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戦争の犬たち

僕、昨日は色々と所用がありまして、帰宅も遅くなり、暑さ故か中々眠れず、それでも早朝から熱い湯に浸かった後、愛犬の散歩に出てしまい、もうねえ、さっきまで汗が止まらず、えらい目に合いました。今日も大分は33℃まで気温が上がるそうで、何だかうんざりですけれど、しっかりと秋は近付いているんですね~。何時も鳴いているひぐらしの音に混じって、鈴虫の、リーンリーンという声が聞こえて来ました。何とも風情があるなあ、と感じたんですが、僕、亡国の 調べせはしき 秋の蝉、という断腸亭永井荷風先生の句を思い出したんです。

と申しますのも、ここ最近、やたらと血生臭いニュースが多くありませんか!?ウクライナでは、親ロシア派の武装勢力が避難民が乗ったバスを攻撃、多数の死傷者が出ました。西アフリカのリベリアの首都、モンロビアでは、「エボラ出血熱など無い!」と主張するグループが施設を襲撃したそうです。パレスチナのガザ地区では、停戦が終わり、またもや戦いが始まる気配がします。アメリカでは、丸腰の黒人青年が射殺された事をきっかけに、数百人の住民と警官隊が衝突、州兵やFBIまでもが駆り出されています。そのミズーリ州では、米軍がイラクで使用した、音波を投射して戦闘能力を奪う、音響兵器まで投入したってんですからねえ、自国民によくやりますよ。そして、これは戦争ではありませんけれど、茨城県では、「不審な外国人が居る」との通報を受け警察が急行、「何処の国の人?」と問い、若い男性が「日本とフィリピンです。」と答えた処、現行犯逮捕したそうなんですね。この男性は、日本・フィリピンの二重国籍の方だったそうでして、我が国の法律は、22歳の誕生日までに、どちらかの国籍を選べば良いんです。結局、警察は謝罪した上釈放したのですが、法に法って取り締まる筈なのに、法律の勉強を全くしていない大馬鹿者、困ってしまってワンワンワワン、将に犬のおまわりさんのレベルです。或いは、赤塚不二夫先生の「天才バカボン」に登場する、目の玉が繋がった、やたらと発砲する警官でしょうか!?こんな差別意識丸出しで、東京五輪は大丈夫なんでしょうか。世界中から観光客がみえるんですよ!でもね、上記の一連の事件、全てが、無知と偏見と差別から成るものじゃありませんか。相手の気持ちを知る為に、様々な場所に行き経験を積み、なるべく本と読んで映画を見て追体験をし、勉強して研鑽を積んで、偏見と差別を無くさなくちゃ!勉学は貧者の武器である、って何方かがおっしゃってましたよ!♪ しゃくだけど 勉強には にんじんと同じぐらい 栄養があるみたいよ 食べなきゃ 勉強は出来るうちにしておいた方がいいわ 後になって後悔したって遅いわ ♪、最近復活した、おみ足の大変美しい森高千里さんも歌っているじゃありませんか。

さて、今や世界を代表するピッチャーのダルビッシュ選手、今は歴とした日本人ですよね。でも、彼だって、父君がイラン人、ご母堂が日本人ですから、22歳までは両国籍だった筈ですよ。そうそう、野球で思い出しましたけれど、甲子園大会に出場中の東海第四高校のエース、西嶋君が、超スローボールを投げた処、フジテレビの元アナウンサー、岩佐氏が「投球術とは呼びたくない。こんな事をやっていると世の中をなめた少年になって行きそうな気がする。ハハハ。」とツイッターでコメント、大炎上の末、「使う言葉を間違えました。すいません。」と謝罪したそうなんですね。アンタねえ、アナウンサーで何十年もやって来た筈なのに、言葉を知らなかったんでしょうか!?因みにこの超スローボール、先のダルビッシュ、日本ハムファイターズの多田野、元ロッテの小宮山、皆投げてましたけど…。僕、ルールに法って投げるボールなら、全く構わないと思いますし、西嶋投手も、相手を抑える為に工夫して習得した球でしょ。野球をやった方には直ぐにお分かりでしょうが、18・44㍍の遠くから、山なりの遅いボールをストライク・ゾーンに投げるなんて、本当に難しいんですよ~。この元アナウンサー、齢75を過ぎて、赤っ恥をかいた訳ですが、孔子様も言ってるじゃありませんか。七十にして心の欲する処に従いて、矩を踰えず、ってね。今まできちんと人生を送ってきた人は、70を過ぎて自由に行動しても、人の道を外れる事は無い、という意ですが、この岩佐とかいうアナウンサー、上から目線で何様のつもりか、きっと碌な生き方をして来なかったんでしょう。

