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丁丑抗論

もうね~、僕、昨日から可笑しくって仕方が無いんですが、殿下ですよ殿下。あ、この殿下と言うのは、全世界のCD総売り上げが1億2000万枚、トップ40に入るシングル曲は30枚だったかな、かって一世を風靡したスーパー・スター、ミュージシャンのプリンスの事なんですね。日本のファンは彼の事を殿下と呼んでいるんですが、もう御年56歳ですし、近年は流石に疲れたのか、鳴りを潜めると言いますか、新譜もちっともリリースされませんし、僕、全てのアルバムを聞いていますが、最近は音楽そのもののクオリティが落ちている気がしていたんです。全盛期の頃は、全世界を股に掛けてライブ・ツアーの連続、1年間にCDを7枚リリースしたり、ガール・フレンドもとっかえひっかえ、ライブの度に曲のアレンジやダンスも全て異なったりして、才能の爆発って凄まじいなあ、と只々感心するばかりだったんですね。ところがここ数年、消息不明だなあ、と思っていましたら、いきなりの大爆発でして、CDを2枚同時発売、自分以外は女の子だけのバンドを結成、ワールド・ライブ・ツアーも開始するそうです。おまけに24歳だったかな、自分より32歳年下のうら若い才能ある美人歌手をご寵愛、全曲を作詞作曲しプロデュースまで手掛けてるんですから、殿下、髪型もアフロでキメてるし、急にどうしちゃったの!?あ、因みにその若い彼女もアフロなんですが、まあ、長年のファンからすると、殿下の傾向を良く知っていますから、どうも新しい美形のガール・フレンドが出来ると、「ハニー、素敵な俺のカッコいい処を見るんだぜ♡」といった塩梅で、やたらと張り切ると言いますか、長年ずっとその行動パターンですもんね。

まあ、僕は殿下の音楽のファンであって、私生活には全く興味がありませんから、クオリティの高い音を聴かせてくれればそれで構いませんし、at last he is back、でありまして、嬉しい限りです♪そして、御年84歳のクリント・イーストウッドも新作「ジャージー・ボーイズ」が大変な高評価の様ですし、年内にもう1本公開されるとか。彼もまた、42歳下の恋人が居るそうでして、殿下と一緒で、自分のカッコいい処を見せたいのかなあ!?男ってしょうがないなあと思いますが、何れにせよ、僕は彼ら優れたアーティストの作品を楽しめれば満足です♡

こういう人達を枠にはめたり、強制したりすると、素晴らしい芸術って生まれる筈もありませんが、僕、先程ネットで東京新聞を読んで腰を抜かしそうになりましたよ!!!9月2日付けの記事なんですが、「国立大学から文系が消える?文部科学省が改革案を通達」とありまして、「教員養成系や、人文科学系の廃止や転換を各大学に通達した」そうなんです。記事を要約しますと、国立大学は医療系や理工系だけをやれ、という事の様で、そうしなければ補助金を出さない、そして実際にそう動きつつある、という由でした。何を学ぼうと、そりゃ学生の自由じゃないですか!馬鹿野郎この野郎、香港みたいに、道路を占拠しちゃうぞ!もうね、安部は正気の沙汰じゃないですよ。そりゃね、文学や絵画や音楽は、国家への金銭的な利益は、何ももたらさないかもしれません。でもね、古代の原始人ですら、己の住居に壁画を描いて楽しんでいたじゃありませんか。僕、理系の研究者にしても、美や情緒を解する感受性が無ければ、優れた研究って出来ないと思うんですね。

僕の大好きな将棋界には、かって升田幸三という偉大な名人がいました。彼は、将棋の可能性を何処までも追求、「新手一生」という理想を高く掲げて、果敢に取り組んだんですね。彼のファンは各層に多く、経営者に作家に画家に、学者の方も非常に多かったんですよ。日本を代表する世界的な数学者であり、ノーベル物理賞の湯川さんや朝永さんの先生だった、岡潔さんは、将棋の大ファンでして、複雑な関数の論文で知られた方ですよね。この方の論文があまりに素晴らしい為、海外では、キヨシ・オカは複数の研究者と思われていたそうですが、余暇は将棋ばかりを指していたそうです。岡先生は、きっと、将棋を通じて数学を見ていたのでしょう。また、御茶ノ水大学数学教授を長年務めた、優秀な数学者の藤原正彦先生も、「文学に親しみなさい、名著を読みなさい」との教えなんですね。実際、ご自身は数学者なのに、新入生へのゼミは、日本の名著10冊を精読させ、それについての講義ですもん。理系じゃ無ければ学問では無く、補助金は出さないなんて、原発には金を出す癖に!安部のヤロウは、学問も芸術も何一つ分かっていない、本当の大馬鹿野郎です。安部のやっている事、それは国民を危険な状態に追い込み、日本の文化を破壊する行為、僕、そう思いますねえ。そしてね、国立大学って、どちらかと言うと富裕層では無い人達が行く訳で、そうでない人は文学や芸術を志せなくなりませんか!?

閑話休題、将棋の話にしましょうか。将棋界の総本山は日本将棋連盟でありまして、これ、東西にビルがあるんですね。関西と関東に分かれ、夫々に棋士が所属しています。僕、どちらにも行った事がありますけれど、関東は近くに烏森神社が控え、やはり荘厳な雰囲気があります。関西は、福島というJRの駅から見える場所にあるのですが、何と言うのかな、東京は山の手な感じ、対して大阪はざっかけない下町風ですねえ。東西にプロ棋士が分かれているのですが、所属する人数や人口の違いが大きく、実力はやはり関東が一枚上、というのが長い長い間の常識だった様に思います。

月日は変わり幾星霜、それが今では、力は関西の方が上じゃないか、という認識に変わりつつあるんですね。勿論、羽生名人を筆頭に、佐藤・森内・藤井等々、錚々たるメンバーが関東に揃っているのは変わりませんが、関西は若手の台頭が凄まじいんですね。僕、何故急に関西が伸びて来たのか、色々と調べてみたんです。インターネットで情報格差が無くなり、プロなら当たり前の仕事なんですが、将棋の普及に長年真摯に取り込んて来た事が挙げられます。そしてね、関東はどちらかと言うと定跡重視、綺麗な将棋なんですが、関西はその人の個性重視なんですよ。例えば、近々将棋界のビッグ・タイトル、竜王戦に初登場する25歳の若武者、糸谷7段ですけれど、彼は大阪大学大学院で哲学を専攻していますもんね。又、羽生名人の持つタイトル、王座に挑戦中の24歳の麒麟児、豊島7段は、関西大学文学部に籍がありました。これね、かっての将棋界ですと、「大学に行く暇があれば、詰将棋の1つでも解け!」と師匠から叱られ、進学という選択肢が無かったんです。将棋界のニュー・ウェーブである2人は、安部からすると、何の役にも立たない哲学や文学から、多くのヒントを得ているんじゃないでしょうか。僕ね、彼ら2人の優秀な若者の方が、安部よりよほど知的だと思いますよ~。

兎に角、幾ら貧しくとも、教育の機会は平等、というのは日本の素晴らしい長所だったですよね。ところが、今後は私立大学に行かなければ、文学や絵画や音楽を学べない、という事になります。日本の教科書に必ず載り、誰もが知っている大作家、漱石も芥川も谷崎も、皆さん東京帝大の英文科や国文科の卒でしょ。その伝統ある学部を無くそうってんですから、こんな乱暴な事はありませんよね。あ~、腹が立ってたらお腹が空いて来たんで、とりあえず何か食べて、午後も頑張ります!僕、これからも、納得行かない事があれば、このブログで吠え続けますよ!ワオーン、って、それじゃあどっかのカードだよ!?
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