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☇ THUNDER ROAD ☇

皆様、おはようございますm(__)m。さて、昨日、当院に福岡から講師の先生をお呼びしまして、「今後の精神科医療の流れについて」という内容の講義を聴く事が出来ました。酒井麻由美さんという、医療界では大変著名な女性の講師の先生だったのですが、まあパワフルかつアグレッシブ、何でも講演で全国津々浦々を駆け回っているそうでして、内容は勿論の事、その行動力に感服しました。折角の機会ですから、夜は会食にお誘いし、ゆっくりお話を伺ったんですが、お酒が入るととってもフランクかつチャーミングでして、うちの院長先生やU看護部長と意気投合され、O事務部長も痒い処に手が届くエスコートぶり、酒井先生には非常に喜んで頂けた様で、その屈託の無い笑顔を見ていたら、こちらが嬉しくなりました。酒井先生、本当にありがとうございましたm(__)m。今回、お話を聞けなかったスタッフもいますので、是非又近いうちにお越し下さいませ。職員一同、心よりお待ちしております。

でもね、U看護部長、お酒が入っていたから仕方がありませんが、言葉にはほんの少しだけ気を付けて下さいね(^^)。「酒井先生は凄いですね~。全国を飛び跳ねて!」、って、バッタや兎じゃないんですから…。それを言うなら「全国を駆け回って」でしょ!?まァ、この手の言い間違いって割とあるものでして、そうですね~、僕が今でも思い出してつい笑ってしまうのは、「虎視眈々」を、「しこたんたん」、何だか相撲みたいですよね。「十把ひとからげ」を「一把ひとからげ」、「ミミズが這った様な字」を「ネズミが這った様な字」って、そりゃ太過ぎでしょ!?勿論僕も言い間違いはしますけれど、本人は信じ切ってますからね、気付かないもんなんです。そう言えば、うちの父なんて、何故かデリケートとバリケードを勘違いしてまして、「俺はバリケードだからな…」なんて煙草を呑みながら、うそぶいておりました。自分は繊細だ、と言いたかったんでしょうが、バリケードでは、「俺は障害物だ」って事ですもんね~。でもね、「真っ赤な嘘」という言葉がありますけれど、これ、元々は「マカな嘘」なんですよね。サンスクリット語の摩訶不思議の摩訶が、何処でそう取り違えたのか、「真っ赤」になってしまったそうです。

さて、昨日は素敵なゲストをお迎え出来た上、ホスト役のこちらも不手際が無く、そして職員も刺激を受けてやる気が出た様ですし、良い事ずくめでありました。新聞を読んでいても、産経でしたか、東芝が新しい発電システムの開発をスタートしたそうでして、日本の民間企業って凄いなあ、技術力と底力があるなあ、とつくづく感心しました。海外でセラミックの装置を使い水を電気分解し、得られた水素を日本に運び、それを発電の燃料にする由、これ、CO2が全く出ないそうでして、東芝偉い!!また、サハリンやアラスカでの風力発電、水素のみを使用する発電ガス・タービンも研究中とか。そして太陽光発電で水素を作り貯蔵、それを全国各地で展開し、「地産地消型電力システム」を立ち上げるそうです。既に、都内の府中市に研究所があり、神奈川県の川崎市とは共同体制が出来ているそうですよ。オイオイ、安部に東電よお、大馬鹿で野暮天でいけ好かないテメエらが無駄遣いしている税金を東芝に廻せば、このクリーン・エネルギーは一気に大躍進するよ。兎に角、東芝さん、頑張って下さいね!

そして、これは研究者の話になりますけれども、先ずは熊本大学の研究チームが、3億年前の絶滅した魚の化石の目の細胞を発見したそうです。この古代魚の目には、色を識別する機能があったそうで、どうやら、恐竜やマンモスも同様の由でして、彼らが見ていた世界はフル・カラーだったそうです。この細胞の研究がもっと進めば、目に障害のある方にとって、吉報となるのではないでしょうか。また、東京工業大学の研究チームが、火星の地下層に大量の水が凍って存在している事を突き止めたそうでして、これ、上手く解凍すれば、酸素が生まれるでしょう。となると、人類が火星に移住出来る可能性が高まった、そう思います。

こういう企業や研究者が居る以上、日本はまだまだ大丈夫、そう思えて、嬉しくてなりません。そして、これはプライベートな話で恐縮なんですが、僕が長年探し求めて来た絵があり、ミュシャのモエ・シャンドン、即ちシャンパンのリトグラフ、1世紀以上前に書かれた物が入手出来るかもしれません。そして、梅原隆三郎の生前のリトグラフ、薔薇の絵も手元に来るかもしれず、こいつァ新春から縁起が良いや!後は、ロートレックにゴーギャンにクリムト辺りが欲しいのですけれど、ここら辺になりますと、最早国宝クラスですから、僕がアラブの石油王の令嬢にでも見初められないと、とても無理ですねえ。また、今年は魅力的な展覧会が実に多く、ミレーやホイッスラーを手始めに、ルノワールをメインにした印象派、マティスを筆頭に新印象派、ボッティチエリ、肉筆浮世絵、そして掉尾を飾るのは年末の汐留ミュージアムでのゴーギャン展ですか、うう~ん、どれも行きた~い!

僕、この先行き不透明な日本に最も必要なもの、それは希望だと思うんです。僕なぞ安っぽい人間ですが、良い絵が見られる、ただそれだけを楽しみに、その日の仕事を乗り切れたりしますもんね。本当に、政府の皆さんには良く考えて欲しいのですけれど、東北の被災者の方々に、希望を与える政策が、1つでもありましたか!?

吉村昭、という歴史作家がいました。残念ながら鬼籍に入られましたけれど、彼は綿密極まりない取材と、冷徹な筆致で、僕はファンなのですけれど、彼の残した作品に、「漂流」、という傑作があります。このお話の主人公は、長平、という無名の漁師さんなんですね。時は江戸時代、土佐の国ですから今の高知県に生まれた長平さんは、太平洋上で大嵐に合い漂流、伊豆諸島の小島まで流されてしまいます。一人生き残った長平さんは、島に飛来するアホウドリの肉と卵を食べ、余った肉は干して保存、衣服は鳥の羽毛、雨水を溜めて飲み、それが13年もの間続くのです。その長い間、漂着する人達が少しずつ増え、彼らは小島に流れ着いた木材や釘、布や板などを手分けして集め、とうとう小さな船を造る事に成功します。天候の観測も続けていたのでしょう、見事に季節風を捉え、彼らは八丈島を経て江戸まで辿り着きます。長平さん達が13年もの長い間、耐え抜けたのは、「いつか日本に帰る」という希望でした。

本年が、全ての日本人にとって、希望に満ちた年であります様に。それでは皆様、楽しい週末をお過ごし下さいませ。今度は連休明け、13日の火曜日にお会いしましょう。
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