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A TASTE OF HONEY

if the rain comes they run and hide their heads、雨が降ると皆頭を隠して走り出す、これ、ビートルズのrainという曲の冒頭の歌詞の一節ですけれど、いやあ、よく降りますね~☂僕、生来の雨男ですけれど、慣れっことは言え、こうも続くとうんざりです。おまけに今日は、外せない用事がありまして、早朝から動いていたんですが、顔は合うけど気は合わない方と、どうしても話をせねばならず、すっかり消耗しました…。僕、品性が卑しい人ってどうも大の苦手でして、所謂barbarianですか、いやあ、ホトホト疲れました…。相手の都合も考えず、ずかずか懐に入り込もうとする、それがフレンドリーと勘違いしてるんじゃないかしら。こっちは浮世の義理で会ってるだけで、そりゃ笑顔ですけれど、そんなに親しくもないのに、いきなりお金の話を延々されてもねえ。まあ、この職種の方々って、何処に行っても評判が悪いそうですけれど、若い頃の僕ならば、憤然として席を立つ処ですが、笑顔のまま、「そろそろお時間でしょう。次の方もお見えになるでしょうし、失礼致します。」と、敬して遠ざける、何とか逃げ帰る事が出来ました。ウン、僕ってエラい!

肉体の疲労には甘い物、精神の疲れにはアルコールと言われますけれど、キンキンに冷えたモヒートとキューバ産の葉巻を呑みたい処ですが、一息ついてエスプレッソを淹れ、新聞を読んでいましたら、静岡は春華堂、そう、「うなぎパイ」の会社が、50年ぶりに新しいお菓子を出すそうでして、僕、へええ、と感心しました。静岡は滅多に行く機会はありませんが、出張の際、新幹線の車中では、幾度と無く「うなぎパイ」を購入しました。でもね、この「うなぎパイ」、微かな甘さでとても美味しいんですが、メーカー側は「一家団欒のひと時を過ごして貰う意味です。」と、否定している様ですけれど、そのキャッチフレーズが「夜のお菓子」って、皆さん、何だかHに思いませんか!?隠し味にニンニクも入っていますし、鰻の粉末もたっぷり、おまけに、ブランデーのVSOPとマカデミアナッツ入りのうなぎパイは、「真夜中のお菓子」、あなたの夢のひと時に…、って、僕が助平なのかもしれませんが、何だか怪しい雰囲気がするんですが、皆様如何でしょうか!?という訳で、今日は、僕は余り食べませんけれど、所謂デザート、甘い物のお話を。

ただね、僕、元々左党ですから、そんなには詳しくなく、何とも言えませんが、とりあえず書いてみましょう。さて、甘い物に対する人類の欲求って、最早本能に近かったようでして、1万年前の壁画に、蜂蜜を採集して食するものがあるそうです。本邦においても縄文時代には、栗の入ったパンの原型の様なもの、もしかして最古のモンブラン?が焼かれています。そうそう、紀元前のメソポタミア文明でも、干し葡萄や干しいちじくを練った小麦粉に混ぜ、焼いていたそうですから、これがクッキーの元祖でしょうね。サトウキビから砂糖が作られたのは、紀元前2000年の古代インドでした。場所は少々違えど、古代エジプトのミイラには虫歯があり、それを治して、金を被せてあったそうですから、人間は昔から、甘い物には目が無かったんでしょう。でもね、僕、インドに行った際の事ですが、郷に入っては郷に従え、現地の物は色々と食べましたけれど、ベビンカというココナッツミルクのプリン、沖縄のサーターアンダギーの様なドーナツをシロップに漬けたもの、綿菓子の上にナッツ類が乗ったもの、どれも頂きましたが、頭が割れるぐらい甘かったですよ…。また、そのお菓子を飲み込もうと、紅茶を口に含むと、これがまた吐き出したくなるぐらい劇甘ですもんね!!

