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客家

いや~、昨晩は爆睡しました~。月食も気になってはいたんですが、大分は雲に覆われていましたし、眠気には勝てませんでしたねえ。博多から戻って葬儀があり、今日は病院の運動会、重なる時って重なりますよね。僕、随分寝た積もりではあるんですが、何だか身体が重く、これが倦怠感というのかな、疲れが抜けない気がしてなりません。疲労回復には何が良いんでしょうか?スパ?鰻?温泉?焼肉?半身浴?リゾートへの旅行?僕の近くのとある人、彼も又疲労困憊の様子でして、「美女3人がかりからのマッサージですかねえ。カリブ海からの潮風に吹かれて、ラスト・キッス--ラムとジンとブランデーのカクテルですね--か、マイタイ辺りを呑みながらなんて、悪くないですよね。羽根か何かで煽いで貰って。」、もう殆ど妄想の世界ですが、皆疲れているんですね~。ここ最近、朝夕で寒暖の差が非常に激しいですし、皆様、体調管理には充分お気を付け下さいませ。

さて、青色LEDの開発で、3人の日本人学者の先生方がノーベル賞を受賞、日本人として誇りに思いますし、生活に密着した素晴らしい発明だったと思います。やはり日本はアジアでは飛び抜けた存在なんだなあ、と痛感しました。だって、ノーベル賞受賞者って、基本的には北半球出身の人達ばかり、それもアメリカと欧州に集中している訳でして、その中でも、日本出身の方って20人を超えますもんね。それも、西暦2000年を超えてからの受賞者が多いんですから、日本人って優秀だなあ。アジア圏内で日本に続くのがインドでして、それでも僅か4人ですもんね。お隣韓国は1人、中国台湾が其々2人ずつですか。

でもね、僕、それに胡坐をかいていてはいけないと思うんです。と申しますのは、このノーベル賞受賞者の皆さんって、実はもう日本人では無く、アメリカ国籍を取られていたり、米国に長く在住されている方が多いんですよね。我が国は、優しく穏やかで謙虚、和をもって貴しとなす、というお国柄ですよね。僕は大好きですけれど、飛び抜けて優秀な人を受け入れる土壌が無いのかな、そう思えてなりません。イチローにせよ坂本龍一にせよ、先のノーベル賞受賞者然り、高過ぎる税金や物価の問題もあるにせよ、皆さん日本を選んでませんよね。個性やその人の才能を許容する、それこそが日本人に欠けている処なんじゃないかなあ…。やっぱりね、嫉妬心や妬み嫉みって、人の最も卑しい部分だと思うんです。成功者はきちんと認めるべきですし、称賛の対象じゃありませんか。映画界もそうですよ。僕達が考えているより遥かに、黒澤や成瀬や今村、三船に大島に小津の評価って高いんですからね。どうも、日本人は、出る杭を打つ傾向にあるんじゃないかしら。今までに挙げた人達って、人類共通の財産に近い存在な訳で、もっと素直に認め、受け入れましょうよ。でなければ、優秀な人達は皆、海外に逃げちゃいますよ。

僕、正直言って中国は好みませんし、寧ろ嫌いです。でもね、彼らにも学ぶ処は沢山あるんです。僕、海外に数年住んでいましたし、vagabondと言うと大仰になりますけれど、かなりの国を訪れました。南北アメリカに豪州、東南アジアにユーラシア大陸、残念ながらアフリカは知りませんが、何処に行っても在る物があります。それは、チャイナ・タウンでして、僕が訪れた最貧国だったネパールのカトマンズにも、お洒落なLAにも、南半球の豪州はメルボルンにも、しっかりとありましたもんね~。翻って、ジャパン・タウンなんて名称はありません。確かに日本人街はあるにはあります。僕が行った事があるのは、ロサンジェルスのリトル・トーキョーと、タイはバンコクのスクムウィット・ストリートぐらい、勿論、ドイツのデュッセルドルフ、ブラジルのサンパウロ等々、点在してはいますけれど、チャイナ・タウンの繁栄にはとても敵いません。

中国史を少し学べば直ぐに分かる事ですが、この国は、集合離散と分裂の繰り返しを数千年来続けています。統一したと思っても、官僚は直ぐに汚職にまみれ、皇帝は遊び惚け、地方から反乱が起こるという、負のスパイラルを飽きもせず続けているんですよね…。寧ろ、今の様な統一された状態の方が珍しいぐらいでありまして、そうなりますと、国なぞにはとても頼れません。となるとどうなるのか?中国の民のリアリスティックな長所と言えますが、彼らは、客家、或いは、幇、と呼ばれる組織を造ったんですね。夫々、はっか、ぱん、と読むんですが、これ、秘密結社というか、相互扶助組織ですね。国や公的な組織には頼れない訳ですから、任侠的、義侠的と言うのかな、全身全霊で相手を観察、うん、コイツなら信用しても良い、となれば、義兄弟の契りを結び、決して裏切らない訳です。彼の有名な古典、「三国志」だって、主役の劉備玄徳の一行は、かなりこの傾向がありますよ。桜の園の下で、「我等同年同月同日に生まれずとも、同年同月同日に死なん。」と、義兄弟の契りを結ぶんですが、かなり任侠的ですもんね。さて、現代の客家達は、分裂と統合と汚職が続く中国に居られず、全世界に散り、チャイナ・タウンを造り、夫々分散して定住したんですね。リスク・ヘッジの意味でも、仲間達の生命の存続の為にも、本当にしたたかにリアルに生きているなあ、という感じがしませんか?日本だけでも、長崎・神戸・横浜にあるんですから、大したものです。ほら、映画の寅さんなんて、口上と言うんでしょうか、知らない土地に行った際に、お決まりの文言を、現地の顔役に言いますよね。「姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します、云々」ですが、これと同様のものが、先の客家や幇にも或るんですね。例えば、上海からカナダはバンクーバーのチャイナ・タウンに逃げて来たとしましょうか。そこで、中華料理屋に入り、夫々の合言葉、かなり長いそうですが、それをきちんと間違い無く言えれば、「うん、コイツは仲間だ、間違い無い」、となりまして、食事や住まいや職まで世話してくれると言われています。

どうもこの組織、ダークサイドとも繋がりがある気がしてなりませんけれど、見習うべきなのは、その相互扶助の精神でしょう。今の日本って、原発の処理は何年経っても進まず、何だか無かった事にしようとしていますし、それって年金も同様でしょ。歴代総理は劣化する一方です。そして、1000兆を超す国の赤字国債も、忘れてはなりませんよね。おまけに、大分県だけでも1兆もの借金があります。このままでは、この国は、官僚というシロアリに全てを喰いつくされて、滅んでしまう気がしてなりません。今こそ、地縁や血縁では無く、主義主張を共にする人達が、結社と言うと大袈裟になりますが、お互いを認め、助け合うしかない、僕、その選択肢もあると思うんですよね。集え、同志達よ!幸い今の時代、ラインでもフェイスブックでもツイッターでもあるんですから、楽観的かもしれませんが、容易に同志を集められるんじゃないかなあ。兎も角、読者諸兄の皆様方も、国に頼ろうという考えは止め、ご自身で考え、行動された方が良い様に思います。国に年金を任せたって、何時の間にやら、全て無くなっているじゃありませんか。

さて、先程も当院の運動会を覗いて来たんですが、僕は紅組ですから、そろそろ応援に行って来ます!紅組頑張れ~!
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