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☾ IN THE HEAT OF THE NIGHT ☽

他人には言われぬ 仏があって 秋の彼岸の 廻り道、これは僕の事じゃありませんが、思わず古い都々逸を詠いたくなりますけれど、今朝は早起きして蚊の襲来と闘いながら墓参をし、出勤してからは溜まった雑務に追われていましたから、すっかり拙ブログの更新が遅くなりまして、大変失礼致しましたm(__)m。福岡出張から無事に戻ったのは良いのですが、移動の連続と睡眠不足ですっかり体調を崩しておりまして、日曜日にもブログを更新したかったんですけどねえ、ままよままよと 半年暮らす あとの半年 寝て暮らす、またまた都々逸ですが、すっかり怠惰に過ごしてしまいました。博多では、中々傑作なお話が多々あったのですが、何せご本人のプライバシーに属する事ですからね、書けないのがとっても残念です…。そうだ、お礼が遅れておりました。博多でアテンドして下さった関係者各位の皆様方、そしてとても有意義なお話を聞かせて下さった講師の先生、本当にありがとうございましたm(__)m。僕が今までお聞きした多くのセミナーの中でも、白眉とも言える素晴らしい内容でありまして、今後の医療行政の行方が或る程度掴めた気がしましたし、この先生を是非当院にお呼びして、職員全員に是非聞いて欲しいと思っています。でもね、つくづく思ったんですが、僕、結構全国各地でセミナーに出ましたけれど、男性講師の方よりも、女性の先生の方が、話が具体的で分かり易い様に感じます。お話を伺いながら、それは何故かと考えていたんですが、下手な講師の方って、難解な英単語をちりばめたり、抽象的な話が多いんですよね。上手な方は、話の中に数字や期限がポンポン出ますし、何より具体例や体験談を語ってくれますから、そりゃ分かり易い筈ですよ。

そうそう、プロ野球なんて酷いもんで、昔、阪神に田淵というコーチが居ました。あの傑作漫画、「がんばれ!タブチくん」の主役ですけれど、何十年振りかに古巣阪神に復帰し、その時に選手達に伝授したのが「うねり打法」、というプロ野球80年の歴史でも初めてのワードでした。ただね、タブチ君のコメントを聞く限りでは、「う~ん、今のはうねってたね!」「良い打者は皆うねっている!」「今はうねってないなあ!?」等々を連発、僕には全く意味不明でした。当時の若手のホープ濱中選手に、そのうねり打法を直接伝授、確かにスラッガーとして活躍したのですが、彼が引退後に言うには「うねり、という言葉の意味は何も分かりませんでした…。」ですって。僕、逆に濱ちゃんすげえ、訳の分からん事を毎日言われて、よくあれだけ打ったなあ、と感心したんですが、こんなコーチ、百害あって一利なし、ですよね。でもね、今にして思うんですが、何がどうして何処がうねるんでしょうか??ついでにもう1つ、タブチ君が球界を退いてから、誰1人、王さんも落合さんもイチローもノムさんもゴジラ松井も、「うねり」なんて言うのを聞いた事がありません。

閑話休題、僕の出張中、スコットランド独立の住民投票が行われ、結局はイングランドに留まる、という結果となりました。でもね、これはイングランドの終わりの始まりの様な気がしてなりません。敗れたとは言え、独立派は45㌫もの票を得た訳ですし、これ、あともう少しで殆ど過半数を超えますよね。そして、イングランドは権限を大幅にスコットランドに委譲する旨を確約していますが、はやくも揉めているそうでして、これね、アイルランドもウェールズも黙っていないと思いますよ~。そして、イングランド側が、やはり権限は渡さない、という事にもしなれば、その時こそ独立派が圧倒的多数を占める気がしてなりません。キャメロン首相でしたっけ、あんまり空気読めそうな感じじゃないんですよね…。