そうですねえ、今日は母の命日でもあり、今思い出したのですが、彼女はお酒よりも甘党でして、僕が幼い頃、ホテルオークラに泊まった際、彼女がいきなり甘い物が食べたい!と言い出したんです。レアチーズケーキと苺のミルフィーユを5つずつ購入、10個を全て平らげ、余程満足したのでしょう、明日からダイエットする!と宣言して、3日間何も食べなかったですもんね。今は天国にいると思いますから、ザッハトルテでも月餅でもタルトでも、和三盆でもガレット・デ・ロアでもコンポートでも何でも、好きな物を鱈腹食べて下さいね。

さて僕、長崎の手造り最中に都内の木村屋のアンパン、ババロアにかき氷、ソフトクリームに「ガツンとみかん」、マンゴーにパパイヤ、そういったB級の甘い物も大好きです。でもね、これは外せないな、というベスト3があるんですよ。先ずは、きちんとした正餐のフレンチの途中に出るソルベ、所謂シャーベットですね。アントレから始まって、スープ、魚、肉、と出て口直しのソルベになる訳ですが、その頃にはボルドーでもブルゴーニュでも、口の中が重く感じられますから、さっぱりした甘味のシャーベットで気分も変わりますもんね。その後にはフロマージュのチーズと赤ワインで口中がまたねっとりしますので、ソルベは必要不可欠、という訳です。

そして、イタリアンの最後はdolceとgrappaになります。グラッパは、フランスではマールと呼ばれ、葡萄酒の親戚筋のブランデーの一種ですから、大層強いお酒なんですね。ショット・グラスで少量頂きますが、この強さに負けない為にも、しっかり濃厚なデザートが欲しいもの、torta di cioccolato、で良かったと思いますが、チョコレート・ケーキの中から、熱々の溶けたショコラが流れ出る逸品がお勧めでしょうか。

最後は、都内は浅草の豆かん、であります。これね、黒豆をしっかり煮込み、そして寒天も沢山入っているという、冷たいデザートでして、人工的な甘味はちっとも感じられず、本当に素朴で優しい美味しさなんですよ。先のイタリアンやフレンチとは全く異なり、和の神髄、という感があります。「梅むら」「梅園」、この浅草の両店が有名なんですが、共に母に連れられて行きましたが、粋人の間でも広く知られていたんですね。「梅むら」は吉行淳之介先生が銀座の綺麗どころを、「梅園」は永井荷風先生が浅草の踊り子を連れて行った由、何だか艶っぽい感がありますが、皆様、東京観光の際は、浅草寺に参拝された後、寄られてみては如何でしょうか。

掉尾を飾るのは、アメリカを代表するロック・バンド、エアロスミスのお話を。このエアロスミス、40年間の長いキャリアと、トータルのセールスが1億5000万枚ですか、音楽に関心がある方はきっとご存じでしょうが、僕も数枚アルバムを持っていますし、初期のウォーク・ディス・ウェイとかバック・イン・ザ・サドル、最近ではミス・ア・シングにジェイデッドですか、どれもキャッチーでカッコ良いですよね♫さて、エアロスミスを率いるのはスティーブン・タイラー、アメリカン・ロックの体現者の1人、超大物ですけれど、彼はロッカーのイメージに似合わず、大の甘党なんですね。何度も来日している親日家ですが、日本滞在中、生まれて初めてたい焼きを食べ、その旨さに驚愕、ツアー中はずっと食べ続けていたとか。メンバー全員も毎日たい焼きを食べていて、離日の際、プライベート・ジェットに乗り込み離陸、太平洋上でスティーブン・タイラーが、「大量に買い込んで来た、あのたい焼きを出してくれるかい?」と頼んだ処、メンバーの誰かが、既にそれをこっそり全て平らげていたんですね。俺のたい焼きが無い!誰が食べたんだ!ドラマーかベースマンかギターか!と激怒したタイラー、まあ元々怖い顔をしてますが、あわや解散の危機、という太平洋上の大ゲンカになったそうです。結局は、たい焼き機をアメリカまで取り寄せ、今では好きな時に焼いて食べているとか。60歳を越したロック界の大御所が、まるで子供で微笑ましいですよね!?

こうして書いているうちに、大分の雨は何だか凄まじい豪雨になって来ましたけれど、病院の電気が落ちたりしなければ良いんですけどね…。よし、今日は何だか甘い物が食べたくなりました。3時のお八つは何にしようかな!?
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