FC2ブログ

AMORE、CANTARE、MANGIARE!

今日の終戦の日を前にして、散華された英霊の皆様方の涙雨、という訳では無いんでしょうが、昨日の大分は、ゴロゴロピカピカ、激しい驟雨でして、その後は凄まじい湿気、僕、深更に目覚めてしまい、中々眠れずに閉口しました。そのまま早暁を迎え、窓を開けても空気が重い感じでして、僕、これから初盆のお参りに行かねばならず、今日も暑くなりそうです。

草木も眠る丑三つ時、仕方が無いので、枕頭の書を読んだのですが、「映画で学ぶエスニック・アメリカ」佐藤唯行著、NTT出版、これ、中々の良著でして、将に巻を擱く能わず、一気に読了した次第です。僕ね~、まだまだ勉強不足、蒙を啓かれました。哀しい事ですけれど、欧米諸国のみならず、世界中で差別って根強く残っているじゃないですか。とりわけ、アメリカは先進諸国の中では最も歴史が若く、積極的に移民を受け入れて来た国ですから、差別意識が割と表面に出がちなんですよね。ついこの間、ミズーリ州セントルイスで、丸腰の黒人青年が白人警察官から射殺される事件が発生、暴動が起きています。まあ、セントルイスと言えば、全米有数の犯罪多発地帯であり、所謂deep southに隣接しており、悪名高いプランテーションでの奴隷制の歴史があり、黒人の方が多く住む土地柄、クエンティン・タランティーノ畢生の名作、「ジャンゴ 繋がれざる者」を想い出します。アメリカ国内なのに白人の方が少数派、その恐怖もあり、警察官は銃を撃ったのかもしれません。でも、もう数十年も経てば、エスニック系住民の方が白人より多くなりますからね、アメリカがこのままの状態ならば、このセントルイスの悲劇は繰り返されるのではないでしょうか。

さて、書物の話に戻しまして、以前の拙ブログでも再三再四触れて来ましたが、アメリカって、移民を受け入れる割には、差別が酷いんですね。アイルランドやスコットランドにウェールズ等のケルト系に始まり、東欧のスラブ系、アジアにアラブにヒスパニック、ブルース・スプリングスティーンの名曲「アメリカン・ランド」の歌詞そのままに、皆、臥薪嘗胆、涙の味付けのパンを噛み締めながら、新大陸アメリカで歯を食いしばって生きて来た訳です。さて、ラテン民族の中でも、イタリア系の人々って、アメリカのみならず、欧州でも差別の対象なんですね。僕、それは知っては居たのですけれど、所謂、amore,cantare,mangiare、恋して食べて歌って、という、或る意味羨ましいですが、その享楽的なライフ・スタイルが馬鹿にされていたのかなあ、と思い込んでいたんです。プロ野球の名監督、ノムさんがいみじくも看破した様に、「固定観念は罪」でして、僕、自分の浅薄な思い込みを恥じ入るばかりです。現在の北アフリカにあるチュニジアに、かってカルタゴという国がありました。同国の出身のハンニバルという天才将軍が、イタリアに攻め込んだのが始まりでして、その後も、シチリア島はアラブ系に長く占領された時代がありました。つまり、イタリア人は純粋な白人では無いというのが、アングロサクソンの認識なのでしょう。スペインやポルトガルにしても同様でありまして、両国がかって、イスラムや北アフリカの侵入を許した時点で、もう白人では無い、という認識なんでしょうね~。スコットランド等のケルト系は元々白人ではありませんでしたし、東欧等のスラブ系は、ジンギスカンに占領された期間が数世紀ありますから、間違い無くアジアの血が入っている訳で、アングロサクソンからは差別の対象になるでしょう。いやあ、この選民思想、明らかに間違っているナンセンスな考えと思います。これは話がずれますけれど、僕の個人的な好みかもしれませんが、アングロサクソン系の女優さんって、不美人が多いと思うんです。グウィネス・パルトロウにしても、リース・ウィザースプーンにせよ、キルスティン・ダンストも、僕、正直苦手ですよ~。顔はゴツゴツ頬骨が出て、不自然過ぎる程痩せています。寧ろ、黒人やラテン系の、ハル・ベリーや、ペネロペ・クルスや、モニカ・ベルッチの方が、余程豊満でセクシーで綺麗ですし、世の殿方の人気も断然上じゃないかしら。

さて、猿の仲間が森林から出て、アフリカの大地に二本足で立った時、人間が生まれた訳ですよね。これ、厳然たる事実ですが、当時の人類は皆黒人だったんですよ。DNA鑑定でも明らかになっていますが、所謂ネグロイド、黒人達が僕達人類の直系の子孫な訳です。人類は熱帯生まれですから、強烈な紫外線を防ぐ為には、白い肌ではまずい訳で、黒い方が身体を保護出来るんですよね。イエス・キリストも、当時の地勢的に考えて、間違い無く黒い肌だったでしょう。アフリカを出て、欧州の寒い処や、アジア圏やアメリカ大陸まで、人類は歩いて行った訳で、その土地毎の気候や風土に併せて、肌の色や鼻の高さや体格や目の形が変わっただけの話です。ですから、アメリカやイングランドのアングロサクソンが、有色人種を差別するのは、自らのルーツを否定する様なもの、それこそ、神をも恐れぬ所業でして、こんな事をやっていたら、そのうち地獄に落ちる事は必定でしょう。

ついこの間のサッカー・ワールド・カップ、ドイツが4度目の戴冠、見事な優勝を収めましたよね。かってのドイツは、ゲルマン民族のみの編成に拘り、良い処までは勝ち進むのですけれど、優勝は出来ませんでした。ところが、20年かけて組織を大改革、移民の子供達にもドイツ代表の道を開きましたよね。勿論、生粋のゲルマン系のメンバーも多いですけれど、ボアテングはガーナ、ムスタフィはアルバニア、ケディラがチュニジア、エジルはトルコ、ポドルスキーはポーランドと、其々ドイツ人とのハーフな訳です。アングロサクソンの様な排除の論理では無く、共生であり融和、これこそが、僕達人類のこれから進む道ではないでしょうか。ドイツ代表の勝利は、その意味でも僕、大変素晴らしかったと思いますねえ。

そしてね、アメリカの連中は、僕達日本人を見習いなさいって。声を大にして言いたいですよ。和魂洋才和洋折衷、と申しましょうか、トンカツ、アンパン、コロッケ、オムライス、ハヤシライス、ドリア、たらこやからすみのパスタ、ラムネ、カレーにシチューにロールキャベツ、おっと忘れちゃいけませんね、麦酒各社の味も世界一でしょう。食いしん坊の僕ですから食べ物の喩えばかりで恐縮ですが、何れも本家本元を大きく凌駕しているじゃないですか。異なる国同士の長所を掛け合わせてより良くする、日本人の独壇場ですよね。プーチンもオバマも習も、一度日本に来て貰って、僕がトンカツでもキリンビールでもアンパンでもご馳走しますから、胸襟を開いて忌憚無く話し合えば、かなりの問題はクリア出来ると思うんだけどなあ。兎に角、排除や殺戮や差別はもう止めましょう!食べて歌って恋をして、一日一善、世界平和が一番です!!

よおし、では、これからシャワーを浴びて汗を流して、初盆廻りに行って参ります。それでは皆様、週末を楽しくお過ごし下さいませm(_)m。それではまた来週お会いしましょう。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR