FC2ブログ

シュガーロード

♪ 新宿は豪雨 あなた何処へやら 今日は青く冷えてゆく東京 ♪、椎名林檎嬢が艶めかしく唄う、東京事変のデビュー曲、群青日和の一節ですけれど、僕、天気が下り坂ですと、この和製grungeというか、alternativeなロックを聴きたくなるんですが、今日は全国的に雨の由、皆様如何お過ごしでしょうか!?

昨日、退社する前に、或る業者の方がちょいとお見えになりまして、暫しの間歓談したのですが、その折に「何時もブログを拝見しています。毎日楽しく読ませて頂いているんですが、時折、落語の噺を書かれてますよね。」という会話をしました。どうも誤解されては不本意ですから、それについて少し書いておきますね。落語の演目、そうですねえ、有名な噺ですと、「三枚起請」「二番煎じ」「蔵前駕籠」「お直し」「船徳」「疝気の虫」「千早ふる」、艶っぽいもの、太平楽なもの、滑稽なもの、色々ありますよね。沢山の噺家さんが同じ噺を演じている訳ですが、大筋は皆さん同じなんですね。でも、演者さんによって、同じ噺と言えども、力点を置く処、テンポにリズム、演出、全く異なる訳です。例えば、冬場の噺の代表格の大ネタと言えば、僕も大好きな「芝浜」ですけれど、これ、人情噺なんですが、登場人物は3人しかおりません。大酒呑みの魚売り、その奥さん、大家さん、だけなんですね。舞台は今の東京タワーの辺り、芝の浜辺と長屋であります。噺家さんによって、女性の視点で語るのか、風景描写を丹念にするのか、魚売りに重点を置くかで、随分と味わいが変わります。多くの噺家さんが手掛けましたけれど、最も有名なのは、桂三木助と立川談志でしょう。三木助師匠は、非常にオーソドックス、風景描写を聴いていると、江戸の情緒とその情景が目に浮かぶ気がしますし、談志師匠は、前半は割とゆっくりですが、後半は怒涛の勢いで畳み掛けて来ます。クラシック音楽と同じ、と考えて貰えばお分かりかと思うんですが、モーツァルトの「レクイエム」でも、バッハの「マタイ受難曲」にしても、ドヴォルザークの「新世界より」も、楽団や指揮者によって、微妙に異なりますよね。バレンボイムも、小澤征璽も、バーンスタインも、皆さん非常に強烈な個性の持ち主で、同じ交響曲でも、全く違った味わいです。前置きが長くなりましたが、僕、随分前から、落語界の名人の噺を繰り返し聴いて楽しんでいましたし、今までの拙ブログでは、その演目を自分なりにアレンジして、拙い素人芸ですけれど、演者さんになった気持ちで、綴って来た次第です。

そうそう、全く話は変わるんですが、僕、今日のお昼は急遽会食になったんですね。何時も接待や会合等で使わせて貰い、お世話になっているお店がありまして、先程予約をしたんです。何年越しで通っていますし、名刺も差し上げていますし、まあ、幾らなんでも僕の名前はご存じだろう、と思っていたんですが、「連絡先の電話番号をお願いします。」と言われまして、そのお店は顔見知りの仲居さんが殆どですから、そんな事を言われたのは初めてだったんですね。再度名前を伝えた処、「いえ、私が知らないんで。」という返答が返って来まして、僕、桂三枝師匠じゃありませんが、椅子から転げ落ちそうになりましたよ!?いや、そりゃ僕だってあなたを知らないよ!そして、お前は僕を知らないだろうが、お店の人は僕を知ってる!、と突っ込もうと思いましたら、電話先が急に保留時の音楽になりまして、暫し待っていましたら、「大変失礼致しました。」ですって。こりゃあ参ったねどうも、親の顔が見てえや、面ぁ洗って一昨日お出で、落語口調で恐縮です…。

毎日毎日、謙虚に誠心誠意頑張っている積もりなんですが、こういう無礼な目に遭うとは、僕、未だ木鶏足りえず、修業がたりませんね。より一層の研鑽を積まねば、と思うのですが、この湿気では、僕、何だか早くも夏バテの気配です。こういう元気が無い時は、鰻にカレーにトムヤムクン、そこらへんが良いんでしょうが、やはり疲労回復には、安価で入手し易い、豚肉料理ですかね~。

