良く、ここで軽く食べて飲んで、阪神電鉄に乗って甲子園へ、というのがお決まりのコースだったんですね。これが、東京ですとこんな空間はありません。東京ドームに行くとして、三田線も南北線も、丸の内線も総武線もありますけれど、線は違いますが、例えば半蔵門線の三越前駅なぞ、とてもじゃないですが、ビールを一杯引っ掛けてたこ焼きを頬張るおっさんなんて、全く場違いですもんねえ…。東京ドームに着いても、勿論ファースト・フードのお店は沢山ありますけれど、高層ビルは林立していますし、ヨーロピアン風でお洒落なカフェや、アメリカン・テイストのシーフード・レストランに、さり気無く巨人ファンらしき人が座ってますもん。これが大阪ですと、甲子園球場に着く前のおでん屋で、おっさん達がコップ酒をグイグイあおってますから、エライ違いではあります。僕、随分前に甲子園で阪神戦を観ようと思い、球場に着いたら、既に切符が完売だったんですよ。困ったなと思っていると、おばさん達が「切符売るよ~」と近付いて来て、女性のダフ屋にも驚きましたが、僕の連れの男性が、初めての大阪の雰囲気に興奮し、落ち着きが無かったんですね。そうしましたら、その連れの様子を見て、ダフ屋のおばさんが、「お兄ちゃんら、ポリちゃう!?ホンマの事言いや~!」ですって…。誤解を解いて切符を買えまして、阪神戦を堪能出来て事無きを得たんですが、折角大分から来たのに、タイガースはボロ負けでした…。

試合前においても、巨人ファンは折り目正しく紳士的なんですよね。「菅野、期待してるぞ!」「坂本クン、頑張って~♡」、東京ドームではこんな感じでしょうか。これが甲子園になりますと、「藤浪~、お前の為に寿司を買うて来たんや~。これ喰うて頑張ってくれ~。」、藤浪君が苦笑いしてますと、「何~、お前、ワシの買うて来た寿司が喰えんのか~。お前なんて打たれてまえ~。」ですって。或いは、「鳥谷~!全然打たんのに、女にばっかりモテやがって~。羨ましいわ!」、何て言うんですかね、関西は、選手とファンの距離が、良く言えばフランク、悪く言えば遠慮が無さ過ぎであります。

そうそう、先の梅田の地下街なんですがね、通称「アリバイ横丁」という処がありまして、これ、日本全国全ての都道府県のお土産物が揃う通りなんですね。本当は行っていない処のお菓子が買える訳ですから、例えば、「今度は東京に出張に行って来るわ。」と言い、実際は京都で芸妓さんと遊んで、アリバイ横丁で東京ばななを買って帰り、「いや~、今度の東京はホンマに疲れたわ…」という寸法でしょうか!?

ともあれ、究極のニッチ産業とでも言えましょうか、何でも商売にする、その商魂には恐れ入りますけれど、僕、その人の性格や人格を造るには学校の及ぼす役割って大きいと思うのですけれど、ここが、東京と大阪の大きな違いを産んでいる気がしてなりません。

と申しますのは、例えば東京の超名門校、麻布高校の創立者は、徳川幕府の幕臣、江原素六ですから、お侍さんが造った学校なんですよね。開成高校にしても同様でありまして、創始者はこれまた旧幕臣であり、大蔵大臣や総理大臣を歴任した高橋是清公でしょ。そこに行きますと、そうですねえ、関西の進学校の雄である、甲陽学園や灘高校は、実は酒屋さんが造った学校なんですよ。甲陽は「白鹿」が、灘は「菊正宗」「白鶴」が共同で出資して出来た学校であります。造り酒屋が学校を造るなぞ、奇異に感じられるかもしれませんが、なあに、自分の処の丁稚さんを育てる為に、「読み書きそろばんを教える学校を1つぐらい造っといてもええんちゃう?」、元々はこんなスタートだったかと思います。戦後の学制改革により、灘高校は進学校へと変わらざるを得なかったんですね。商人が学校を始める大阪ですから、そこを出た多くのOB達は、実利を重視した飾り気の無い人達が増えるでしょう。お侍が学校を始める東京ならば、そこを出た卒業生らは、武士は喰わねど高楊枝、実利よりも面子やプライド重視の性格になりがちと思われます。

我流の大阪・東京の比較文化人類学?ですけれど、如何でしたでしょうか?実は今年、職員有志の皆さんと共に、東西の優れた病院の視察に行こうと思っていますから、その時はまたレポートしますね~。何でもこれからの天気は、4月並みの陽気だそうで、皆様、週末を思うさまお楽しみ下さいませm(__)m。それでは来週月曜日にまたお会いしましょう!
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