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辛抱立役

おはようございます!今日で正月休みも終わり、皆様、食べ過ぎていませんか!?僕、新年早々酒席が多く、近々新年会や歓迎会も控えていますからね、今日のお酒はほんの少しだけにしておこうっと。さて、年末年始は、高校ラグビーとプロ・ボクシングとWOWOWのドラマを見続けまして、すっかり目が疲れました。大分舞鶴も、Aシードの強豪校國學院栃木に快勝したんですが、そこで燃え尽きまして、やっぱり今年の優勝は大本命の東福岡かなあ…。ボクシングの世界戦は、統括団体が増えた所為で粗製濫造との批判もありますけれど、以前よりも日本人ボクサーは随分強くなったんじゃないかしら。内山・井上は磐石の強さでしたし、天笠選手は完敗でしたが、昭和的なと言いますか、ど根性のボクシングでお客さんは喜んだでしょう。今年は、内山-三浦の統一戦、井上-ローマン・ゴンザレスの無敗対決、そして山中の動向も気になりますし、恐らくはパッキャオ-メイウェザーの100億を超すであろうファイトマネーの試合とビッグ・マッチが目白押し、ボクシング・ファンにとっては楽しみな1年と言えそうです。そう言えば僕、数年前の大晦日に世界戦を生で見たのが最後ですからね、今年は両国国技館あたりに久方振りに行きたいものです。誰か行きたい方はいらっしゃいませんか!?喜んでエスコートしますよ!

もう少しだけボクシングの話をさせて貰いますと、やっぱり世界戦って、独特のatomosphere、強烈な雰囲気がありまして、厳粛かつ緊迫、ざわめきと静寂、威厳と殺戮、歓喜と絶望、相反する要素が絡み合いまして、一度観戦すると病みつきになるんですね。俗に、「ボクシングという虫に刺される」なんて言いますが、日本人挑戦者が絶望的なアタックを敢行し無残なKO負けをし、2万人の男達の絶叫がいきなりの沈黙になるなんて、中々味わえるものではありません。国家斉唱時の厳正なる起立、試合前の胸の高鳴り、試合中の高揚感、勝利の爽快感、敗北の虚脱感…。僕、ご贔屓のライト級世界ランカー、坂本選手が負けた時、両国近くでお酒を飲んだのですけれど、余程気落ちしていたんでしょう、ほんとに小さなビールを何杯も何杯も頼んでしまい、一緒に観戦していた親友のMさんに微苦笑されましたもんね。

閑話休題、大阪の国立文楽劇場では初春公演が開幕、お人形さんが鏡開きで恒例のお酒を振る舞い、お能は観世流の謡始め、明治座は高島礼子主演の「春日局」で年が明け、歌舞伎は一昨日からですか、銀座のど真ん中の歌舞伎座において、「金閣寺」で開幕しました。僕、歌舞伎よりも能や文楽の方が断然好きなんですね。能を、より大衆的にアレンジメントしたのが歌舞伎でして、僕、体質的に本質を好むんです。即ち、グランジやオルタナも決して悪くありませんが、ブリティッシュ・ビートが断然カッコいいですし、R&Bならば、現在の音やブルーアイド・ソウルやモータウンよりも、泥臭くリズムの強い、サザン・ソウルやスタックスやアトランティック・レコードを好みます♪

さて、余り好まない歌舞伎なんですが、好きな言葉は沢山あります。「二枚目」「三枚目」「子役」「敵役」というのは元々歌舞伎の用語から来たものですし、「赤っ面」「国崩し」「公家悪」「端敵」とは悪役を指します。「女武道」とは、男勝りの強い女性の事。「実事師」は、誠実、実直な役柄。「道外方」はコメディ・リリーフ。隈取りを施して派手な衣装で目立つのが「荒事師」。そして、「色悪」とは、文字通りの色男の悪人でありまして、冷酷で危険な匂いを漂わせたジゴロ、でしょうか。こういう男性に女性は弱いんですね~。そうですねえ、邦画ならばone and onlyの森雅之、香港のトニー・レオン、洋画ならば誰になるのかなあ、大昔なら「風と共に去りぬ」のレッド・バトラー役のクラーク・ゲーブル、すこし昔ならばロバート・レッドフォード、最近ですとジェームス・マカヴォイ君あたりでしょうか。うう~ん、皆さん、ス・テ・キ♡♡♡

それはさておき、僕、歌舞伎で最も感心した言葉と言いますと、「辛抱立役」、なんですね。しんぼうたちやく、と読むのですけれど、これ、どういう意味かと申しますと、堂々たる主役なんですが、他の演者さんの演技を全て受け止め、自分は余り目立たなくとも、それを充分に活かすという控え目な役柄なんです。大変な演技力と経験を必要としますし、そうですねえ、「元禄忠臣蔵」の大石内蔵助の役どころであります。僕、新年の誓いとして、今年はこの「辛抱立役」で行こう、そう思っています。僕を含めて病院の幹部の皆さんが、手柄や功績は他の演者さん=部下のスタッフ達に譲り、自分はそれを優しく見守るというリーダーになって頂けたら、そう願っています。この「辛抱立役」、ぐうっと耐え忍ぶ役どころですし、「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」、連合艦隊司令長官山本五十六大将のお言葉じゃありませんが、理想のリーダー像ってそれに近いんじゃないかしら。

今後の医療業界は、TPPや厚労省、政府の方針もあり、相当な激震に見舞われるのは間違いありません。病床の大幅削減、医療費は削られるばかり、病院数だって、バブル期には全国で1万を超えていたのが、今では8500ですもんね~。毎年、5~60の病院が消えて行っているのです。何はともあれ、当院は全スタッフ一丸となり、全身全霊で真摯に医療に取り組んで参ります。今後共、読者の皆様は勿論の事、患者様やそのご家族、地域の皆様方のご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い致しますm(_)m。さて、明日は仕事始めでてんやわんやの大忙し、次回の更新は火曜日を予定しております。それでは皆様、正月休みを引き続きお楽しみ下さいませ。よおし、無事にブログも書き上げましたし、とりあえずビールを呑んでTVを見ようっと!!
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