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~~ SHIP IN A BOTTLE ~~ 

「月様、雨が…」「春雨じゃ、濡れて参ろう」とは芝居の名台詞ですけれど、僕、今、ちょっとだけ外に出たのですが、連れもおりませんし、強い雨が降って来まして、閉口しました。やっぱ、陽水の詩じゃありませんが、傘が無いと駄目ですよね。花に嵐の喩もある様に、ここ大分は春だというのに随分な強風でして、今日明日と病院の花見の予定なんですが、ホントにやるんですかねえ、僕、これじゃあ風邪を引いてしまいそうです…。

さて、どうも最近、仕事で苛々していまして、何と言うのかなあ、人との応対って鏡だと思うんですよ。丁寧に礼節を尽くし約束を守り、言った事を違わなければ、相手もそれに応えてくれる、というのが僕の信条でして、それで20年以上やって来た積もりなんですが、どうも無礼かつ、仕事の処理が遅い方が、往々にして多い様に感じます。まあ僕、やるべき事すべき事を、全てノートに書き出すんですね。見開きの2ページを使いまして、左側には、□ 領収書の到着が遅れている、と書きます。右手には先方に連絡した日時、担当者、進行状況等々を書きます。一目瞭然で、非常に分かり易く、長年この方法を愛用しているのですが、お金を預け、「直ぐに領収書を送って下さいね。」「分かりました。」と返事を貰いながら、ちっとも届かないんですよね…。難しいお願いをしている積もりはちっとも無いのですが、待てど暮らせど連絡は無い訳で、こういう人って、信用を失いますし、たとえ今は上手く行ったとしても、それは一過性のもので、何れは馬脚を現しますよ。人の話をちっとも聞いていない上、言う事がコロコロ変わるのでは、とても社会人とは言えませんね。

どうして分からないのかなあ、と何だか哀しくなりますけれど、自分が痛い目に合わないと気付かないのでしょう。自分が言った事すら覚えてないのだとしたら、あなた、そりゃ重症ですよ!?ビートルズの名曲、we can work it out、の歌詞を引用しますと、think of what you are saying,you can get it wrong and still you think that it's alright.life is very short,and there's no time.for fussing and fighting,my friend、でありまして、僕の拙い意訳ですが、自分の言ってる事を考えてみなよ 間違ってるかもしれないだろ でも問題は無い積もりでいる 人生はとても短いぜ 下らない事で喧嘩している暇はないんだ 友よ、こんな具合でしょうか!?

閑話休題、こういう嫌な事がありますと、僕、今日思い立つ旅衣、気帰洛を何時と定めん、てな思いにすぐかられまして、何処かに行きたくなるんですよね。まあ、この病院に入る前は、何時に日か世界一周をしてやろうと、虎視眈々と機会を窺っていましたからね~。何せ僕、敬愛する人物は、アニメのムーミンに登場するスナフキンですもん。河の畔にテントなんぞ張っちゃって、ギターを爪弾いて、低音で「僕は孤独にしていたいのさ。来年の春、また会おう。」なんて言いたいですよ!地中海ルートか喜望峰廻りか、パナマかスエズのどちらの運河を選ぶのか、僕、真剣に悩みましたもんね。勿論、今でもその望みは決して捨ててませんよ!

さて、日本人の最古の船旅、と言えば縄文の昔に遡ります。発見されているのは、丸太をくり抜いた丸木舟しか無いのですが、縄文人達は、どうもかなり遠くまで航海していたのは間違い無い様です。伊豆や北海道や佐賀で採れる日本産の黒曜石が、シベリアで発掘されていますから、優れた航海技術があったのは間違いありません。そして、青森の三内丸山遺跡では、彼らがアスファルトを使用していた跡があり、どうやら接着剤としていたそうで、漆の技術もありましたからね。僕達が思っているよりは、遥かに進んだ人達だったでしょう。そして、紀元前のエジプト、ナイルの渓谷の遺跡では、帆船の壁画が残されています。縄文人達が星を頼りに進路を決め、帆に風がはらみ、日本海や太平洋を航海していたなんて、ちょっとした古代ロマンですよね!?

僕の高校時代の親友、S君は東京商船大に進学しまして、大型帆船に乗り、授業で遠洋航海を楽しんだんですね。S君は、航海の航、と書いて「わたる」と読むんですから、中々お洒落だなあ、と思いますけれど、父君はタンカーの船長、弟さんは神戸商船大ですから、根っからの船乗りの家系なんですね。随分逢ってませんが、元気かなあ!?たまには連絡くれよな!そうそう、「お前の親父、肩にオウムを乗せて、右手にサーベル、左手にカギが付いてるんじゃないの!?」「それじゃ、ピーターパンのフック船長だよ!」って、よく叱られましたっけ。話を戻しまして、大型帆船は大層魅力があるそうでして、強風の際のスピード感たるや、気分爽快極まりなく、どんなストレスも吹っ飛ぶ程の快感だそうです。羨ましいなあ。僕、出来れば古のコロンブスの乗ったサンタ・マリア号や、ダーウィンが乗ったビーグル号、今なお現存するティー・クリッパー--紅茶の輸送船ですね--、帆船模型で有名な、カティ・サーク号に乗船してみたかったです。

でもね、東京はお台場にあります船の科学館、ゆりかもめに乗りまして、かって行って来たんですが、ここで、新愛徳丸の画像を見て、非常に感銘を受けたんですね。この新愛徳丸、どういうものかと申しますと、世界初の試みでありまして、燃料を抑える為に、自動制御の鋼製の帆を使用した、省エネルギー船だったんですね。スクリューやエンジン、船のフォルムまでこだわった設計により、従来の半分の燃料で航行出来たとか。従来の船よりも直進力に優れ、揺れも非常に少なかったそうです。ただ、この船が実際に造られたのは1980年ですから昭和55年、建造費は莫大になり、新愛徳丸のみしか運航しなかったんですね。

僕、思いますのは、それから30年以上経過している訳ですし、技術力は飛躍的に進歩している訳ですから、当時よりも数段優れた、新々愛徳丸を造る事は充分可能と思うんです。以前の拙ブログでも書きましたけれど、我が国の周辺は全て海の海洋国なんですから、病院船を直ぐ建造する必要があります。あの東北の震災の際も、病院船があれば、被災者達をすぐに安全な場所に移し、適切な治療が出来たと思うんですよね…。安部クンも、ボヤ~ッとしてないで、そういう事にお金を使って下さいね!!!

何だか、こういう話を書いていましたら、かってモデラーだった血が騒ぎます。週末は久し振りに、ドラマ「結婚できない男」で阿部ちゃんが造っていた、豪華客船のプラモデル制作か、かってS君のお父さんが長期航海のつれづれに造っていた、ボトル・シップにでもチャレンジしようかな!?週末の天気はどうやら下り坂の様ですが、皆様、楽しいウィーク・エンドをお過ごし下さいm(__)m。僕、職員の方々と、強風と小雨と寒さの中、花見を楽しんで来ます…。
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