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♫ みんな あこがれの地へ 行こうぜ ♫

「こんな夢を見た」、これではまるで黒澤の晩年のオムニバス映画、「夢」のオープニングの様ですが、僕、昨日拙ブログを更新する積もりだったのにそれが出来ず、読者の皆様、大変申し訳ございませんでした。お昼時には私事で外に出ていたのですが、朝寝に午睡に早寝と、すっかり怠惰に過ごしてしまいまして、惰眠を貪っていました…。あっ、そうだ、まずはおはようございます!やっぱり未だ寝ぼけてるのかなあ!?

それにしても、自民党の懲りない面々と申しますか、舌禍が引きも切らずでありまして、石原大臣の馬鹿息子の「金目」発言に始まって、都議会のセクハラ野次に、麻生副総理の集団的自衛権をイジメ問題に譬えて話す、という三連発でした。僕ね、最初は、衆参両院で圧倒的多数を持っている、自分は何をやっても良いんだ、という慢心故か、と思ってましたが、こりゃどうも違いますね。思い起こせば、民主党の政権交代前から、舌禍事件は頻発していた訳で、これ、自民という下種な政党の本性と言えましょう。原発は全て大丈夫であり、その被害は金で解決すれば良い、子供の産めない女はいらない、自衛なんて学校のイジメと同じだ、こういうオツムの出来の悪い冷血漢に、この国を任せて良いのかどうか、皆さん、どうか真面目に真摯に考えて欲しいですm(__)m。それと、不思議でならないのは、民主党時代って、ヒステリックな程、世論調査を頻発していたと思うんですね。でも、自民党になってから、ちっとも世論を問わないのは何故なんでしょうか。この国の政府には、官房機密費、という名目の予算がありまして、これ、官房長官が自由に使っていいものなんです。年間数百億あると言われていまして、何に使ったかは不問なんですね。このお金、歴代官房長官がマスコミ各社に配っていた、と何度も報道されましたけれど、安部政権になってから、やたらと政府首脳とマスコミのトップが会ってるんですね~。各紙の「首相動静」という、総理の1日の動きを書いた欄がありますけれど、それを見れば一目瞭然、フジテレビですとか、読売新聞とか、安部のヤロウはしょっちゅう会ってますもんねえ。さて、以前の拙ブログでも取り上げましたけれど、都議会の自民党議員のセクハラ野次ですが、とうとう世界各国の主要紙--米ウォールストリートジャーナル、英ガーディアン、あっ忘れてました、CNNでも全米で放送されたそうですよ。「時代錯誤の中傷」「性差別の暴言」だそうです。--で報道される始末となりまして、官房機密費を沢山貰っている日本のマスコミは余り扱ってませんでしたが、漸く重い腰を上げて、犯人捜しをしている様です。

蛙の面へ何とやら、凄いなあ、と感心しますのは、この期に及んでも、自民党側は「誰だか分からない」などと白を切っている処です。世界中に日本に恥をかかせて、未だ黙秘って、まあ信じられませんねえ。その野次を飛ばした議員さん、男ならば、か弱い女性を身体を張って守るのが日本男児でしょう!潔く名乗り出て、自ら罰を受けるのが侍です。大体ねえ、江戸時代には「蟄居」という罰があるんですね。これ、お侍が罪を犯したと己で判断した際に、自宅の門扉や窓を閉ざし、一歩も外に出ない、というものでして、当時日本を訪れた外国人達が驚愕して、それを書き残しているんですね。「日本には刑務所などは不要である。何故なら、自ら謹慎処分をし、罪を償うからである。」との記録があります。時は流れて幾星霜、それ邯鄲の夢、世界に冠たる日本男児の武士道は何処に行ってしまったのか、僕、臍を噛む思いがしてなりません。

閑話休題、ここ数日、ずうっと雨ですし、僕、晴耕雨読の顰に習い、昨日は寝るか読書に励んでいたんですね。ちくま学芸文庫の「大言海」、これ、明治に造られた本邦初の国語辞典でありまして、文語体で書かれていますから、中々格調が高く、将に巻を擱く能わず、なんですが、僕、ふと気付いたのですが、「雨」に関する言葉って非常に多いんですよね。ざっと拾っただけで、旦雨、暖雨、蓼の雨、男梅雨、御庭洗い、雨礫、雨冷え、降壺、山蒸、夕霙、略雨、凌雨、送梅雨、袖傘雨、鍋割…。まあ、数えきれない程でして、やはり本邦は、豊葦原の瑞穂の国、その豊かな降雨量が水田と稲作を支え、それに伴って、雨に関する言葉が世界一多いのではないでしょうか。これ、面白く感じるのは、メキシコはスペイン語圏ですけれど、サボテンに関する言葉が非常に多いそうなんですね。僕の様な浅学菲才な者には、カクタスぐらいしか思い出せませんが、メキシコでは、サボテンは食用ですもんね。スペイン語の枠内を外れ、新たなメキシコ語とでも言うべき、サボテンに関する単語が多く生まれたのでしょう。

さて、サボテンの話は兎も角、今日は、「沖縄慰霊の日」なんですね。今から69年前、太平洋戦争での最大の戦場となった、この沖縄での戦いでは、日本側が約20万人弱、アメリカ側が約9万人弱の犠牲者が出ました。テレビでは、「この過ちを繰り返さない様にしよう」「戦争は悲惨だ」と幾度と無く繰り返していますが、僕、何時も腹が立ってならないんです。そりゃあね、僕だって、戦争なぞ大嫌いですし、花鳥風月を愛で、艶っぽい美人連に囲まれて人肌燗を飲んでる方が良いに決まってますよ!銃を取って戦うなぞ真っ平ご免です。でもね、何時も釈然としませんのは、「戦争を止めよう」では、何の足しにもなりませんし、或る意味、思考停止状態だと思うんですね。「癌にならない様にしよう」「高血圧や糖尿病を防ごう」と、スローガンだけ叫んでいても、病気は治りませんよね。何故癌になるのか、どうして高血圧や糖尿病になるのか、その原因を知り、未然に防ぐしかありません。となると、癌なんて嫌で厄介な病気ですけれど、敵を知り己を知れば百戦殆うからず、でありまして、cancerの研究をするしかないですよね。僕、戦争ってそれと同じだと思うんです。となると、テレビが言っている事は全く無意味、何故太平洋戦争が起きたのか、その原因を突き止めなければ、また同じ過ちを僕達は繰り返す、という事になりませんか!?僕、昭和史を駆け足で終わらせる、今の教育システムは百害あって一利なし、大きく間違っていると思います。

勿論、太平洋戦争には、欧米から数百年もの間、植民地として搾取され続けた、東南アジア各国や中南米諸国にアフリカ全域の独立を促した、善い面があった事も決して否定出来ません。でもね、データやシュミレーション上では、アメリカと戦って、物量面で勝負にならない事は、当時の政府首脳陣や軍部も分かっていたんです。実際、戦争が始める直前の昭和16年夏に、当時の官僚や軍部が集まり、ありとあらゆる情報を収集、日米が開戦したらどうなるか、大々的に研究をした事がありました。結果は日本惨敗だった訳でして、戦を始めたら大変な事になるのは、既に分かっていたんです。悔しいのは、僕がタイム・スリップすれば、全く異なった方法論でアメリカと戦っていた事でして、元々国力に差があるのですから、相撲ならば、けたぐりや猫だましでありまして、奇襲とアメリカの国内の矛盾を突く内部攪乱と島嶼の粘り強い防衛戦、そして謀略と諜報とゲリラ戦を仕掛けるしか勝ち目はありません。それはさておき、では何故、負けると分かった戦争をしたのか??

これね、ホントに情けなく思いますが、石油の残量や資源問題、そして対中戦争や満州のトラブル等々、様々な要因はあるにせよ、端的に言えば、やってみれば何とかなるだろう、という陸軍の姿勢と、「アメリカは許せない!」という激しい国民感情に引きずられたからなんです。そして、天皇陛下にも大嘘をつき、陸軍や官僚は、国民に正確な事実を決して知らせず、一面からの偏った情報だけで、アメリカ憎しの感情を植え付け、戦へと突っ走ったんですね。その挙句、日本全国が焦土と化し、300万人の戦死者が出ました…。僕、これが杞憂に済む事を祈りますが、現在の日本の状況って、安直なナショナリズムに走り、言論統制をした、昭和初期の状況に酷似しているに思えてなりません…。この、厳然たる、基本的事実を知らずして、「過ちは繰り返しません」と千回万回唱えても、また騙されて、また戦争ですよ!つまり、安部が「原発は大丈夫」「中韓は決して許せない」と国民をミスリード、集団的自衛権の問題もクリア、となると、昭和の初めに逆戻りであります。

僕、賢明なる読者諸賢の皆様には、昭和史の碩学であり泰斗の、半藤一利、保坂正康、江藤淳、といった各氏の書を是非読んで頂きたいと願っています。そして、老婆心ながら、僕の読書って、或る重要な問題提起に対し、右翼系も左翼系もリベラルも、作家も新聞もネットも、漫画も市井の人の一意見も、友人知人の考えもじっくり聞き、そして判断するんですね。ですから、比較的間違いを犯す事は少ないのでは、と自負しています。そして、ほぼ連日ブログを更新してますもんね、そりゃあきっちり調べますし、考え抜いて書いているんですよ。

長くなりましたし、蛇足になりますが、どうか皆様がご自身の考えを持ち、協力しあい、この日本をより良い姿にすべく、手に手を取って、諦めずに頑張りましょう!それでは、今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m。
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