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河童の三平

おはようございます!いよいよGWもスタート、皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、前回のブログで書いたお蔭かどうか分かりませんが、またもや豊後水道の美味しいお魚を頂く機会がありまして、とても新鮮でブリブリした鰤--偶然駄洒落になりまして恐縮です…。--を食べまして、口が悦ぶとはこの事ですよね。鯖の旬 即ちこれを 食ひにけり、これ、高浜虚子の作ですけれど、僕、この句の巧拙は評せませんが、気持ちは何だか分かりますよね~、大根おろしとカボスが欲しい処ですが、この旨さは、味覚粗野なアングロサクソンの連中には決して分かりますまい。僕、遠いご先祖様に猫の血が混じってるんじゃないか、というぐらい海の幸が好きなんですが、本来ならば、備長炭を熾して、大ぶりの七輪の上で、東北で水揚げされた秋刀魚や鰰を、人肌の燗酒と共に食べたい処です。でも、煙が出ても良い空地も無ければ、東北のお魚も放射能汚染が怖くてとても食べれらません、トホホ…。

さて、土曜日は急に思い立ちまして、映画のはしごをして来ました。僕、MAXの記録は、1日に映画を4本観たのが最高ですけれど、あの時は参りました~。出張先の東京でして、まあ都心部はシネコンもミニシアターも多いですから、確か、新宿ピカデリーで2本観て、渋谷シネマライズかシネスイッチ銀座に出たのか、記憶が定かではありませんが、お昼ご飯は抜き、まあ当時は自分でも映画を撮っていましたから、憑かれた様に映画館に入り浸っておりました。それにしてもあの時は疲れたなあ…。さてさて、僕、「相棒-劇場版Ⅲ-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」と「アメイジング・スパイダーマン2」を観に行って来たんです。どちらもGWの目玉作品でしょうから、館内は結構なお客さんでありました。僕、鹿児島・熊本・長崎に勿論大分県内、博多に広島に倉敷、三宮・大阪・京都、名古屋横浜東京と、全国各地の様々な映画館に行きましたけれど、時折、館内には僕だけ、たった独りで観た事もあり、あれって淋しいんですよね~。ホラー映画の時に独りだった事もあるのですけれど、ありゃあ怖かったなあ。後ろを振り返ってみたり、そしてね、偶に映画館の係りの人が様子を見に来たりするんですが、お前が怖いわ!とツッコミたくなりましたもん。

まず、「相棒」ですけれど、うう~ん、折角の骨太のテーマ、自衛隊と警察の軋轢ですとか、生物兵器とか国防とか、幾らでも深く掘り下げる事が可能だったと思うのですけれど、小さく収斂されてしまったと言うのかな、矮小化された節がありまして、これだったらⅠやⅡの方が面白かったと思うなあ…。あ、勿論、この軽薄短小な時代に、こういうテーマで撮られた、というのは喜ばしいですし、その点は評価しますし、これをきっかけに、皆が国防について考えるのは良い事と思います。技術的にも、4K、という超解像度のカメラを使っていたり、島そのものが密室、というのは中々面白いプロットではありました。でもね、Ⅱで岸部一徳が居なくなるからなあ、代わりが石坂浩二でしょ、悪くは無いけれど、役不足だった様に感じました。石坂のカウンターパート、防衛省側の悪役が風間トオルって、線が細過ぎて失笑ものですし、折角、嶋田久作という異形の役者さんが出ているのに、生かし切れておらず消化不良、とても残念です。

対して、「アメイジング・スパイダーマン2」、これは面白かったです!未見の方の為に、詳しくは書けないのが残念ですけれど、実は僕、スパイダーマンって食わず嫌い、どうも苦手だったのですが、本作で見方が変わりました。これ、ヒーローという味付けはしていますが、青春映画なんですね~。ハイ・ティーンの男の子が成長して行く過程と申しますか、恋愛と友情と自立と別離、それらが過不足無く描かれていまして、2時間半近い長尺ですが、ちっとも飽きませんでしたもん。主役のアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーン、実生活でも恋人同士だそうですから、ラブ・シーンもとても自然でビビッド、美しかったですし、所謂villan、スパイダーマンの敵役も夫々魅力的でした。怪人エレクトロやグリーン・ゴブリンを演じたのは、ベテランのジェイミー・フォックスと若手のデイン・デハーン、存在感は強烈です。あ、そうだ、マッド・サイエンティスト役の人が居まして、眼は飛んでましたし、クラシック音楽をかけながら淡々と拷問している「カフカ博士」という役の人、マートン・チョーカシュという役者さん、彼もド迫力でして、中堅どころですが、今後が楽しみです。さて僕、不覚にも2回泣きそうになりましたが、その悪役達、別に悪い事をした訳では無いのに、何の因果か、魑魅魍魎へと姿が変わるんですね。悪の2人が交わす会話が、「本当に俺が必要なのか?認めてくれるのか?」ですもん。本当に些細な事ですけれど、人が社会で生きて行く中で、他人から認めて貰えるか、コミュニケート出来るか、それってとても大事ですもんね。制作会社のマーベルは、現在絶好調、向かう処敵無しの快進撃が続いていますが、何時も恒例のエンド・ロールでのおまけカットでも、衝撃の展開がありました。スパイダーマンに限らず、マーベルの映画をご覧になる際には、最後の最後までご覧になる事をお勧めします!

閑話休題、非常に良い気分で出社しまして、色々とネットを見ていましたら、気分が悪くなりまして、やっぱり現実社会は嫌な事ばかりですねえ。映画に逃げ込みたくなる訳です。TPP交渉にしたって、マスコミの言う事は嘘ばかり、どうせアメリカさんの望み通りに日本の植民地化が進む一方でしょう。神は細部に宿る、そう言いますけれど、こういう怪しい世の中だからこそ、卑近な話題に目を向けねばなりません。今朝の朝日だったかな、非常に驚いたんですが、「VERY」という女性雑誌があるそうで、僕、女性ファッションなぞ疎く、日頃の会話で「フェミニン」「ガーリー」「マニッシュ」と言われてもちっともピンと来ません。あ、うちのO事務部長だったらきっと分かるでしょう、今度聞いてみようっと。

さて、この「VERY」さん、女性誌ですから、ダイエットや美容やファッションの記事がメインだそうですが、非常に硬派と言いますか、憲法や特定秘密保護法の問題を取り上げ、座談会を行い、大きく掲載したそうなんですね。僕、これってとても素晴らしい事と思うんです。子育てや日々の仕事や雑務に追われ、女性の方ってどうしても憲法なんて考えないと思うんですよ。お母さん方こそ、社会に関心を持つべき、そう思いますが、僕、決して許せないのは日本政府です。と言いますのも、何処から聞きつけたのか、雑誌の発売前に、内閣広報室から、「特定秘密保護法を特集すると聞いたが、うちも取材して下さい。」と再三再四申し出があったとか。雑誌社は、「記事の予告も出ていないのに、何故情報を知ったのか、不気味というか、とても不思議に感じた。」そうでして、これ、悪名高い戦前の検閲とちっとも変りませんよ!僕、安部の馬鹿野郎から官僚どもから、日本国憲法を是非読んで欲しいです。日本国憲法第21条、「集会・結社及び言論、出版、その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これはしてはならない。」、しっかり明記しているんですが…。ホント、器の小さい詰まらん輩ですが、自分に自信があれば、何を書かれても良いじゃありませんか。もし、「VERY」さんの記事がおかしい、と感じたら、正々堂々と反論すれば良いだけの話でしょ。安部って、ホントに小せえ蚊の様な男だなあ、こういうのを、悪事千里を走る、と申しまして、ほら、こうして書かれちゃうんだよ!

慶賀すべき事に、「VERY」さんは内閣の申し出をキッパリ断ったそうでして、同誌の出版元は光文社、流石に偉いですねえ。この光文社、元々は講談社の子会社だったのですが、神吉晴夫、という快男子が社長になってから、カッパ・ブックスというシリーズで大ベスト・セラーを連発、彼は戦後最大の出版プロデューサーと呼ばれたんですね。何せ、松本清張の「点と線」、小松左京の「日本沈没」、「頭の体操」「冠婚葬祭入門」等々、総計1億部を超えたと言いますから、日本人全員が読んだ計算になりますか。カッパ・シリーズなんて、珍しい名称ですけれど、これ、神吉さんが、「カッパは如何なる権威にもへこたれない。圧迫にも屈しない。カッパの様に自由自在に行動する。カッパは、絶えず人々の心に現れ、共に悲しみ、共に楽しみ、共に怒る。」という意味で命名したそうなんですね。神吉さん没後半世紀近く経ちますけれど、未だその精神は健在だった訳で、嬉しい限りです。やっぱりねえ、時の政府が、女性誌の記事に文句を付けるなんて、どう考えても変、皆様、そう思われませんか!?僕、おかしな事はおかしい、そう言える国に住みたい、そう思います。

さて、今週はGWもあり、業務も飛び石で結構立て込んでおりまして、拙ブログの更新は不定期になりそうです。水曜は厳しそうなので、とりあえず、明日は祝日ですが、書く積もりです!それでは皆様、引き続きGWをお楽しみ下さいませ。
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