FC2ブログ

鉄拳博士

おはようございます!昨日は終日、花粉症に悩まされまして、1時間でティッシュを1箱ぐらい軽く消費する、という凄まじいペースの鼻水だったのですが、夜になりましたらそれがピタリと止まったんですね。人体って摩訶不思議だなあ、と思いましたけれど、このまま治るなんて都合の良い事は無いんでしょうね~、トホホ…。

僕、週刊誌は読まなくなって久しく、まあそれも、歪曲や中傷ばかりの下種な記事ばかりで、嫌気がさしたからなんですが、ちょっと見逃せない記事を立ち読みしまして、今日はまず、そのご紹介から参りましょう。

週刊朝日2月28日号の「安部政権の東電救済 税金が『人質』」という記事でして、要約しますね。2014年度予算案において、賠償や除染の原資として、東京電力に無利子で貸し付けている公的資金の上限を、5兆から9兆円に引き上げたそうなんですね。「東電は、被災者への賠償金は支払うが、本音では除染や中間施設の費用は政府に出してもらい、大半を踏み倒したいと考えている様だ。」「原発再稼働によって東電を黒字にし、政府が保有する東電株を上げ、その売却益で投入した税金を取り戻すというスキーム」「東電の借金を国が肩代わりして、潰さないという方法は、公共事業と全く同じ図式です。東電、経産省は事故の責任を取らないどころか、これまで以上に焼け太りする積もりでしょう。」との、識者のコメントが付記されていました。

僕、ベストな体調では未だありませんので、怒る気力が湧きませんけれど、実に見下げ果てた、姑息極まりない品性下劣な輩でして、東電も政府もベッタリでズブズブ、そりゃあ原発再稼働を急ぐ訳ですよね。「悪い奴ほどよく眠る」という黒澤明の映画を思い出しますけれど、そんなに事は上手く運ばないと思いますよ。大体、ここ10年の東電の株価を見ますと、最高値が2007年の4530円でして、今日現在は昨日より4円安の475円でしょ。福島原発の件で、一気に10分の1になった訳で、これから上げるなんて至難の業でしょう。安部がどれだけ力があるか分かりませんが、世界を相手にする株式市場まで操作出来る筈も無く、単なる税金の無駄遣い、画餅に帰するんじゃないの!?これね、諸外国ならば、大規模なデモが起きるでしょうし、下手すればクーデターや一揆ですよ。

まあ、そのデモで国中が揺れているのがウクライナでありまして、「プーチン率いるロシアにつくか、欧州連合のEUを支持するか」で揉めに揉めていますよね。でも、それは表層的な問題でして、僕、これは相当根深く、ウクライナという国そのものが四散するのでは、そう睨んでいるんです。

と申しますのも、この国は非常に複雑な歴史背景がありまして、まずそれを少しだけ述べておきますね。スキタイと呼ばれる騎馬民族が国の原型を造り上げたのですが、このウクライナは肥沃な地ですから、まあ多くの民族が流入し、支配者が次々と変わるんですね。ヴァイキング、モンゴル帝国、元々居たウクライナ人、そしてソ連…。また、ソ連時代の統治者は彼の悪名高い独裁者スターリンでありまして、強制移住を繰り返しました。そうなりますと、ウクライナと縁も所縁も無い人達が沢山住む事になります。この国の人種構成を見ますと、勿論ウクライナ系が最も多いのですが、ロシア・ドイツ・ポーランド・ルーマニア・旧ユーゴ・ハンガリー・ブルガリア・ギリシャ・ユダヤ、そして韓国にアゼルバイジャンと、僕が大統領ならば、この時点でさじを投げそうです。それを反映して、宗教も、カソリックにプロテスタントにウクライナ正教にロシア正教、またその分派も複数ありますから、この国で「ジーザス!」とか言っても誰が誰やら分かりません。そして、象徴的なのは、欧州はサッカーが国技の処が多く、ウクライナもその例に漏れません。この国を代表するサッカー・クラブはディナモ・キエフ、ウクライナの首都にあり、絶大な人気を誇っているんですね。面白い事に、旧ソ連や共産圏の国々には、ウクライナのチームと同様、「ディナモ」を関するチームが点在しています。ディナモ・モスクワ、ディナモ・ザグレブ、ディナモ・ドレスデン、ディナモ・ブカレスト、ディナモ・ベルリン…。このディナモの意は、これまた悪名高い「秘密警察」でして、国家がサッカーを利用し、国民を統治しようとしていた名残であります。まあ、ソ連という国は、まるで人体実験を繰り返す様に、粛清と強制移住を繰り返していますからね、ここまでしなければ、国を管理出来なかったのでしょう。

自分が贔屓しているチームをスポンサードしているのが秘密警察なんて真っ平ご免ですし、スポーツの政治利用なんて恥ずべき事です。娯楽まで国家が管理するなんて、オラこんな村いやだ~、東京さ出るだ~、って歌いたくなりますよね。ウクライナのデモの死傷者は80人を超え、大統領は解任、そしてこの動きは近隣のクリミア自治共和国にも波及、将に一触即発の状況です。

僕、確かに今のウクライナは、経済や治安も悪化、先に述べた人種や宗教や歴史的経緯もあり、絶望的な状況に思います。このまま無策ならば、国そのものの分裂は避けられない状況と言えましょう。ただね、僕、ここに1つ、この負のスパイラルを一掃するアイディアを出します!独裁制、という訳じゃないんですが、こういう時は、国民的英雄の下、国を建てなおすしか無い、そう思うんですね。好都合な事に、非常に適任の方が居るんですよ。元WBC世界ヘビー級チャンピオン、ビタリ・クリチコその人であります。ボクシングは今、4つの団体に分かれているのですが、弟のウラジミールさんは同じヘビー級ですが、ビタリさんの持つ世界タイトル以外を全て制覇した事があるんですね。兄弟で同時に同階級の世界チャンピオンであり、ヘビー級と言えば世界的な注目を集めますから、ウクライナの国民的アイドルである事は間違いありません。まあ、この兄弟のファイト・スタイルは僕は好みませんでしたが、ビタリさんは、体育学の博士号も持つインテリでして、これまた好都合な事に、ボクサーを引退後は「UDAR」、改革を目指すウクライナ民主連合、という政党の党首なんです。汚職の撲滅、制度改革、親欧州の旗を掲げ、2012年の総選挙では40議席を獲得しました。ウクライナの議員の総数は450、10分の1の支持を得た訳ですが、2005年に結党したばかりですし、ビタリさんも42歳と若く、この俊英に国を任すしかない、僕、そう思いますし、これこそ救国の最終兵器じゃないでしょうか。まあ、もしビタリさんが大統領になったとしたら、ボクサー時代のあだ名は「鉄拳博士」、世界最強のリーダーである事は間違いありませんね。

よし、今日のお昼は、ウクライナの前途を祈って、ボルシチでも食べに行こうっと!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR