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♡ 昼下がり、ローマの恋 ♡

今日は先ずはお礼から。拙ブログの総拍手数が、32万を超す勢いでありまして、読者の皆様方の日頃のご愛顧に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当に、様々なブロガーの方々が毎日お越し下さって、直接お会いしてお礼を申し上げたいのですけれど、それも中々叶わず残念ですが、本当にありがとうございます。本当に、様々な方々とリンクしたいのは山々なのですが、病院のブログという性格上、それも出来ず、心苦しく思っています。何処まで続けられるか分かりませんけれど、読者の方々にはお礼の気持ちばかりですし、時には辛辣な批判もありますが、それも叱咤激励と思い、精進を重ねて参ります。今後とも、拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致します。

さて、昨日は夜の街に出まして、白ワイン、銘柄は既に忘れてしまいましたが、多分シャブリ系の奴だったと思うのですが、中々美味しく談論風発、率直な意見交換が出来た上、サーモンに牡蠣やオマール等海鮮を頂きまして、楽しい時間を過ごす事が出来ました。関係者の皆様方、本当にありがとうございました。羊やエスカルゴが無かったのが残念でなりませんけれど、その会食の際、2本目の白ワインが出まして、これも既に銘柄を忘れていますが、口直しに梨のソルベが出たんですが、これまた美味しく大変結構でした。僕、完全な左党でして、甘い物は好みませんけれど、お酒で火照った口中に、爽やかなソルベって本当に合いますよね~。フレンチだと、食後にチーズとマールと葉巻、エスプレッソとなりますけれど、僕、あれは苦手だなあ…。それでなくともこってりしたフレンチの後に、チーズを召し上がれ、というのはやはり人種が違う、と痛感します。僕の一番の好みは和食、そしてフレンチよりも中華よりもイタリアンでして、かっては湯布院に美味しいレストランテがあったのですが、随分前に閉店しまして、残念でなりません。あそこのドルチェのチョコレート・ケーキ、中から熱々のショコラが溢れ出て来て、本当に旨かったなあ…。

そうそう、イタリアンにしても、フル・コースになりますと、アペリチフの食前酒、そうですねえ、カンパリですとかシャンパンで始まります。前菜のアンティパストでパテやカルパッチョ。プリモ・ピアット、1皿目はパスタやリゾットですね。セコンド・ピアット、2皿目がメイン・ディッシュとなりまして、魚と肉。コントルノ、サイド・ディッシュでサラダとチーズとなります。ドルチェ、濃厚なお菓子と果物にエスプレッソ。最後に食後酒でリキュールを飲んでお終い、となります。ソフィア・ローレンにジーナ・ロロブリジータ、シルヴァーナ・マンガーノにクラウディア・カルデナーレ、エヴァ・コリーニにモニカ・ベルッチ、これ、イタリアの女優さん達ですが、皆さん大変セクシーでグラマラスで大柄でありまして、そりゃあね、毎日これだけ食べていれば、身体も大きくなるってもんです。

さて、イタリア料理の最大の特色と言えば、やはりその多様性でしょうか。欧米の人達って、蛸や烏賊を好みませんけれど、イタリアの南部、地中海沿いになりますと、食べるのが当然ですもんね。鰯や鯛や烏賊墨のパスタなんて、如何にもフィッシュ・イーターの発想じゃありませんか。また、南部ではトマト・ソースにオリーブ・オイルが主流ですが、北部になりますと、バターや肉やクリーム・ソースになっちゃうんですね。お馴染みのミート・ソースは、ソーセージで有名な北部のボローニャ地方の郷土料理ですから、地域毎の文化って面白いですよね。

でもね、元々ラテン民族のイタリアって、余程食べる事が好きなんでしょうか、「古代ローマの饗宴」 エウジェニア・サルツア、プリーナ・リコッティ著 武谷なおみ訳 講談社学術文庫、を読みますと、紀元前の昔から、彼らが食に対して、如何に貪欲だったかを垣間見る事が出来、誠に興味深いものがあります。

前菜は、ブロッコリーやアスパラガスやアーティチョーク、マッシュルームにラディッシュにタマネギ等々、色とりどりの野菜でありまして、何故かキャベツは身体に良いとされ、盛んに食べられていたそうです。凄いのはメイン・ディッシュでして、数多くのスパイスをふんだんに使い、エスカルゴに猪にがちょうのフォアグラ、野兎に孔雀に白鳥ですよ!ローマの都は地中海に面していましたから、ありとあらゆるお魚を食べていたそうですし、デザートの果物も百花繚乱でより取り見取り、ワインも赤白があり、紀元前からタルトやパイや菓子パンまであったというんですから、現代人も顔負けですよね。

僕、日本人がイタリア料理を好むのは、その嗜好性が非常に近いからと思うんですね。古代ローマでは、牡蠣の養殖が盛んに行われており、勿論生で食べていたと言います。ウニ、貝、ハマグリ、アサリ、ここら辺は全て刺身で食べたそうなんですね。そして、最大の近似性は、ガルムと呼ばれる調味料なんです。このガルム、お魚を発酵させて造るという、所謂魚醤でありまして、日本の東北地方の名産のしょっつるであり、伊豆諸島の名物くさやと全く同じなんですね。このガルム、古代ローマ料理で最も受け入れられた調味料だったそうで、紀元前の魚醤工場まで発掘されています。まあ、イタリアも日本も海に囲まれた国であり、豊富に獲れる魚を最大に活かそうとした発想が、ガルムでありしょっつるだった訳で、そうそう、タイのナンプラーもベトナムのニュクマムも、殆ど同じ製法ですもんね。人間の創意工夫って、本当に素晴らしいと痛感します。

うう~ん、お昼も近くなって来ましたし、僕、何だか無性にパスタが食べたくなりました。こう見えても僕、料理は趣味の1つでして、病院のキッチンを借りて、スタッフの皆さんに何か振舞おうかしら!?カルボナーラ、明太子、ボロネーゼ、マリナーラ、ペスカトーレ、ペペロンチーノ、ジェノベーゼ、ボンゴレ、プッタネスカにアラビアータ、ここら辺は得意なんです。よし、今日は材料を買いに行く暇がありませんから、今度是非作って、皆さんに食べて貰おうっと!!
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