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票田のトラクター

いよいよ読者の皆様もさぞお忙しいかと思います。僕も、来週から再来週にかけてが忙しさのピークになりそうでして、週明けに通常業務を処理して、水曜日に忘年会~申し訳ありませんが中座させて頂いて、そのまま福岡へ木曜日・金曜日と出張~土曜日に大分で結婚式~週明けから関係各社への挨拶廻り~翌々週に宮崎に日帰り出張と、何だか流行らない歌手の九州巡業、といった感がありますけれど、忙しいというのは、それだけ社会から必要とされている事だろうと無理矢理解釈しまして、何とか頑張って参ります!

昔の日本って本当に風情があったなあ、と思いますのは、ちょうど僕が結婚式にお招き頂いた12月13日に、「事始め」の儀式があるんですね。これ、薪を切ったりすすを掃ったりと、お正月を迎えるにあたっての「事始め」という訳なんです。いまだに京都の祇園では、13日になりますと、綺麗に着飾った雅な舞妓さん達が、これからお正月に向けて行事やお仕事が大変ですね、ご苦労様、という訳で、「おことうさんどす」と、関係者各位を一軒づつ挨拶に廻るとか。何とも風流で趣がありますよね。そうそう、テレサ・テンの「つぐない」を始めとして、彼女のヒット・ナンバーの殆どを書いた作詞家の荒木とよひさ先生なんて、よっぽど京都の情緒が気に入ったんでしょう、嵐山の辺りに家を買って住んでしまったと言いますもんね~。

閑話休題、選挙もいよいよ始まりまして、うちの病院はすぐ側が道路ですから、演説が五月蠅い上に、候補者が不意に挨拶に見えたりして、正直迷惑ではあります。でもまあ、投票は国民の義務ですし、我慢している次第です。さてこの選挙、日本ではかなり古くから行われていたんですね。近年の研究で明らかになったそうですが、中世の日本の農村では、皆で話し合って物事を決めるのを「衆議」と呼んでいたそうで、多数決を「多分之儀」と言い、投票で決をとっていたそうなんです。江戸期になりますと、庄屋さんを決める選挙を「入札」と呼んでいました。面白いのは、当時既に買収の記録が残されているんです。今手元にその本が無いので記憶で書きますが、岡山藩の庄屋さんを決める選挙の際、候補者が夜陰に紛れてこっそりと、お米を配って歩いたそうで、それを藩主に訴えた直訴状が残っているんですね。

でも僕らは昔の人を決して笑えません。所謂「保守王国」と呼ばれる自民党が圧倒的に強い選挙区では、この種の賄賂の噂や逮捕者が絶えません。そうですねえ、茨城4区、栃木5区、石川2区、大阪13区、島根2区、山口全域、熊本3区、宮崎、鹿児島、そこら辺は、自民党の金城湯池、鉄壁の地盤を誇ると言えましょう。

ところで僕の本籍は、父の生まれでもある千葉なんですが、大網白里という九十九里浜に近い街なんですね。ここは千葉11区に属するのですけれど、森英介、という議員さんの地盤です。この森サン、何と大正時代から森一族がずっと議席を確保しておりまして、100年を超す歴史を誇るんですが、そりゃあ幾ら何でも滅茶苦茶でしょう。「権力は腐敗する。専制的権力は絶対に腐敗する」、ジョン・アクトン卿の有名な言葉がありますが、千葉11区は金権政治の噂が絶えた事がありません。

そして、昔は奄美群島選挙区、今は鹿児島2区になりますけれど、ここもまた凄かった。捕まってしまいましたが、徳田虎雄さんの選挙区でありまして、奄美群島の有権者が10万人ぐらいでしたか、日本一の激戦区でありまして、勝っても負けても常に1000票差なんですね。4万9500票YS4万9000票とか、常に大接戦の僅差でありまして、この選挙区では暴動に選挙違反に不在者投票の数が全く合わなかったり、何でも当選するには10億必要と言われたりして、日本一ダーティな地域だった事は間違い無いでしょう。

僕ね、残念でならないのは、群馬5区の小渕サンなんですよ。何とまあ、既にぶっちぎりで当選確定の様でして、「ワイン貰ったし」とか「可哀相!」という理由で、過去最多の票が取れそうなんだそうです。あのねえ、言う気も無くなりますが、この小渕サン、脱税容疑濃厚で殆ど真っ黒、日本の法曹が正常に機能していれば、刑務所行き間違い無しのご仁ですよ!?日本の民主主義は全く機能していないなあ、と暗澹たる気持ちになりますが、この群馬は元々選挙違反が酷い土地柄ですもんねえ…。かっては、福田・中曽根・小渕の3人がこの選挙区で争っていましたから、まあ凄まじい買収合戦だったそうです。福田料亭・中曽根レストランと呼ばれたぐらいでして、オイオイ、それって完全に選挙違反ですよ~!?

僕、ここで提案したいのは、立候補者の資格試験制度の導入です。国政に限らず、地方議員の劣化には目を覆うものがありますし、一般教養・近現代史・経済・外交・福祉・教育・国際政治、プラスご本人の専門分野の論文程度は必要なんじゃないでしょうか。この試験をパスした人だけが立候補出来る、というのはどうでしょうか。因みに僕が、大学院の国際政治学科を受けた時の試験は、英語・大学の卒論を審査・「フリーダムとリバティの違いを述べよ」「アジア経済危機について述べよ」の2つの小論文、そして面接でした。何だか、今の国会議員に試験をして、果たして何人が受かるのか、怖い気がしますけれど、総理は勿論100点満点ですよね~♡

さて、来週から僕は相当慌ただしくなりまして、拙ブログの更新も不定期になるかと思いますが、お暇な時に覗いて頂ければ幸いです。とりあえずはまた月曜日にお会いしましょう!それでは楽しい週末をお過ごし下さいませm(__)m。
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