もう1度おさらいですが、拙ブログでは1度詳しく書きましたけれど、イングランドの歴史をきちんと知らない人が多過ぎます。元々、イングランドの島には、長きに渡り、所謂ケルト--スコットランド・ウェールズ・アイルランドですね。--と呼ばれる人達が住んでいました。多神教であり、独自の神話を信じ、ゲール語という言葉を喋っていた訳です。この島に、アングロサクソンと呼ばれる人種が上陸、何世紀もかけてケルトを迫害し収奪、言葉や宗教や資産までも奪い、そして占領したのです。そして、イングランド、という連合王国になったんですね。この先住民を蹂躙し、最終的には植民地として支配する、というやり方はイングランドの得意技、お家芸でありまして、自国で成功したパターンを世界中でやった訳です。そして、イングランド本国でも食い詰めたアングロサクソンの末裔どもが、アメリカに渡り独立、今までのパターンをもっと大がかりに行った、というのが近現代史の大きな潮流と言えましょう。テレビや新聞の論調を冷静に見ていますと、随分イングランド寄りでありまして、そりゃ可笑しいでしょ。何世紀にも渡りやりたい放題されて、いざ独立を!と願えば批判されるなんて、今の日本のマスコミの姿勢は将に、群盲象を評す曲学阿世の徒でありましょう。己が明らかに勉強不足なのに正しいと思い込み、上から目線で他国の事を語るなんて、僕だったら恥ずかしくてとても出来ませんねえ。例えばほら、今、NHKの朝の連続テレビドラマは、「赤毛のアン」が取り上げられていますけれど、この「赤毛」というのはケルトを示します。アングロサクソンは所謂金髪碧眼でありまして、全く違うんですね。実際、作者のモンゴメリーさんはスコットランドとイングランドのハーフでしょ。

日本は一見平和に見えますから、こういった人種や宗教の問題には鈍感ですけれど、僕の海外在住の経験上、やはりピリピリしたシビアな差別感情って確かにありますし、日本人がレストランに入っただけで空気が変わるというのかな、それを感じた事はあります。今更鎖国なぞ出来る筈も無いのですから、国際的な感覚を体感し、知識を得る事って、必要不可欠だと思うんですよね。国歌や国旗に対して敬意を払わないなぞ、外国に行ったら殴られますよ!僕、ボクシングは大好きですから、幾度と無く世界タイトルマッチを観戦しましたけれど、日本やアメリカやメキシコの国歌が流れているのに、殆どの方は起立していますが、中にはやはり、メールをしていたり座ったままの人って、必ず居ますもんね。その人なりの主義主張でそうしているのかもしれませんが、君が代は兎も角--これに敬意を払わないのも大問題ですが--としても、諸外国の国歌は違いますよね。只のマナー知らずの無礼者、田舎者、大馬鹿者であります。さて、自民党の女性の国家公安委員長かな、ヘイト・スピーチで何度も大問題を引き起こしている団体の幹部から献金を受けたり、写真を幾度と無く撮っている事が問題視されていますよね。国家公安委員長、と言えば、思想犯を取り締まる公安警察のトップな訳でしょ。その長が、極右団体と何度も接触しているって、かなりの大問題と思いますし、これ、もし諸外国ならば、内閣が吹っ飛ぶかもしれません。racist、即ち人種差別主義者、と見做され、忽ちの内に失脚する事は間違いありませんねえ。大体ねえ、憎しみあってどうするんでしょうか。たとえ嫌な野郎でも、欠点だけの人間なんて居ないでしょ。なるべく長所を見てあげて、唄って踊って恋をして、美味しい物を食べて飲んで、仲良く笑顔で愛し合う方が、余程楽しいですよ♪

僕達日本人は、謙譲、献身、礼儀、クラフトマンシップ、調和、素晴らしい長所を沢山持つ、世界一の民族と思います。でもね、島国の所為か、あまりにも他国との付き合い方やマナー知らずな気がしてならないんですよ。今は幼年期から英語を教えるそうですが、それも結構と思うのですが、ならば、「源氏物語」「平家物語」「宇治拾遺物語」「名将言行録」「万葉集」「新古今和歌集」なり、世界的な古典が沢山あるのですから、温故知新でありまして、そちらが先と思うんだけどなあ。大体ね、幾ら海外に行って、イタリアがどうしたフランスがどうだ、と語れても、京都や奈良の良さを知らないのでは本末転倒でしょ!?母国をきちんと知る者こそが、真の国際人になれるんじゃないでしょうか。僕、中州川端の川面を眺めながら、ぼんやりとそんな事を考えていた次第です。

さて、明日も祝日で、今日もお休みの方が多いのかな!?次回の更新は水曜日、それではまたお会いしましょう!
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