FC2ブログ

EXTRA DRY MARTINI

とうとうGWも終わりましたが、皆様、お休みの疲れは残っていませんか!?いやあ、阪神のルーキーの梅野君、昨夜の劇的な決勝本塁打、素晴らしいバッティングでした!1㍍73㌢と言いますから、プロ野球の捕手としては少々小兵ですけれど、打てるキャッチャーというのは中々おらず、大変な魅力ですから、どうかこのまま怪我などせず、順調に育って欲しいものです。阪神の首脳陣もファンの皆さんも、ルーキーを育てるには我慢ですよ!阪神のキャッチャーって何故か鬼門でして、生え抜きの選手が全く育たないという不毛のポジションだったんですね。1年ぐらいはレギュラークラスで働く選手--田淵以降は木戸、山田、狩野ぐらいでしたか。--は出るのですけれど、送球に難があったり、リード面が単調だったり、怪我をしたりと、ここ30年ぐらいは自前で育てた捕手が居ませんでした。本当に久方振りに、梅野選手には夢を見る事が出来るかもしれませんね~。課題はやはり、配球やキャッチングといった守備面でしょう。どうかどうか、大成します様に…。

その阪神なんですが、かっての暗黒時代--15年ぐらい前は最下位を脱出したら大ニュースでした。--の監督、藤田平さんのインタビューを読む機会がありまして、僕、薄々感づいてはいたのですが、やはりショックを受けました。藤田さんがおっしゃる処では、選手寮で出る食事の質量共に、大層貧弱なもので、若いプレイヤー達は皆、練習の後にお腹が空くので、コンビニでカップ麺や菓子パン等を買って食べていた由なんです。プロ野球って、公式戦だけで年間140試合もある訳で、それにオープン戦が加わり、春と秋には長期のキャンプがあり、勝ち進むチームは、クライマックス・シリーズや日本選手権、アジア・シリーズもあるんですよ。拘束日数は軽く200日を超え、練習漬けの毎日な訳で、身体が資本のアスリートが、カップ麺や菓子パンで大丈夫な筈がありませんよね…。暗黒時代の阪神の選手達は、巨人や中日のプレイヤーに較べ、二廻りぐらい身体が小さい上に、怪我が多かったですもん、そりゃあ勝てない筈ですよ。その阪神も、今では実質的な親会社は阪急ですから、資金力が違う訳で、選手達の食事も随分改善されたと仄聞します。

閑話休題、僕、様々な国に行きましたし、飛行機の上で、列車の中で、船上で、色々な物を食べました。今は無きアメリカのパン・アメリカン航空では、機内食のお代りが出来ましたし、シンガポールの特急列車でのキューカンバー・サンドイッチとミルク・ティーは印象に残っています。そして、灼熱のインドネシアで川下りをしながら食べたモンキーバナナ。オーストラリアの巨大な一枚岩、エアーズ・ロックの麓で食べたカンガルーやバッファローのステーキ。韓国のプルゴギ。インドのカレーにネパールの羊のケバブ。香港の飲茶、台北やマニラやバンコクの屋台。サンフランシスコやタスマニア島で食べた大きなロブスター。世界中にあるチャイナ・タウンの中華料理。これまた世界各地にあるイタリア人街では、数多くのパスタやリゾットを食べましたっけ。

大分が生んだ偉人に、福澤諭吉という慶應義塾を開いた大先達の先生がいらっしゃいます。彼は、幕末期に3度、欧州と米国に長期滞在された方でして、帰朝後の日記なぞを拝見しますと、「牛乳と濃く煎じた珈琲を混ぜて飲むと味甚だ香し」とありまして、これ、明治3年ですから、福澤先生は日本で初めてカフェ・オレを飲まれた方じゃないかしら!?何せ、朝食はクロワッサンにバターにカフェ・オレ、そしてスリー・ミニッツのボイルド・エッグですもん。夜はビフテキやトンテキ、流石は文明開化の推進者であります。でもね、福澤先生をとても可愛らしく感じますのは、欧米の先進国に追い付け追い越せ、その為には食生活も肉や乳製品を取らねばならぬ、と訴えていたんですが、アメリカから帰国前の日記が残っておりまして、それには、日本に戻ったらこういう物が食べたい!というメニューを列挙してあるんですね。それは、鯛の潮汁に刺身 鯛の煮付け 酢の物 茶碗蒸し 鰹節 ほうれん草のおひたし 枝豆 お新香各種 鰻重、でありまして、欧米第一主義の大学者も、365日洋食では堪らなくなったんでしょう、何だか微笑ましくありませんか!?

僕、オーストラリアには2年ぐらい居たのかな、当初は語学学校に数か月通ったんですが、そこに学食がありまして、お昼はそのカフェテリアで取るんですよ。パスタ各種、チーズにフルーツ、豊富な肉類に生野菜にパンに珈琲、カロリーや見た目は申し分無く、僕、喜んで毎日沢山食べていたんですが、3か月目ぐらいですかね、もう見るのも嫌になりまして、洋食は身体がもう受け付けないというんですか、脂汗が出る感じでしたもんね。何も食べられなくなり、体重が激減する日々でした。一案を思い付きまして、スパゲティ用の大鍋でお米をを炊きまして、鮭の缶詰にお醤油をかけておかずとし、インスタントのお味噌汁、そしてきゅうりの塩揉みを即席で造りましたら、あら不思議、嘘の様に食欲が戻りまして、体調も元に戻ったんですね。

人間、生まれ育った処の食事が一番、という訳ですが、読者諸賢の皆様方もきっと頷かれると思うんですが、日本人ならば、やっぱり和食ですよね!!豆腐と若芽のお味噌汁、炊き立てのご飯、塩鮭、納豆、生卵、辛子明太子、焼き海苔、こんなにおかずがあったら何杯もお代りしそうですが、イタリアンにフレンチも素敵ですし、エスニックや中華も棄て難いですが、僕、こういう和食が一番好きです。

和食が世界文化遺産に選ばれたのも記憶に新しいですよね。お魚の干物や納豆や豆腐で蛋白質を摂り、ご飯の炭水化物がエネルギーとなり、おひたしや野菜の煮物でビタミンもOK、栄養学的にもパーフェクトと思うのですが、僕、世界に冠たる和食の特徴として、漬物の豊富さを忘れてはならないと痛感します。先のオーストラリアの学食においても、世界各地の食事にしても、発酵食品、つまり漬物の種類って、非常に少ないんですよ。韓国ならばキムチ、中国ならザーサイにメンマ、ドイツのサワークラウト、アメリカのピクルスぐらいなもんでしょう。そこへ行くと、我が国の漬物の多種多様さは驚く程です。沢庵を筆頭に、福神漬け、松前漬け、柴漬け、奈良漬、糠漬け、べったら、いぶりがっこ、すぐき、野沢菜、らっきょう、まだまだ沢山ありますよね!最近の研究によると、ヨーグルトの様な動物性乳酸菌よりも、漬物の様な植物性乳酸菌の方が数段強く、健康的だそうで、日本人の長寿の源と言えるんじゃないでしょうか。

僕もそうですが、これからの日本を背負って立つ若者、そして当院や阪神の若手達も、ご飯とお味噌汁と漬物を食べて、我が国の為に頑張りましょうね!!でも、1日も早く放射能漏れが収束し、東北の美味しいいぶりがっこが食べられる事を祈っています!!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR