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倶会一処

いやあ、世の中には色んな人が居るなあ、と痛感した次第です。昨日は、面接や来客が多く、拙ブログを更新する以外は殆ど、O事務部長と共に、商談や面談に明け暮れた1日だったんですね。或る女性だったのですが、う~ん、誹謗中傷は好きじゃないんですが、その人、独特のパーソナリティと言うのかな、妙に語尾を伸ばしたり、抑揚の付け方が非常に激しいんですよ。部屋に入るなり「失礼しま~~~す」と2回言ったり、明らかに、僕や事務部長の方が年長であり社会的な立場も上なんですが、返答は「は~~~い」3回、「う~~~ん」5回と連発ですもんね…。寧ろ事務部長の方が丁寧で物腰柔らかなでして、年上のキャリアのある人に対しての返答は、「はい」「いいえ」だと思うのですが、この方、日本語を習わなかったのかしら!?色々と話をしていたのですが、「○○なので~~~」とか、急に声が大きくなったり、イントネーションが強すぎて、語頭や語尾をやたらに強調したり、聴きづらい事この上なく、僕、顔を見るのも嫌になり、失礼とは思いましたが、事務部長に任せまして、ずっと下を向いていました。Oさん、ごめんなさいね、僕のここらへんの大人じゃない処が、女性からの人気に大差が付いている由縁でしょうか。

この女性、確か対人関係に長けていると聞いていたのですが、相手を不快にさせるだけなんじゃないかしら。僕だけなのかなあ、と思いましたので、事務部長にも聞いてみましたら、「何だか僕らが子供みたいで、随分と上から目線ですね。」ですって。あ、やっぱり僕だけじゃなかったんだなあ、と安心しました。でもね、虚勢や見栄を張っているのか、コンプレックスでもあるのか、根性がひん曲がっているのか、愛情に恵まれなかったのか、演技をしているのか、自分を防衛する為に鎧兜を被っているのか、間違ったプライドを持っているのか、理由は良く分かりませんし、知りたくもないけれど、一般的な社会的な常識が皆無に近いんでしょうが、人との応対って鏡ですからね。傲慢な人には無礼な対応が戻ってきますし、謙譲の心がある方には親切な笑顔を見せるものです。僕、その女性との応対の間、井上陽水の古い曲、「娘がねじれる時」のナンバーがリフレインしていました。♫ 家出する娘には 行くあてもない おちついて 考える事が出来ない ~中略~ その時夜空がゆがむ 悲しい娘もゆがむ 心と体と愛がねじれる ♪1度社会に出れば、余程親しかったり、仲良しでなければ、誰も注意なんてしてくれませんからね。だんだん彼女が可哀相で哀れになりましたけれど、蛙の面に何とやら、まがい物や贋作やfakeを、本物のクリムトやルノワールの絵にしようとしても無理なんですから、やっぱり何も変わらないでしょうねえ…。

そして時折いらっしゃるのは、正論ばかりを押し付ける人達です。「男女平等」「戦争は無くすべきだ」「雇用均等」、何れもおっしゃる通りですし、僕も大賛成です。でもね、おっしゃる事が幾ら正しくとも、人間社会ってそんなものじゃないんです。嫌な上司や言う事を聞かない部下が居て、その組織なりの歴史やしがらみがあり、社会情勢を加味すれば、「おお、その正論は素晴らしい!明日から全社を挙げてそれに取り組もう!」なんて都合の良い話は無いですよね。僕、そういう方に良く言うんです。「あなたが言っている事は正しいと思うし、その高い職業意識は素晴らしいよ。どうか、その意識を持ち続けて下さい。でもね、正論が直ぐに通らないのが世の中じゃない。もし、正論が通るならば、とっくの昔に戦争や原発や犯罪なんて無くなってるし、国すら無く、『地球』という大きな1つの枠で、みんなが仲良く平和に暮らしていると思わない?あなたのその正論をもし通そうと思うなら、嫌だろうけど、ネゴシエイト、根回しも必要だよね。そして、あなたが言うなら聞いてみようか、と皆に思わせる実力を身に付けなきゃ。上司や部下にも認められる人徳も必要だよね。あなたも、正論を受け入れずに、「そんなの出来ませ~ん」と言う部下を、優しく諭さないと。兎に角頑張って下さい、応援するよ。」と伝えますと、「ありがとうございました!目からうろこが落ちた気がします。明日からは『人を受け入れる事』を今年の目標にします!」と答えて帰って行ったんですね。あ~良かった、僕、今日は良い仕事したな~、と悦に入り、風呂上りに麦酒を飲んで床に就き、カラスカァと啼いて夜が明けて、会議に出席したんですね。そうしましたら、昨日話をしたその部下が会議で発言していたんです。上司に対して、「そうはおっしゃいますが!!」と口角泡を飛ばしながら、強い口調で喰ってかかっておりまして、僕、腰が抜けそうになりましたけれど、こういう人はまだ可愛げがありますよね。

僕、鴎外のファンでして、漱石は好まないんですが、流石に文豪、良い事書いてます。「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにこの世は住みにくい。」、うん、膝を打つとはこの事で、心から共感しますよね。

何れこのブログで触れる事もあるでしょうが、実は僕、人から手酷い裏切りを受けた事は数知れず、その実情を全て知っている人は数少ないですが、下手すると心を病んでいたんじゃないですか、と言われた事すらあります。でも僕、生来の底抜けの楽天家、という事もあるんですが、何よりも人が好きなんですね。確かに、このヒト本当に人間なの、よくもまあそんな事が出来るよね、僕があなたに何かしましたか、という方も、男女を問わず居ましたよ。でもね、憎しみこそ風化させないと。限りある人生なんですから、一生誰かを恨み続けるなんて勿体無いと思いませんか!?それよりも、素敵な異性と、いやいや僕は同性が、という方もおられるでしょうが、愛し合った方が余程楽しいですよ♡♡袖振り合うも多生の縁、合縁奇縁、縁は異なもの味なもの、縁が付く諺が多い事で分かる様に、人は独りじゃ生きられませんからね。僕、地球がもし破滅したとして、最後の生き残りで1人で生きて行くなんて、真っ平ご免ですもん。武者小路実篤先生のお言葉を借りれば、「天に星 地に花 人に愛」ですよ!僕の両親はもうこの世におりませんで、生きている間は、父の浮気三昧で喧嘩ばかりでした。でもね、もう直ぐ父の命日なんですが、ほら、お墓って大体、「○○家」って刻まれているのが一般的ですよね。僕の家は、「倶会一処」、くえいっしょ、と書かれていまして、これはあの世、浄土でまた会おうね、という強い絆を記したものなんです。やっぱりねえ、この精神ですよ!

少々欠点があろうと嫌な奴でも、何から長所はあるものです。短所に目をやらず、その人の良い処を愛さなくてはなりませんよね。少々愚痴っぽいブログとなりましたけれど、今日も1日頑張ります!
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