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コロンブスからカストロまで

うう~ん、昨日の阪神は案の定と言いますか、お得意の守備の乱れが出て1-5の完敗でした。生え抜きの若手達が主力のホークス、外国人と移籍選手が主体のタイガースでは、チーム力の差が如実に感じられました。ところで僕、明日から博多出張なんですね。このまま行けば、ホークスが日本一になった夜に博多入り、という事になりそうで、どうせなら中州にでも出て、博多っ子達の喜びぶりを体感して来ようかしら!?でもね、一筋の光明と言いますか、その阪神の2軍打撃コーチに、以前拙ブログでご紹介しました、元タイガースの4番、濱中さんが戻ってきそうなんです。濱中さんは、野村監督が抜擢、ずっとクリーン・アップを打ち、古田さんや落合監督からも絶賛され、やっとタイガースにも生え抜きの主砲が生まれた、と随喜の涙を流したものです。ところが好事魔多し、当時の星野監督が、怪我で欠場していた濱中選手を無理矢理スタメンで起用した際、肩を脱臼してしまったんですね…。右肩に何本ものボルトを入れ、3回の手術を乗り越え、見事復活したのですが、またもや怪我、挙句の果てにはトレードに出されて、オリックス、ヤクルトでもプレイしました。現役を引退したのはヤクルトだったのですが、リタイヤしたその年の開幕戦で3番に座ったぐらいですから、素質とセンスは折り紙つきでした。あの星野とタブチ君の無理強いさえ無ければ…、僕、未だに悔しいですもんね。濱ちゃんは、未だ36歳と若く、素直で明るい性格であり、ファンから大変愛されましたし、両リーグの野球を知り、長い長いリハビリの辛酸を甞め、タイガースの4番を務めた実績があり、僕、人の痛みの分かる素晴らしい指導者になると思います!濱ちゃんに幸あれ!!すいません、かっての僕の大の贔屓の選手だったものですから、つい熱くなりまして恐縮ですm(__)m。

その福岡では、TOHOシネマズ天神での上映だそうですが、再来週から都市圏のみで全国公開される映画がありまして、今年のベルリン映画祭銀熊賞--監督賞ですね--を見事受賞した作品なんです。「6歳の僕が、大人になるまで」という作でして、これ、1つの家族の12年間の物語であり、少年が青年になるまでの成長過程をビビッドに捉えた秀作らしく、でもまあそれだけではありがちなお話ではありますよね。驚くのはここからでありまして、この映画、ホントに12年かけて撮ってるんですよ!撮影時に6歳だった少年は18歳となる訳で、1人の男の子の成長を、本当にリアルにスクリーンで観られる、という訳です。脇を固める両親役も、イーサン・ホークにパトリシア・アークエットでしょ。どちらも名が通ったスターですから、12年間のスケジュール調整だけでも頭が痛くなりそうです。そして、よくもまあ予算が付きましたよ!だって、12年後に完成する映画でしょ、スポンサーも度胸がありますねえ。それにしても、ノン・フィクションを超えたフィクション、という感がありますし、監督さんも、傑作「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレーターですから、間違い無く面白いでしょう。実際に、評論家達も大絶賛らしいですからね、こりゃあ是非とも観に行かなくては。

閑話休題、今日は何だか話があちこちに飛びますけれど、昨日の夕方のニュースを見ていて思ったのですが、激震が続くウクライナにおいて、先日選挙が行われたんですね。TVの論調は、「ウクライナの選挙の結果、親欧米側が圧倒的多数を占めた」旨、大々的に取り上げていたんです。僕、どうも釈然としなかったので、ネットで色々と調べてみましたら、これはロシア寄りの新聞2紙、「コメルサント」と「独立新聞」がニュースソースですけれど、「ウクライナ南東部の有権者460万人は投票に参加出来なかった」、「投票には100件を超す違反があった」、そうでして、これでは真相は藪の中、真実の行方は何処にあるのか、まるで芥川龍之介の小説か、黒澤明の映画の世界であります。今、世間で大騒ぎになっている「イスラム国」、彼らのやっている事は決して肯定出来ませんけれど、報道を見ていますと、どうも欧米寄りのバイアスがかかっている気がしてなりません。どうもね、日本人全般の欠点として、「声高な人の意見に引っ張られる」「先入観に囚われず、正確かつ公平な検証が出来ない」「ムード、空気に引きずられる」、という事があるんですが、イスラム国にせよロシアにせよ、相手の言い分もしっかり聞いた方が良いと思うなあ。僕の大好きな旅のTV番組、「旅猿」の東野君の言葉を借りれば、プーチン、ストロングでありまして、彼なぞかなり高圧的ですが、ロシアの国益を追求する、という意味では端倪すべからざる大政治家でしょう。彼の言動をきちんと分析する事、それこそが日本の国益にも繋がると思いますよ。

そしてね、もうアメリカ一辺倒の外交は止め、少しずつでも日本はあらゆる意味で自立すべき、僕はそう思うんです。先のウクライナにせよ、イスラム国にせよ、かってのアメリカなら、電光石火で軍を投入、一気にケリを付けている様に思います。それが出来ない事自体、アメリカの軍事力、威信、経済力が格段に落ちている証左でありましょう。

トリニダード・トバゴ、カリブ海に浮かぶ小さな島国があります。そのトリニダード・トバゴの初代大統領、1981年に惜しくも亡くなったエリック・ウィリアムズ氏は、政治家としても勿論優れた方でしたが、その一方、歴史家としても非常に評価が高く、多くの著作を残されています。ウィリアムズさんに依れば、アメリカやイングランドは、カリブ海・アフリカの三角貿易による、強烈な搾取を行い、「血まみれの手」と引き替えに、繁栄を手にした、という見解なんですね。僕、その意見に全く同意しますけれど、奢れる者は久しからずが人の世の常、パクス・ロマーナもパクス・ブリタニカも、たけき者もついには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じであります。だって、今ではローマ帝国の繁栄も、大英帝国の覇権も全く消え去っているじゃありませんか。パクス・アメリカーナ、アメリカ支配も風前の灯でありまして、今、南米大陸は、どちらかと言えば、反米の大統領の方が多いですもんね。つい先日、圧倒的な人気で三選を果たした、ボリビアのエボ・モラレス大統領がその好例じゃありませんか。

何れにせよ、これからの激動の国際社会で、先ずは日本が生き残る道を探るべきで、アメリカと心中する義理なんて全く無いでしょ。兎に角、先ずは、僕達日本人の為になる政治家を選びましょう!そして国民夫々が努力する、これがはじめの一歩になると思います!よおし、僕も益々頑張りますよ~!おっと、忘れてました、これから外出する用事があるので、ちょっと行って参ります。
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