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would you dance with me? now? on the eve of your revolution?

皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?それにしても連日寒いですよね。僕、どうにも風邪が抜けませんで、終日お部屋の中でゴロゴロ、借りて来たDVDを怠惰に観ておりました。随分前の拙ブログでもご紹介しましたが、「ウォーキング・デッド」というアメリカのドラマ、面白いですねえ。僕は未だシーズン1の3話ぐらいまでしか観ていませんけれど、主人公の保安官が事故に巻き込まれ入院、目覚めてみると世界は一変、死者が徘徊する街と化していた、というお話でして、勿論ゾンビは気色悪いんですが、この物語の本筋は、そういった極限状況において、人間が如何にサバイブするか、という事なんですね。無論、そういった状況ですから、夫々の人間性が剝き出しになる訳でして、裏切りあり嫉妬ありそれでも一筋の誠実さあり、という中々考え抜かれた脚本と思いました。その後に観ましたのが、「V for vendetta」でして、この作品は久々だったのですが、いや、感銘を受けました。舞台は近未来のイングランド、ありとあらゆるマイノリティや反体制の言動を取る者は皆刑務所入り、という徹底的に管理された社会において、Vと名乗る仮面を被った男が独り戦いを挑む、というお話なんですね。如何にも大人の寓話風と言いますか、シェークスピアの「マクベス」「ハムレット」「リチャード三世」、マザーグースに「岩窟王」、恐らくまだまだ有るのでしょうが、多くの台詞を引用しておりまして、僕、中でも惹かれましたのは、革命前夜、Vがヒロインと踊るシークエンスです。a revolution without dancing is a revolution not worth having、僕の拙い意訳ですが、「ダンスの無い革命など、革命に値しない」で宜しいでしょうか!?

僕、昨夜は或る種の革命的な事が起きたら良いなあ、と都知事選の結果には期待していました。蓋を開けてみますと、舛添が2位にダブル・スコアをつけての大勝でして、Vの様な革命は成らず、映画の様に花火が夜空を埋め尽くす美しい大団円、という訳には行きませんでした、残念無念であります。

まず書いておきたいんですが、この原発に関して、思想的に右も左も関係無いと思うんですよ。右翼の大御所の方が、反原発の対談の本を出したりしていますし、その逆もまた同様、僕を古くから知る人は、寧ろ右寄りの考え方、と思っているでしょう。僕、天皇陛下とそのご家族は、我が国になくてはならない存在と思っています。靖国神社という形が良いかどうかは別として、お国の為に戦った英霊の皆さんを祀る事は絶対でしょう。自衛隊だって、日本にとって必要なものです。僕はただ、後世の日本人に、制御不可能な危険な物を残して良いのか、という事なんです。そして、嘘がまかり通る日本にはしたくない、という気持ちです。大体、今の政府が言う事って、昨日観た「V for vendetta」のファシスト政権の台詞同様、嘘ばかりじゃないですか。あれだけ節電節電、原発を止めたら電力が足りなくなる、経済はおかしくなるし冬場は凍えてしまう、といった論調で、大宣伝してましたよね。でも、今現在、原発は稼働していないのに、電力不足の話ってちっとも聞かなくなりました。要するに電力は足りていた、という事で、安部のヤロウ、ま~た嘘を付きやがって、てなもんですよ。福島の原発ははアンダー・コントロールされている、と五輪の記者会見で世界中に言っておいて、実際はダダ漏れじゃないですか。

閑話休題、都知事選に話を戻しましょう。舛添の大勝だったのですが、結果によくよく目を凝らしてみますと、反原発候補、2位の宇都宮氏3位の細川氏の票を合わせますと、193万8657票でありまして、舛添は211万2979票、その差は僅か17万4322票なんですね。となりますと、反原発候補を一本化し、後8万票ぐらいを舛添陣営から引き剥がせば、勝てていた計算になるんです。大雪だった故の50㌫に満たない低投票率、マスコミの細川氏へのネガティブ・キャンペーン、先に述べた反原発派を一本化出来なかった、理由は幾つかありますけれど、負けは負けであります。この敗因を直視しなければ、勝利はありません。

まずね、僕、テレビで見たのですけれど、恒例となりましたが、新橋のSL広場の前でサラリーマン達のインタビューをやっていたんですよ。そうしましたら、酔っ払った赤ら顔で、「選挙には行ってません」「どうせ舛添さんでしょ」といった按配でして、まずね、こういう無関心な層を、というと上から目線で失礼ですけれど、啓蒙しなくてはなりません。原発事故が起きた際、あなたの子供達にどういう影響が出る恐れがあるのか、データや画像で説明しなくちゃ。これ、その政治思想や体制は好みませんが、ドイツにおいて極右政党は一定の票を必ず取るんですね。その理由に、所謂スキンヘッドの、見るからに危険なネオナチの様な恰好は決してしませんで、短髪を梳り髭を剃り、ビジネス・スーツに革靴、といったきちんとした身なりで、各家庭を2人組で戸別訪問、懇切丁寧に自分達の主張を説明、支持者を増やしているそうなんですね。反原発のデモも良いし、ネットやツイッターやフェイスブックといった手段も悪くは無いでしょう。でもね、こういった地道な訴えを軽視していてはなりません。自民党なんて、政治家の個人毎に後援会があり、官房機密費は使い放題、殆ど全てのマスコミを牛耳っている訳で、こういった物量作戦に勝つのは容易じゃありません。勝てるとすれば、大義は反原発側にある、という事でして、理念や正義は決して死にません!

そして、細川さんも宇都宮さんも、見通しが甘いですよ。選挙なんですから、形を変えた戦争でありまして、戦いである以上、勝たなくてはなりません!選挙までの準備期間も少ない--恐らく猪瀬辞任の報は、かなり前から自民党側は知っていたでしょう--上に、自民党や公明党の組織票も無く、資金力においても数段劣るんですよ。それなのに、反原発で2つに割れていて、勝てる道理がありません。夫々言い分があるでしょうが、細川・宇都宮が共闘すべきだったと思います。でもね、それだけ不手際がありながら、両者を合わせれば、舛添との差は僅か17万票なんですから、自民党の選挙担当者は、実は肝を冷やしていると思いますねえ。自民党側は薄氷の勝利という認識でしょうから、今後はより悪辣なデマゴギーやスピンを仕掛けて来る可能性大、僕、そう思います。

こう書くと、反原発の意見の方々には何の希望も無い、と悲観的に思われるかもしれませんが、なあに、大義と正義はこちらにある訳で、ロジカルに冷静に考えて、原発推進側の意見に正当性はありません。後は、戦術と戦略をきちんと立て、勝てる候補者を選んで地道に運動すれば、自民党が不正選挙をしない限り、必ず勝てます!

僕の大好きな将棋で、「箱入り娘」という王様の囲いがあるんですね。一見、難攻不落の守りの様に見えるんですが、敬愛する故米長名人曰く、「身持ちが堅そうだが、手が付くと速い」ですって。些か品の無い冗談になりましたけれど、自民党の本質なんて、既にボロボロ、拙ブログの冒頭に挙げたウォーキング・デッドと同様でありまして、内実は国家予算にしがみついている只のシロアリであります。決して油断はなりませんが、何度も繰り返しますけれど、大義は反原発派の方にある、僕、そう確信しています!

明日も祝日ですが、皆様、楽しくお過ごし下さいませm(__)m。僕、鼻水が止まったら、お外に遊びに行って来ます♡♡
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