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fury

おはようございます。ウィーク・エンドは随分寒かったですけれど、皆様は如何お過ごしでしたか!?僕、猫の様にひねもすのたりのたりかな、炬燵で丸くなりたかったのですけれど、それでは余りに時間が勿体無いですもんね~。寒風吹き荒ぶ中、映画「フューリー」を観て来ました。早速、本作のreviewなんですが、うう~ん、詰まらなくは無いんですけどねえ…。製作費が6800万$、現時点の興行収入が1億5000万$ですから、大ヒットではあります。では先ず映画の見所と言えば、何と言っても戦車でありましょう。僕の様な昭和40年代生まれの男の子は、田宮模型のミリタリー・ミニチュア・シリーズ、即ちドイツを中心とした戦車のプラモデルと共に育ちましたからね。感無量でした。本作の主役はブラッド・ピットでは無く戦車でありまして、その過酷でリアルな戦闘のシークエンスは、やはり迫力がありましたよ。そして、目を見張ったのは、当時世界最強と呼ばれた、ドイツのティーガーⅠ戦車の本物が、見事に動いていた事でしょうか。何せこの戦車、もう60年以上前の代物ですからね、それが見事に戦車戦を闘う姿には、血沸き肉躍るものがありました。何でも稼働出来るティーガーは世界に1台しか無いそうでして、よくまあ借りられましたよね。さて、そのティーガーのスペックは当時の水準としてはずば抜けたものでして、アメリカの戦車が束になってかかっても無敵だったのですが、そこら辺の描写もきちんと正確でしたから、安堵した次第です。ほら、アメリカ製作の戦争映画ですと、か弱いシャーマン戦車が、最強のティーガーを軽くやっつけてしまうという、まるで嘘の描写が平気でありましたからねえ。また、2時間半という長尺だったんですが、劇中で展開するのは、たった1日の出来事なんですね。その中に、戦争の悲惨さに無常さを盛り込み、迫力ある戦いのシークエンスもたっぷり、そこらは見事でしたし、ギリギリ合格点なんですが、やや冗長な感があったのは否めませんでした。劇中半ばでの食事のシークエンス、製作も兼ねたブラッド・ピットはどうしても撮りたかった様ですし、僕も必要だとは思いましたが、それまでのカット割りにキレが余り無いものですから、緊迫感はあるのですけれど、長く感じてしまいました。まとめますと、戦車好きの方には絶対のお勧めですし、戦争映画を好まれるのならば、見られても損は無い感じでしょうか。でも、僕のベストである、「戦争のはらわた」「地獄の黙示録」「Uボート」といった一連の作品よりははっきりと劣ります。来年のクリント・イーストウッドの新作、「アメリカン・スナイパー」の方が、断然面白そうですよ。

閑話休題、話を現代の戦争に移しますと、沖縄や横須賀に居る米軍、彼らが何れ撤退するのでは、という巷間囁かれている噂があります。在韓米軍は既に少しづつですが撤退を始めていますし、このままでは、2025年頃には日本からも米軍が居なくなる可能性があるそうです。これ、最大の理由は、アメリカの経済でありまして、最早青息吐息の上に、国内の貧富の差が凄まじいですもんね。大体、自国民の雇用が無く失業率が高いのに、2010年のアメリカの軍事費って、約7000億$でしょう。そりゃあ、そのお金をアメリカ国内に使え、という声が出るのは至極当然ですし、となりますと、在日米軍が撤退する、という可能性が生まれる訳です。そして、これは余りにも知られていませんが、海上でも航空にせよ、日本の自衛隊って、米軍を守る為の歪な編成なんですね。例えば海自ですが、対潜水艦偵察機のP-3Cにしても、イージス艦にしても、アメリカ第7艦隊を守る為のものでして、そうですねえ、これだけでは分かり難いですから、空自を見ましょうか。日本の主力戦闘機のF-15って、米軍のF-16とセットになっています。つまり、F-15が偵察や制空を担い、F-16が敵を爆撃したり攻撃したりする、という役割分担なんですね。これ、僕の持論なんですが、何れアメリカには沖縄から出ていってもらわねばならない訳ですが、そうなりますと、軍備の編成から何から、全てやり直しになります。ここら辺まで、今の議員さん達はきちんと把握してるのかなあ!?

さて、それを見越したかの様に、今日の産経新聞には、中国軍の劉精松大将が、北京市内のシンポジウムで、「必要があれば、軍事手段で台湾問題を解決する事も選択肢だ。」と発言した、という記事が出ていました。この劉大将、中国の親玉である習国家主席の側近中の側近だそうですから、これ、決して聞き逃せない発言と思います。そして、中国の国家主席の任期は2期10年まででして、習は最長2022年までという事になります。もし米軍が撤退するのならば2020年頃、という説がありますから、その頃、習の野郎が色々と仕掛けて来る可能性がありますね~。ちょうど中国の大型空母も3隻に増えている頃とも合致します。もし首尾良く台湾を自国のものに出来たなら、次は尖閣であり石垣であり、何れは沖縄本島、という狙いでしょう。馬鹿野郎この野郎、そうは問屋が下さねえぞ!!

それを見越しての、安部の集団的自衛権や憲法解釈の変更なのでしょう。でもね、ちょっと待った~!って古過ぎますか…。戦争をするのは最後の手段、国家の存亡がかかった一大事、敵の中国の古典である孫子にもそう書かれています。もう直ぐアメリカにも頼れなくなる、自国の軍備体系の見直しも必要、となりますと、如何に周辺諸国と仲良く手を繋ぎ、中国の野望を阻止するかが、最も肝要です。これ、以前の拙ブログにも書きましたけれど、北欧・トルコから始まって、ドイツ・ロシア・日本・台湾・フィリピン・オーストラリア・東南アジア各国・チベットにモンゴルにインドまで含めた、親日国家による安全保障の大連合が必要なんじゃないかなあ。謂わば、大きな輪の中に、凶暴な象である中国を閉じ込めやっつける、という僕の私案なんです。これこそ、先の孫子の一番の教えである、「戦わずして人の兵を屈するものは善の善なり」であります!!そして、time is on my side、でありまして、中国は内部に抱えた問題が多過ぎますから、時間を稼いでいるうちに、やがては恐竜の様に倒れ、細胞の様に細かく分裂する事は間違いありません。

何だか今日は、怪しげな軍事評論家の趣になってしまって恐縮ですけれど、何もこの策を取らずとも、日本が安泰である為の、成るべく血を流さずに済む、骨太の安全保障策を各党が出し、活発な論戦を交わしてくれたら良いんですけどね…。どうやらそんな党は全く無い様でした。今日は12月8日、日本が真珠湾に攻撃した日ですから、柄にも無く、軍事について真面目に考察してみた次第です。では今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い申し上げますm(__)m。
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