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PURPLE RAIN

おはようございます。朝から雨で、何だか鬱陶しいですね。

新聞各紙は大連立だ~、なんて騒いでますが、何でも民主党はマニフェストを大きく変更して自民党との連立を考えているとか。世の中右を向いても左を見てもおかしな事ばかりです。己の政策を大きく変えるなら、政権交代の意味もありませんし、自民党も民主党も変わらないですよね。僕、邪推かもしれませんが、この大連立を絶好の機会として、大増税がオチじゃないかな、と思っています。脱原発、減税、公務員大幅削減、自主外交の党がありませんかねえ。

さて、気分が乗らない時は音楽だ、という訳で、今日は久しぶりにプリンスをかけています。僕を含めてファンの間では通称「殿下」で通っていますが、この人、間違い無く天才と思います。天才は質と量が伴う、真の天才は手塚治虫とダビンチだけだ、とのたまったのは立川談志家元ですけれど、僕、そこにプリンスを付け加えたいです。

プリンスの偉大さは幾つもありますが、まず、20年間世界中の音楽シーンを引っ張った事が挙げられます。今までのセールスは8000万枚。未発表曲は1000近くあるというのに、リリースしたCDの量が半端じゃありません。最も乗っている時は、年間7枚も出す、という凄まじい創作意欲を見せつけました。もっとも、出しすぎで夫々があまり売れなかったのは笑えましたが(^^)。レコーディングと並行してワールドツアーをしょっちゅうやってましたが、驚くのは、曲のアレンジをどんどん変えて演奏するんですよ。1つの曲に8つものバージョンがある始末です。ですから、ライブに行って曲を聞いても、すぐには有名なヒットナンバーとは気付かないぐらいです。

都庁近く、西新宿に、海賊版CDショップが沢山ありまして、数回覗いた事がありますが、殿下コーナーがあり、1992ドイツツアー、とか、1990フランスライブ、1988東京ドーム、とか数百枚もの異なるバージョンのライブ演奏CDが売ってるんですよね。マニア心をくすぐられて、揃えようかと沈思黙考しましたが、その莫大な量を考えるとすぐに挫折しました。

強く複合的なリズムを重視し、性や記号を強調した歌詞と、身体の線を強調した衣装。体操選手なみの激しいダンス。ギター、ベース、ピアノ、ドラム、パーカッションと主要楽器は全て上手に演奏し、音域が広くファルセットから野太いシャウトから思いのまま。楽曲も、今までの音楽界の歴史を網羅した幅広い驚異的なものでした。ロックンロール、ゴスペル、リズム&ブルーズ、ラテン、ジャズ、フュージョン、と何でもござれ、甘いバラードも得意中の得意、音楽ファンなら必ず気に入って頂ける珠玉の天才音楽家と確信しています。

あえて欠点を指摘するとしたら、まずは自意識過剰な性格ですね。大して格好良くないのに、フランスに住む伝説のジゴロをスクリーンで演じたり(記録的な不入りだったそうです)、すぐに衣装を脱いで乳首を露出したり、何十人もの女性を従えてタキシード姿で現れたり。観る人は皆、顔を真っ赤にしてしまうのですが、殿下は満面の笑みで唄って踊っていました。続いて女癖の悪さでしょうね~。バックバンドのコーラスの子からメンバーから共演女優から、ダンサーから曲を提供した歌手からモデルから、とっかえひっかえ食べ放題のバイキング状態でした。映画「アマデウス」のモーツアルトを思わせるやんちゃぶりです(^^)。
欠点はさておき、97年の「エマンシペイション」、94年の「ビューティフル・エクスペリエンス」、93年の「ザ・ヒッツ」、87年の「サイン・オブ・ザ・タイムス」、これらは必聴の名盤と思います。気になった方は、タワーレコードやHMVで、是非試聴してみて下さい!
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