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蜷木稔 小伝

それにしても驚きますが、どさくさ紛れに小渕サンは立候補するんですね~。このお嬢さんのした事って、政治的な貢献度は全くありませんし、観劇のチケットを配ったりしてほぼ脱税なのにお咎め無し、いやはや何とも、これで当選したら、「禊を済ませた」とか言うんでしょうが、そりゃあ通らないでしょ。日本の法曹界って本当に恣意的で、リーガル・マインドが全く無いと思うのですが、小沢さんの時は、天地がひっくり返った様に大騒ぎしましたよね。大山鳴動して鼠一匹、小沢さんは無罪、調書の偽造も明るみに出た上、検察の非人道的な言動や捜査も明らかとなりました。法の下の平等、という世界中の刑法の大原則が守られないこの国ですから、小渕サンはれっきとした犯罪者ですが、恐らく捕まらないでしょう。しかも、彼女の選挙区は群馬5区、鉄板の自民党王国でありまして、常に野党にトリプル・スコアをつける様な処ですからね、当選しちゃうんでしょうね~。まあ、小沢さんも七転び八起き、再度の政権交代の為、野党結集に向け、色々と動いている様ですから、僕は期待しています!!恐らく、彼の狙いは、今度の選挙では勝てないまでも、与党との差をなるべく詰めておく。どうせ安部が行き詰るのは間違いありませんから、来年の参院選で勝ち、次の次の衆院選で政権交代、という青写真でしょうね~。兎に角頑張れ~!

僕ね、本当に日本は土着的で地縁血縁が強過ぎると思うんです。それは悪い事ばかりでは無いんでしょうが、選挙の度に思うのですけれど、決して自民党しか勝てない区があるのも又事実です。例えば千葉11区、ここは房総の九十九里浜に面した地域なんですが、森英介という議員が当選を続けているんですね。このご仁、ゴリゴリの原発推進派の上、お爺さんからですから、大正時代からずっと、森一族で議席を守り続けています。これ、この一族が千葉11区に君臨して早1世紀にもなる訳で、どれだけ癒着を続ける積もりなんだか、幾ら何でもこれで汚職が無い訳がありません。おまけにこの森サン、先の小沢さんの事件の時の法務大臣ですが、「この案件は自民党には及ばない」といけしゃあしゃあと発言、見事にその通りになりましたからねえ、僕、何だか日本の暗黒の闇を見たと言いますか、暗澹たる気分になったものです。

実はこういう選挙区は全国に点在しています。この森の隣の千葉12区は、悪名高いハマコーの地盤でして、彼なぞ、自分から、「俺は元●●●だった。人を刺した事もある。」と明言してましたもんね。大体、ラスベガスのカジノで4億円以上負けた、と言ってましたが、何処からそのお金が出たのか、どう考えてもおかしいでしょ!?自民党町村派のリーダー、町村議員や、中川参院議員なぞは、ご自身のお父さんが特別高等警察のご出身であります。これ、通称特高、と言いまして、戦前にあった秘密警察でありまして、容疑者を拷問、虐待の上に殺傷する事もしばしば、というとんでもない組織でした。戦後は勿論解散させられるのですけれど、ここ出身の自民党の政治家って60人近く居た、と言いますからね、くわばらくわばら…。要は、自民党って、アメリカの犬や、権力や利権と癒着した輩、元秘密警察や元●●●、そして官僚上がり、という酷い面々である事が分かります。まあ、対する野党も、極左組織から献金を受けたり、いざ政権を取っても直ぐに内輪揉めの権力闘争と、決して褒められたものではありません。おっと、僕を責めないで下さいね~、少し調べれば誰にでも分かる事ですし、事実を書いているだけです。

こういう事を書いていますと、時折、「大丈夫ですか?」「アメリカに目を付けられますよ!?」「別府湾に浮いてるんじゃないの?」などと冗談交じりに言われる事があります。なあに、僕の様な小物を誰が相手にするもんですか。それにね、本当の事を書いて何が悪い、「王様の耳はロバの耳!」、僕、これからも己の信ずる道を行きます!

反社会的とまでは行きませんが、この僕の在り様は何処から来たのかな~、と思うと、やはりこの病院の創始者であり、一地方議員であった、曽祖父の蜷木稔の血筋かなあ、と感じるんです。少々我田引水で手前味噌ですが、少しだけこの稔さんのお話にお付き合い下さい。

さてこの稔さん、大分は宇佐の生まれ、ルーツは宇佐神宮の神官なんです。熊本大学医学部に入学、学際の分際で芸者さんと、大変親しいお付き合いをして大問題になり、どうも隣のお部屋に校長がいらっしゃって、イチャイチャしていたのがバレたそうなんですが、先生もしっかり来てたんじゃないの、と言いたくなりますよね。結局は在学中の間、校長先生の人力車を引く、という事で一件落着、無事にドクターとなります。9歳年上の別の芸者さんと結婚、市内で開業するのですが、稔さんは政治家になりたい、というのが第一希望だった様でして、市会議員に当選、そして県議、県会議長へと上り詰めます。時は昭和16年、第二次世界大戦の開戦間際でありまして、当時の稔さんの県議会での発言の記録が残っているんです。大分放送が昭和60年に発行した、「大分政治辞典」から幾つか引用します。

「現在の思想界は、ファシズムと立憲政治と官僚の三つ巴の抗争だが、日本は立憲政治を尊重すべきである。」
「政治的、社会的、経済的な不公平を改めずして、何が国民総動員か。」
「ファシズムの様な思想は、我が帝国憲法にそぐわないもので、我が国に危険をもたらす。」
「日本の農村が疲労困憊した理由は、我が国がとって来た中央集権の結果である。地方自治を拡大すべきである。国は統制をあまりにやり過ぎる。これは結局は官僚独裁となり、国が滅んでしまう。」
「軍は米軍を科学的に検討しているのか。日本は米軍に負けるのではないか。」

戦前のファシズム全盛の時代、そして言論統制が厳しい状況で、よくまあここまで言った、偉いぞ爺さん、と褒めたくなりますし、誇りに思います。そして、稔さんは満を持して衆議院に打って出るのですけれど、先の特高は苦々しい思いで居たのでしょう、選挙演説中にいきなり逮捕されてしまいます。一応、容疑は、佐賀関町議員選挙に陣中見舞として20円を持って行った事が買収にあたる、という由なんですが、これ、明らかに別件逮捕であります。僕、当時の状況を調べてみたんですが、これぐらいの陣中見舞は慣例として、全ての立候補者がしていた由で、特高は稔さんを捕まえる機会を、虎視眈々と狙っていたんでしょうね。結局、稔さんは半年間収監され、そして日本は敗戦を迎えます。稔さんは地方議員を務めながら、この下郡病院を開設する訳なんですが、僕、身贔屓に取られるかもしれませんが、先の自民党の特高上がりの面々よりも、曽祖父の方が、余程政治家に向いていた気がしてならないんですよ。己の信念を貫いて刑務所に入った爺さんが僕のルーツなんですもん、そりゃあ、歯に衣着せず、正論を言い続けますよ!!

ともあれ、今度の選挙が、この国にとって、より良い結果となります様に。よし、僕はこれから外出でして、準備を整えて、行って参ります!
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