国破山河在 城春草木深 感時花濺 恨別鳥驚心、先の荷風翁同様、杜甫も、国を喪い、途方に暮れたのでしょうが、僕、昨日のニュースで最も驚きましたのは、内戦中のシリアにおいて日本人が拘束された事です。同様の事件は、悲しい事ですけれど、今までにも何度かありましたから、左程驚かなかったのですが、拘束された湯川なる日本人男性、都内にある民間軍事会社の社長だったそうなんですね。この会社の名前はPMC、private military company、ですから、軍事請負であり、傭兵である事は間違い無いでしょう。APF通信代表の山路徹さん、二股事件ですっかり有名になった人ですが、この方は、紛争地の取材歴が大変長いんですね。それでも、このPMC、という会社は初耳だそうです。ネットで色々と調べてみた処、このPMC社の顧問として、自民党から防衛省に外務省の関係者の名前がボロボロ出て来る由、まあ、半官半民の組織なのでしょう。また、産経新聞に依りますと、1980年代から既にPMC社は存在していたそうでして、何だか怪しい臭いがプンプンしますよね~。どうも、集団的自衛権の拡大解釈や、来たるべき戦争に備えて、密かに準備していたんじゃないの、と勘繰られても仕方が無いんじゃないでしょうか!?

さてさて、この傭兵というシステム、古代ギリシャの時代からあった訳ですし、日本の戦国期においても、海賊とか野伏、今の和歌山辺りに居た雑賀衆の鉄砲軍団等々は、現代の民間軍事会社の先駆けと言えましょう。最も有名なのは、アメリカのブラック・ウォーター社と思いますが、ここ、イラクで民間人を虐殺したりして、大問題になっているんですね。アメリカとイングランドを中心に、各社が世界中で展開している訳ですが、所詮、お金を貰って人を殺す連中です。僕、医療人の端くれとして、この様な会社は認める訳には参りません!!

そして、安部の怖い処は、本人が無知な故でしょうか、悪い事をしているとはちっとも思っておらず、寧ろ善行を施している、と勘違いしている様に思います。僕、日本国憲法が、全てにおいて優れている、とは全く思っておりません。9条のみならず、昭和22年に施行され、70年近く経っているのですから、時代にそぐわない処があると思うんですよ。だったら改正すべき処はすべき、そう思います。でも、現在は改正せずに日本が運営されているのですから、憲法に法ってこの国を運営すべき、そう感じるんですね。ところが、この民間軍事会社、法的に色々と引っ掛かる気がしてならないんです。9条は勿論の事、武器の調達から輸送、兵士の訓練に補給、どうクリアするのかなあ!?そして、この会社が利益を得る為には、戦争を請け負う訳で、どういうルートから話が来て、どうやって受注するんでしょう??ありとあらゆる法律に引っ掛かりそうですよね。大体、自衛隊の戦車も確か、高速道路では走らせられない筈でして、このPMC社、限りなくクロに近いグレー、そう思います。どうかどうか、国会において、この問題を取り上げてくれる事を強く望みます!

どうかこの国が1日も早く、正しい事は正しい、おかしな事はおかしいと、普通にしゃべれる日が来ます様に。
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