FC2ブログ

✩ 4つの星 ✩

読者の皆様こんにちわ!いや~、福岡から何とか無事に戻って参りました。僕、昨日の夕方に大分に着いたんですが、ちょうど三連休の始まり、という事を失念しておりまして、電車は大層な混雑、福岡からの帰途の約2時間ずっと立ちっぱなし、すっかりヘトヘトになりました。今日こそは映画に、と思っていたのですけれど、思った以上に疲労が激しく、つい先程まで、横になっていた次第です。

さて、先ずは、福岡滞在中、結局2泊したんですが、アテンドして下さった皆様方、大変お世話になりました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(_)m。来週かな、又行かなくてはなりませんので、その際も宜しくお願い致しますm(_)m。さて、割とseriousな話もあったりして、mentally exhaustedという英語で良いのかな、精神的にも疲れましたが、まァ何とかrefresh出来ました。それと申しますのも、在福中のホークスの優勝でありまして、もうね、地域に完全に根付いているというんですか、僕、20年ぐらい前に福岡県は久留米市に住んでいたんですが、その頃は、未だジャイアンツやライオンズのファンも混在している感じだったんですよ~。それが今では、街全体がホークス色に染まっている感じ、バスやタクシーを利用したんですが、運転手さんが皆、ユニフォーム姿でしたもんね。タイガース・ファンの僕とは言え、実力差は明らかでしたし、見事な優勝、本当におめでとうございます!

優勝の翌日、デパートはセールで凄まじい人、その晩の中洲も同様でして、ホークスの応援歌、♪ いざ行け 無敵の若鷹軍団~ ♪、ですか、僕、100回以上は聞かされた気がしました。それにしても、プロ野球の経済効果ってやっぱり凄いなあ、と痛感しましたのは、日本シリーズ中、大阪からの阪神ファンは3万人は来ていたそうで、ホークスファンにしたって九州全域から博多に集結でしょう。球場のチケット、テレビ放映権料、広告、グッズ、交通費、飲食代、宿泊費、デパートや商店街の優勝セール等々、100億単位の経済効果があるのは間違いありませんよね。さて、喧騒に満ち満ちた博多の街でしたが、まるで週末の新宿に勝るかの様な人混みの中、天神を歩いていましたら、僕、すっかり嬉しくなったんです。大通りから少し入った処に小さな画廊がありまして、その中は、アール・ヌーヴォー調に統一されていました。猫脚のインテリアがあり、飾られている絵はミュシャやビアズリーのリトグラフ、そして、レプリカ間違い無しでしょうが、クリムトやロートレックもさり気無く置いてありまして、僕、まるでショー・ウインドー越しにトランペットを眺めている、黒人の子供状態だったと思います。生憎、待ち合わせの時間が迫っていましたから、後ろ髪を引かれる思いで画廊を後にしたんですが、今度は是非ゆっくりお邪魔しようっと。

僕、アートとして、アール・デコよりも断然に、アール・ヌーヴォーの方が好みなんですよね。時代的には、ヌーヴォーの方がやや古く、19世紀末から20世紀の始めのムーヴメントです。その後に、アール・デコの季節が訪れるんですが、両者には大きな違いがあります。一言で結論から書いちゃいますと、僕、インテリアや建築は無知に近いですが、ヌーヴォーの代表格だとやはりガウディのサグラダ・ファミリア--一体全体何時出来るんだと思いますが--で装飾的かつ曲線的、デコはエンパイヤ・ステート・ビルの様に実用的で直線的、であります。これね、ヌーヴォーのすぐ後にデコの時代が来るのに、両者は余りに異なりますから、前々からずっと疑問だったのですけれど、大分へ戻る車中、僕なりにですが、漸く結論が得られた様に思いました。

と言いますのは、絵画においても、ヌーヴォーは曲線的、デコは直線的なんです。共に時代的に、広告ポスターが流行り出した頃なんですが、ヌーヴォーですと、ビアズリーにロートレック、クリムトやミュシャでしょ。柔らかい線で色彩豊かで優雅です。デコですと、カッサンドル・カルリュ・ルーポ・コランでしたか、男性的で直線が強く、字体も固いんですよね。

これ、当時のatomosphereであり、時代的な希求であり要請だったのではないでしょうか。即ち、19世紀末から20世紀の頭、アール・ヌーヴォーの時期って、様々な技術革新が同時に起きたんですね。電話に自動車にカメラ、飛行機に汽船にジャズ、そうそう、フロイトやダーウィンやニーチェも同時期の人です。その激変する社会の中、人間らしさへの回帰と申しましょうか、女性的で柔らかく、優雅な物が好まれた様に思われます。そして、アール・デコはその10年後のムーヴメントなのですが、先の革新的な技術や風俗も世の中に根付きまして、mass prodution、大量生産の時代となります。人類史上初の、飽食であり消費の時代が来た訳ですね。物をより多く持つ人が偉い、即ち即物的で単純な男性的な感性が求められ、直線的なアートが好まれたのではないでしょうか。

以上、若輩者の詰まらない仮説ではあるんですが、僕、平成の今って、完全なるアール・デコ風の考えが定着している気がするんです。株価だ原発再稼働だTPPだ、口を開けばお金の事ばかりでありまして、自民党の殆どの閣僚のセンセイ方は皆、より多くの政治資金を集め、その殆どがillegal、完全なる違法じゃありませんか。僕ね~、小沢さんが哀れでなりませんよ。と申しますのは、彼は無罪に終わったのにも関わらず、当時の自民党やマスコミは、小沢バッシングに狂奔していましたよね。やれ政治とカネだ、やれ説明責任だ、姦しいばかりでしたが、小沢叩きはすっかり忘れ、今の自民や民主の皆さん、だ~れもきちんとした説明をしてませんよ!?天に向かって唾を吐く、昔の人は良い事を言ったもので、こいつら皆恥を知れ、shame on you!でしょう。そして枝野にせよ小渕にせよ江田にせよ、蛙の面に何とやら、何とも思ってませんでしょうし、己の方が余程悪質なのに、無罪の小沢さんを叩いた事なぞもう忘れているんでしょう。

僕、この世知辛い世の中だからこそ、アール・ヌーヴォーの様に、人間的で優雅で柔らかい考え方が大事だと思うんです。何は無くとも経済優先、そんなたった1つの価値観だけで生きるなんて事は不可能なんですし、夫々の違いを認め、人を思いやり、皆で力を合わせて、より良い日本を作りませんか!?

最後は硬い話になって恐縮ですけれど、今日はゆっくり休みまして、明日こそは映画に行って参ります!
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する