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BATTLE OF BRITAIN

おはようございます!!いや、春ですね~。朝夕は少々冷えますけれど、将に春眠暁を覚えず、僕、毎朝起きるのに必死ですもん。あ~、まだまだ布団の中に居たかったです~。まあ、こんなに生温かくなりますてえと、何だか気持ちもそぞろ、ふわふわふわふわご陽気に誘われまして、下駄ぁ突っ掛けて浅草寺にご参拝、その帰りにちょいと吉原を覗きますと、「ちょいとそこの鯔背なお兄さん…、何処行くんだえ…。」なんて声を掛けられまして、昼日中からご酒を頂いて良い心持、あ、調子に乗りましたが、落語口調はこれでおつもりにしましょうか。昨日、寝る前に、古今亭志ん朝の「お見立て」、「二番煎じ」あたりを聴いてたんで、口調が移りましたかね…。今日は猪鍋でも食べようかしら!?

でも、この時期って、何処か旅に出たくなりますよね。僕の生来のbagabondと言うか、スナフキンの血が騒ぐなあ、と思っていましたら、北海道新幹線の新型車両のデザインが発表されまして、今日思い立つ旅衣、函館まで行きたくなりましたよ!まあ、これから少子高齢化なのに、本当にこの新幹線が必要か否か、僕、無用の長物、万里の長城と変わらないんじゃないの、と茶々を入れたくなりますけれど、鹿児島から函館まで繋がった、というのは何だか感慨深いものがあります。僕、高校生の頃、自分の進路や親の不仲に悩みまして、時刻表を見て、頭の中で旅行するのが常でした。その頃は夜行列車が花盛り、確か九州から2泊3日で北海道に着くタイム・テーブルだったと思います。それがねえ、夜は鹿児島天文館で芋焼酎で聞し召しまして、翌朝、きびなごと薩摩揚げの朝食を済ませて、「いったおじゃんせ」と、薩摩おごじょ達に見送られながら鹿児島中央駅を出発、お昼前には新大阪着、途中下車してかるくきつねうどんを啜って、午後には東京着であります。銀座あたりを冷やかして、軽く買い物をして、グッチ・カフェでエスプレッソでも飲んで、八重洲口に戻り、日が暮れる頃には♪は~るばる来たぜ函~館♪、であります。湯の川温泉に浸かって、芸者衆と烏賊刺しで一杯、という訳でして、うん、これぞdiscover japan、何だか僕、本当にこのルートで、久方振りに北海道まで行きたくなりましたよ!

閑話休題、僕、この時代ですから、原発や石油に代わるエコ・エネルギーには惹かれるものがあります。何の雑誌だったかな、見出しだけ目に付いたんですが、ドイツのBMWが、満を持して電気自動車を発売するそうでして、その名もi3だとか。流石だな~、と感じ入りましたのは、CO2の発生を抑え、リサイクル可能というコンセプトでして、それが徹底している事なんですね。シートは100㌫リサイクル可能の由、車体はペットボトルに麻に炭素--これは広島のメーカーのものだそうです--にアルミにカーボンから成るそうでして、何でもバイクの様な乗り心地って、一体全体、どんな車なんでしょうか!?衝突時の安全性も高く、運転席の前は全て液晶パネル、何だか、本当の意味でのハイブリッド、と思いませんか!?

僕、非常に興味深く感じますのは、このBMW、元々は航空機エンジンのメーカーでありまして、第二次世界大戦の際は、ドイツの傑作戦闘機の殆どを手掛けたんですね。ユンカース、ハインケル、フォッケウルフ、メッサーシュミット…。これらの飛行機にはBMWのエンジンが搭載、欧州全土を征服した訳ですが、ドイツ軍はとうとうイングランド本土にも攻め入ったんですね。狭いとは言え、ドーバー海峡が欧州とイングランドを隔てていますから、陸軍・海軍での進攻は難しく、ルフトバッフェと呼ばれるドイツ空軍のみの戦いとなりました。所謂、battle of britain、と呼ばれる、イングランド上空の制空権を賭けての戦いとなった訳でして、空を支配されますと、ドイツ海軍が自由に航行する事になりますから、両国とも必死ですよね。さて、戦況はドイツ優位で推移していたのですが、戦略ミスに加え、イングランド側のレーダーが優れていた事、そして、新鋭機を沢山生産出来た事が挙げられます。スピットファイヤ、ハリケーン、モスキート、このイングランドの傑作戦闘機が、遠方から飛来するドイツ空軍を待ち伏せして撃退したんですね。古の兵法三十六計の一つ、以逸待労でありまして、何せ、不利と感じたら、直ぐに味方の基地に着陸すれば良い訳ですし、ドイツ側は、帰途の燃料まで考慮せねばならず、大苦戦しましたけれど、結局はイングランド側の勝利に終わりました。

歴史上の皮肉を強く感じるのですけれど、先のスピットファイヤやハリケーンといったイングランドの戦闘機は、ロールスロイスのエンジンを搭載していたんですね。ドイツの戦闘機はBMWのエンジンな訳ですから、謂わば、ロールスロイス対BMW、と言った、代理戦争の趣もあった訳です。戦後、BMWはドイツ軍に協力した由で、操業停止処分を受けますが、コツコツと技術力の研鑽だけは怠らなかったんですね。時は流れて幾星霜、ドイツ敗戦後半世紀を経て、ロールス・ロイスは分裂しました。ロールス・ロイスの自動車部門は、何とBMWが購入、子会社としたんです。江戸の仇を長崎で討つ、まあ、ロールス・ロイスは確かに格調高く、世界のセレブリティの御用達である事は間違いありませんが、電気自動車を造れる技術力は無かった、という事でしょう。

これ、冒頭に挙げた新幹線も同様なんです。新幹線を手掛けた設計者は皆、旧日本海軍の技術畑の俊英達の手によるものなんですよ。新幹線の初代設計者、三木忠直さんは、元海軍のエンジニア、爆撃機「銀河」や特攻機「桜花」を担当しました。三木さん曰く、「もう戦争は嫌だ、これからは己のスキルを平和に活かす。」という事で国鉄に入社するんですね。勝利者側の英米両国は、勿論新幹線を造る技術なぞ無く、日本から輸入する予定です。

たとえ、戦に負けようとも、その後の努力で、幾らでも挽回は可能でして、受験生や振られた方、志望した会社に入れなかった人も、諦める必要なんて無いですよ!あなたを必要としている処は必ずあります!
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