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少林サッカー

僕、朝から呵々大笑しちゃったんです。これが笑わずにいられようか、と思ったんですが、今朝のトップ・ニュースで、中国人民解放軍の将校5名が、上海から、アメリカの6つの大企業のコンピューターに不法にアクセス、大量の情報を不正に入手した由なんですね。「アメリカ政府は、アメリカに対する破壊行為を決して許す事は出来ない。」と公式に声明を発表、中国人将校を産業スパイの罪で起訴しました。これだけ見ますと、アメリカの言う事はご尤も、おっしゃる通りですし、中国程のトラブル・メーカーも珍しいな、こりゃもう1度占領してやろうか、アッこれは冗談ですよ、となりますよね。

でも僕、先週末に購入しました、「スノーデン・ファイル 地球上で最も追われている男の真実」、ルーク・ハーディング著 三木俊哉訳 日経BP社と、「暴露 -スノーデンが私に託したファイル-」、グレン・ギリーンウォード著 田口俊樹・濱野大道・武藤陽生訳 新潮社、の両著を同時進行で読み進めているんですね。エドワード・スノーデンさんは、疾うに皆様ご存じと思いますが、元CIAの方で、アメリカやイングランドが、如何に執拗に、世界中の携帯やPC等々を長年に渡り盗聴し続けて来たか、というのを暴露した人物です。アメリカは、同盟国であるドイツのメルケル首相の携帯までずっと盗聴していた上に、世界中の一般市民の通話を、年間数億件も記録に残している、というんですから、この人間不信たるや、既に重篤な心の病でしょう…。そのアメリカさん、自分も滅茶苦茶にやってるんだから、手前が盗聴されたからと言って激怒するなんて、こりゃあ笑わずにいられませんよ!?女性もお酒も博打も大好き、放蕩者のお父さんが、奥さんが見知らぬ男性とデートしたからといって激怒する滑稽さがありますけれど、将に同じ穴の貉、目糞鼻糞を嗤う感がありますよね。でも、僕、唐突ですが、1つ思い出したんですよ。

それは、もう直ぐ始まるサッカー・ワールドカップの事なんです。最初に断っておきますが、僕、割と古くからサッカーを観ていた口でして、今でも印象深いのは、86年のメキシコ大会、90年のイタリア大会でありまして、決勝戦は共にアルゼンチンVS西ドイツでした。超満員に膨れ上がったスタジアム、国家の威信を賭けて闘う男達、共に強い印象を残していますけれど、メキシコではアルゼンチンが、イタリアでは西ドイツが勝利し、痛み分けに終わりました。サッカーって本当に凄いなあ、と感銘を受けたんですが、僕、Jリーグが出来てからは、すっかり苦手になってしまったんですよ~。

と申しますのも、皆さん覚えてらっしゃるかなあ!?当時、サッカー関係者は長年の不遇故か、プロ野球に対し、妙にヒステリックに攻撃を繰り返していたんですね。僕、元々は野球少年ですから、すっかり閉口したんですが、やれ「野球は間が多過ぎて見てられない」、「坊主刈りがダサい」、「会社名が付いていて地域密着じゃない」等々、散々な言われようでした。サッカーでも、大学が持っているプロ・チームや、製薬会社バイエルの名前が付いた一流チームもあるんですがね…。中でも酷かったのは、玉木某という怪しげなスポーツ・ライターを名乗る男でして、サッカーは自由なスポーツでJリーグは政治とは全く無関係、野球とは大違い云々と、テレビに出てはしきりに囃し立てていたんですね。

僕、当時はPCも手元にありませんでしたし、親友のMさんと酒を飲んで酔っ払っておだをあげて憂さを晴らすのが精々だったんですが、今はこういう拙ブログという、世に問える手段がありますからね、今日は当時の悔しさをぶつけたいと思います。

まあ確かに、野球界を取り巻く状況も、悪い点は沢山あるんですよ…。プロ野球12球団は共存共栄を謳っておきながら、コミッショナーは単なる飾り物で、一企業に過ぎない、読売新聞のナベツネオーナーの意向が全て通るのは何故だろう、とかね。使用しているボール、新入団選手の多額な契約金、expansion、即ち新規球団の数が中々増えないのは何故??等々、色々疑問はあるんですが、最大の物は、やはり甲子園大会でしょう。まず、何も夏にやる必要は無い筈なんですよね。あの時期の京阪地方って、僕、何度も行った事がありますけれど、地獄の様な熱さです。そして、甲子園球場専属でやる必要性って無い、そう思いませんか!?野球の振興を考えるのであれば、所謂国体方式で、全国の都道府県が持ち回りで大会を開けば良いと思います。そして、たかがと言っては失礼ですが、高校生の部活なのに、何故NHKや朝日や毎日新聞がスポンサードする必要があるんでしょうか。だったら水球もセパタクローもカバディも後援してあげたら良いのにね。そして、最も可笑しいのは甲子園球場を所有する阪神電鉄ですよ。かっての阪神のオーナーだった久万さん、「ウチは何十年も赤字でっせ。黒字になったのは、ホンマにここ1~2年ですわ。」って嘘つけ!!甲子園大会の際は、試合毎にお客さんが入れ替わりますから、毎日10万を超す観客が訪れ、彼らはお弁当に飲み物--名物のカチ割りなんて、ただの氷水をビニール袋に詰めて200円ですよ。--に多種多様なグッズを購入します。そして、甲子園球場には駐車場がありませんから、阪神電鉄を使うしかありませんし、プレイヤーは高校生ですからギャランティは発生しませんよね。NHKも朝日も毎日も阪神も、何も得る事無く、無料で大会を90年も続ける筈もありませんから、色~んな大人の事情があるんだろうな、と僕、かなり前から邪推しています。

話を戻してまして、サッカー・ワールド・カップなんですが、少し歴史を紐解けば、これ程政治的なイベントは無い、と言っても過言ではないでしょう。オリンピックも真っ青、かなり薄汚い世界である事は間違いありません。一目瞭然なんですが、まずは1934年のイタリア、38年のフランス大会、この時代の欧州は第二次世界大戦勃発間近でありまして、イタリアは己の政治体制の優秀性を誇示すべく、必ず優勝する為に、審判の買収から何から、凄まじい裏金と八百長が横行した、というのは有名な話です。62年のチリ大会、78年のアルゼンチン大会は軍事政権の独裁者主導による運営でした。82年のスペインは、複雑な国内事情--バスクやカタルーニャ等々、この国は事実上4つに分裂している様なものですもんね。--もあり、トラブル続出だったと言われています。94年のアメリカ大会は、サッカー不毛の地に、何とかこのスポーツを根付かせて、将来的な利権を得ようという背景がありました。今回のブラジル大会でも、サッカーよりも福祉に予算を、という事で、全国50か所で暴動が起きていますもんね。2018年のロシア大会は、先に挙げたチリやアルゼンチン同様、独裁者であるプーチンによる国威高揚イベントと言えましょう。2022年のカタール大会は、サッカー連盟の理事達による、史上稀に見る買収劇だったそうですもんね。だって、カタールの様な人口200万の小国で、おまけに秋田県の変わらない狭い国土で、世界的なスポーツ・イベントを開催するのって、かなり無理がある様に思います。

どんな物事にも光と影があるのは世の常ですけれど、せめてスポーツぐらいは夢を見たいものですよね。もっともっと書きたいのですけれど、今日は会議デーですし、これでおつもりとしましょう。あっ、因みに今回のワールドカップは、ブラジルかドイツが優勝するというのが僕の予想です!それでは皆様、また明日~。
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