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GREEN FATHER

今日は月末の〆の所為か、PC決済に内線外線が鳴り続き、会議に面談に採用面接、素晴らしいゲストも来られて千客万来でありまして、漸くPCの前に座りまして、拙ブログに取り掛かった次第です。

さて、昨夜は久方振りに会食の機会がありまして、まずは関係者の方に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。心より感謝しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。もう1度、本当にありがとうございました。さて、全くもって談論風発、誠に楽しい夕べだったのですが、美味しい魚介類に舌鼓を打つ事も出来まして、それもあってお話が盛り上がった感があります。いやあ、それにしても岬ガザミ、僕の大好物なんですが、渡り蟹は絶品でした~♡どっかの大統領が「世界一美味しい鮨を食べました」とのたまってましたが、まあ舌の感覚って人それぞれ、好みもありますけれど、僕、東京の鮨なんてとても食べられたもんじゃない、そう確信しています。例えば銀○○○○、非常に名高いですよね。確かに繊細ですし、手の込んだ職人芸とは思いますけれど、費用対効果と言うと大仰ですが、値段と味が釣り合うのかなあ、と何時も疑問に思います。そして、鮨で大事な事って、やっぱりお魚の鮮度だと思うんですね。優れた鮨職人が幾ら熱心に握ったとしても、元気の無いよれよれの草臥れた鯵では、如何ともし難いじゃないですか。ですから、僕、東京に行っても鮨は滅多に口にしません。鹿児島、長崎、熊本、福岡。山口、島根に鳥取愛媛。広島、倉敷、神戸、京都。大阪に名古屋に横浜に東京。東北は飛ばして北海道、全国各地で沢山のお鮨屋さんに行きましたけれど、お国自慢で恐縮ですが、大分に勝る処は無い、僕、そう確信しています。板前さんの腕前云々よりも、魚の種類が極めて豊富な上に、大分の廻りは海だらけ、鮮度の良さは折り紙付きなんですね。今ならメバルの煮付けにイサキの塩焼き、おっと忘れちゃいけない、鱸の洗いかなあ。もうそろそろアマダイやイワガキもシーズンです。カマス、烏賊、サザエ、鰆、蛸、鯵に鰤、鯖に鰯、鯛、鱧、牡蠣、河豚、平目に鰈、伊勢海老に車海老、まるで鮨屋の湯飲みの様、百花繚乱の趣でして、あ~、何だか美味しい魚が食べたくなりました!読者の皆様、大分にお寄りの際は、是非お魚をお試し下さいm(__)m。東京の1/3の値段で、数段新鮮なお鮨が食べられますよ!魚の皮やお目々がピ~カピカ、キラキラと輝いています!

閑話休題、ちょうど一献酌み交わしていた頃、日本一の温泉郷、湯の街別府では大規模な山火事が起こった由、朝の全国ニュースでそれを見て驚きました。僕、何故か割と山火事と縁があるんですよ。かって行ったネバダ州ラスベガス、住んでいたオーストラリア、どちらも非常に暑く、乾燥した気候ですから、ちょっとしたきっかけで直ぐに燃え上がるんですね。確かbush-fire、と呼ばれてましたが、先の別府なんかですと、チロチロと燃える感じなのですが、外国ですと、火の塊が燃え上がる感がありまして、将に映画「ゴースト・ライダー」の様な灼熱の炎なんですね。

僕、幼い頃に両親に連れられて行ったインドネシア、この国では毎年定期的に野焼きを行うんですが、農家の方達は、自分の畑の作物を確保する為、雑草を焼くんですね。ところが、このインドネシア、泥炭--火力発電の材料にするぐらいです--地が多いものですから、消し止めるのが非常に難しく、数か月に渡り燃え続け、近隣諸国までもが煙害や大気汚染に悩まされる、という深刻な問題となっています。インドネシアって非常に親日的ですし、様々な資源にも恵まれ、経済そのものは非常に順調に発展しているのですけれど、国そのものの構造上の大問題があるんですよ。それは、高温多湿で二毛作三毛作が可能な肥沃な土地なんですが、貧富の差が激しく、国民の半数、1億人が貧困層なんですね。となりますと、少しでも多くの糧を得る為に、先の野焼きが悪い事と知ってはいてもやってしまう、という哀しい負の連鎖が毎年繰り返されている訳です。

でもね、人間の悲しい性と言いますか、文明発祥の地である、メソポタミアの中東も、エジプトにおいても、今は砂漠になってしまっていますよね。これ、森林の伐採に焼畑農業を繰り返した挙句、砂漠になってしまった訳です。うう~ん、打つ手は無いのかなあ、と思いますけれど、古代から人間達は、灌漑というやり方で何とか対処して来ましたよね。溜め池、治水、井戸、といった方法ですが、これ、貧困国には中々難しいと思うんですよね。資金力と技術力が最大のネックになる訳でして、こうなりますと、駄目元で、これ、かっての拙ブログでご紹介したのかな、「粘土団子」を試してみてはどうでしょうか!?

これ、福岡さん、という愛媛の農家の方が編み出した方法なんですが、粘土の大きな球を造りまして、その中には、肥料や数多くの作物の種を入れておくんです。それを地面に巻くだけなんですが、雨が降ったりすれば、その粘土が溶けますよね。そうしますと、種が自然と発芽する、という至ってプリミティブ、原始的な方法でして、これ、インド等10数か国で成功例がありますから、試してみる価値はあるかと思います。また、おむつ素材って、吸湿性に優れているじゃないですか。それを使用して、砂漠を緑化しよう、というプロジェクトもあるぐらいなんですね。

でも僕、これ、余り知られていない様に思うのですが、杉山龍丸さん、という元軍人がいらっしゃいました。福岡の産、お父さんが伝説の奇小説「ドグラ・マグラ」を書かれた夢野久作さんなんですね。さて、この杉山さん、フィリピンの地で飛行隊長として赴任、特攻隊を送り出す、という辛い任務に就いていました。つくづく日本陸軍の愚かさが嫌になったのでしょうが、戦後の杉山さんは、或る機会を得て、インドに渡ります。そこで、大旱魃や凄まじい飢饉、砂漠化した広大な大地、戦争は終結したのに、悲しすぎる現実を目の当たりにするんですね。戦争の贖罪、死んでいったアジアの民への鎮魂、という意味もあったのでしょうが、杉山さんは大地主の出なのですが、3万坪を超す広大な農地を売却、その莫大な資金を、インド緑化計画に充てるのです。コアラの大好きなユーカリを植林する事を思い付くのですが、ヒマラヤ山脈から流れる地下水をせき止めて、水源を確保したんですから、いや、人間の叡智には頭が下がりますよね。

杉山さんは、インドからは絶大な支持がありましたけれど、狭隘な心の日本政府からは何の支援も得られず、失意の内に亡くなられました。それでも、インドからパキスタンまでの長い長い国際道路には、杉山さん--インドの数億の民から、彼は尊敬と敬意をこめて、green father、と呼ばれました--が植林した、ユーカリの並木が果てしなく続いているんです。

僕、人間の夢、というものは必ず叶うものと思いますし、決して諦めない、それこそが大事だと感じます。様々な問題があるけれど、お星様に願いをかけて、どうか世界が平和であります様に。さて、そろそろGWですよね、皆様楽しくお過ごし下さいませ!!!
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