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SAURON

読者の皆様、おはようございます!!GW最終日、如何お過ごしでしょうか!?僕、ちょいちょい外出はしては居ますが、基本的には怠惰に過ごしてしまいました。今日あたり、ローカル列車ぶらり一人旅、とでも洒落ようかな、と思っていたんですが、皆さん帰省ラッシュでしょうし、電車は混みそうですもんね~。結局、煙草を呑みながら、空を見上げたりして、ぼんやりしていた次第です。僕、こういうまとまった休みを頂きますと、今までトライしていなかった、長い読み物にチャレンジするのが常でして、そうですねえ、大佛次郎の「天皇の世紀」や、ウィリアム・L・シャイラーの「第三帝国の興亡」、デビッド・ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」、山岡荘八の「徳川家康」、山田風太郎の「人間臨終図巻」、そういった硬い物を読むんです。でも、余りにtoo longでして、連休中に読めるのは精々4~5冊程度ですかねえ。ハルバースタムや山田風太郎は十数年前に読みましたけれど、残りは書庫に積まれたまま、今日辺り天気も良いですし、曝書の必要がありますね。

さて、今回のGWにチャレンジしたのは、未見で、今更ながらでお恥ずかしいんですが、レンタル・ビデオで、「ハリー・ポッター」か迷ったのですが、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作を観ました。正確には、今もそれを流し見しながら、この拙ブログを綴っているのですけれど、これ、長いですね~。全部で9時間半ぐらいあるのかな、一気に観ようとすると、とても集中力を保てませんね。ロード・ムービーであり、恋愛に友情、勇気と忠誠心を讃え、ドラゴンが空を舞い、魔法使い同士の戦いあり、巨人に小人に妖精、そして魔界から再生した化物に数多くのクリーチャーあり、全編ニュージーランド・ロケと思いますが、雄大な自然とCGを駆使した画像は、確かに素晴らしいものがありました。凡そ半世紀前に書かれたこの物語、まあファンタジーですけれど、非常に今日的だなあ、と畏怖しましたのは、やはり冥王サウロン--敵役であり、全知全能の悪ですね--の存在でしょうか。全てを俯瞰する力があり、魔力のある指輪を司る魔物ですよね。この指輪の所有者は、権力欲を初めとする人間の暗部に取り憑かれてしまう訳で、これを火山に放り込んで棄ててしまおう、というのが粗筋であります。

僕、サウロンの眼が全てを見ている、という設定、これ、平成の今を生きる僕達の状況とちっとも変わらない様に思います。と申しますのは、アメリカの大手自動車メーカーGMの、コルベット・スティングレーの2015年の新車は、フロント・ガラス搭載カメラがあり精巧なGPSを搭載、車内のどんな音でさえ録音、車のスピードやギア選択、ブレーキ強度まで全て記録されるそうなんです。事故等のトラブルに対応する為、という目的は勿論あるのでしょうが、怖いのはこの一言です。これは自動車メーカーの別会社なのですが、フォードの副社長、ジム・ファーリー、という方が、こうのたまった由なんです。「法律に違反する人を、我々は全員把握しています。皆様の車には、GPSが搭載してあるので、皆様が何をしているか、我々は知っています。」

うう~ん、僕、ネットでこの情報を知った時、先の冥王サウロンを思い出しまして、怖気だってしまいました…。アメリカの自動車産業、書くまでもありませんけれど、米国の政界や経済界とは深い深い繋がり--例えばデトロイトなぞ、motor city、と呼ばれているぐらいで、この地の政治家がフォードやGMを無視出来る筈がありません。--がある訳で、先の個人情報なんて、政府にダダ漏れと思います。

アメリカやイングランドは既に、毎年数千万件を超す盗聴を長年行っている事は既に明らかですし、我が国においても、何れは「国民総背番号制」も導入される訳でしょ。強くバイアスのかかった報道で僕達を洗脳、そして個人の居場所に会話に資産、交友関係や思想までも国が知っているなんて、こんな恐ろしい事はありません。

こうなるとどうしたら良いんですかね!?今日は先週のブログからの続編、憂国の志士の趣ですけれど、お金は箪笥預金、携帯もPCも使わず、face to faceでコミュニケートして、目立たず控えめにひっそりと、己の思う事は決して言わず、国の言う事は全てご尤も、こういうライフ・スタイルを選ぶしかないのでしょうか!?拙ブログなぞ直ぐに閉鎖を余儀なくされそうですが、僕、大いに異議を唱えます!これでは、言論の自由の無い、旧ソ連や●●●の様な共産主義国家とちっとも変わりませんし、僕はとても住めませんよ!

でもね、これは歴史が証明していますが、こういう独裁って、王政にせよ貴族制にせよ、レイシズムだろうとファシズムだろうと、共産主義も封建制も、必ず民衆の蜂起によって打破されて来たんです。フランス革命がその最たる物でしょうが、平和な我が国、その最も安定していたとされる江戸期にも、一揆や打ち壊しや騒動や強訴は頻発していました。今の岐阜県に郡上、という地がありますけれど、ここで起きた一揆は、何と5年もの長きに渡りました。僕、coup d'Etatなぞ、暴力を伴う運動は決して肯定しませんが、このまま行くと恐ろしいのは、極端に右がかった思想に囚われる事でしょう。今や古典中の古典とも言える、ジョージ・オーウェルのディストピア小説、「動物農場」でも、政府の施策が上手く行かなくなりますと、「我々が失敗したのは、外や内に敵が居たからだ。」という手を打つのは、時の権力者の常套手段なんです。そして僕、国民が「逃散」するのを最も恐れます。

これ、卑近な例で恐縮ですが、僕の専門分野の医療の世界の話なんです。かって僕、千葉県の或る病院で勤務していた事がありまして、親父の実家もそこなんですね。小泉政権時代、余りに医療費削減政策を推進した為、勤務されている先生方の待遇が酷くなりまして、72時間勤務なんてザラになってしまったのです。となりますと、ドクターも身体が持ちませんから、一人欠け二人欠け、その病院から医師が居なくなってしまいます。そうなりますと、病院そのものが成り立たなくなりまして、A病院が閉院すると、隣町のB病院へと患者様が移ります。単純計算で、B病院の業務量は倍になりますから、そこからも医師が逃げ出し、閉院してしまう、という負のスパイラルと言いますか、ドミノ倒しが起きてしまった訳です。銚子市では、市立病院が壊滅しましたもんね…。坂本龍馬や高杉晋作じゃありませんが、脱藩の様なものでして、我が国の政策がおかしくなれば、病院に限らず、国民皆が逃げ出しますよ!!!

どうかどうか、読者の皆様方には、マスコミの報道を鵜呑みにせず、ご自身の考えで、ご家族を、友人を、最愛の人を守る為の最高の選択をして頂きたい、切に切にそう願っていますし、拙ブログが、その一助になる事を願っていますm(_)m。よおし、では僕、引き続き「ロード・オブ・ザ・リング」を観ますね。皆様も、楽しいGWをお過ごし下さいませ。
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