サンフランシスコのドイツ料理店で食べた、ボリューム満点、野趣溢れる滋味豊かな、塩漬け豚のすね肉の煮込み、アイスバイン。台湾の屋台で食した猪脚、これは豚足ですね。釜山港の焼き肉店では、豚の三枚肉を焼いたサムギョプサル。スペイン直輸入の生ハムのハモン・セラーノ、これなら重めの赤でしょう。フランス在住歴の長い叔父さんにしばしば頂いた、ル・マン産のリエット、これは豚の各部位を刻んで炒めてペースト状にしたもので、やはり辛口の白かなあ。ハワイの朝の定番と言えば、やはりスパムか辛めのリングイーサ、これはチョリソと同じで、随分辛口のソーセージです。そして、銀座の地下で、ブラジル人ダンサーの踊りを観ながら食べたシュラスコ。

世界各地で豚肉は親しまれていますが、僕、やはり日本人でして、豚カツや豚のしゃぶしゃぶが一番ですねえ。豚肉を最も食しているのはやはり沖縄、僕、近年は飛行機嫌いもあり、すっかりご無沙汰ですけれど、ミミガーにチラガーにラフテー、テビチにソーキそばにスーチカー、う~ん、これがまた泡盛にこよなく合いますし、何だか唾が出て来ますよね。実は僕、中学生を卒業したての頃に、両親と共に、沖縄本島より遥か先、南西諸島の小浜島、もう日本より台湾に近いという小島で数週間過ごした事があります。僕の大好きな南方の果物、パパイヤやマンゴーやドラゴンフルーツもたわわに実り、移動手段で水牛に乗ったり、イラブチャーやミーバイやグルクンと言った沖縄定番のお魚も美味しく、海も空も空気も勿論爽快極まりなく、夜空には南十字星まで見えるんですから、地上の楽園でした。

NHKの朝ドラの「ちゅらさん」のロケがあったのは、僕が訪れて随分経ってからですけれど、「はいむるぶし」というYAMAHAがオーナーのリゾートホテルに家族で滞在していたのですが、ここ、三線の演奏者も入って、島唄のライブが毎晩行われているんですね。もう、エルドラドかシャングリラか桃源郷か、ずっとここに居たいなあ、と思う程魅力的でしたが、僕も少々アルコールを頂いて、毎晩ギターを弾いたり歌ったり踊ったりしていました。沖縄では、結婚式でも皆さんがダンスするぐらいですし、所謂カチャーシー、ライブの演奏中にお客さんが全員踊っていますもんね♪これで、純白のブラウスに身を包んだ、清楚な島の美少女との恋、とかについて書ければ良いのですが、その様な機会は皆無、それは兎も角、毎晩楽しそうに唄って踊っている僕を観て、両親も参加したくなったのでしょう、先ずは母が、そして次の晩には父も加わっていました。

夢の様な時はあっという間に終わり、大分に戻りまして、沢山撮った写真を現像、家族で仲良くそれを見ていたら僕、大変な事に気付いたんです。何せとても暑い処でしたから、父は常に、陸上選手が使う様な短いパンツを穿いていたんですね。僕、父のこのパンツ、随分短いし小さ目だけど、大丈夫かなあ、とチラと思っていたんですが、毎日楽しいものですから、すっかり忘れていました。さて、島唄で踊っている際の父ですが、女性の読者の方には大変申し訳ありませんが、パンツが小さすぎた所為でしょう、出来上がった写真は全て局部が丸出し、という惨状を招いていたんです…。満面の笑みで楽しそうに唄い踊る父、そしてポロリンと丸出し、という按配でして、その写真は全て廃棄処分となったのでした…。

何だか良く分からない、落語の出来損ないの様な馬鹿話になってしまい、大変恐縮ですけれど、皆様がクスリとでも笑って頂けたら幸いです!よおし、では、午後のランチの商談、頑張って来ます!!
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR