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スイスでは500年の同胞愛と平和が何を生んだ? --- 鳩時計さ

いやあ、大吉報と言いますか、僕、久方振りの嬉しいニュースで、何だか涙が出ましたよ!弱酸性の刺激を与えるだけで、あらゆる細胞に分化する万能細胞が出来たって言うんでしょ!先に完成したIPS細胞は、癌になるリスクがありますけれど、新たに造られたSTAP細胞は、その危険性も低いとか。今までの常識を覆す、素晴らしい大発明と思いますし、ノーベル賞は間違い無しでしょうが、僕、感心しましたのは、弱冠30歳のうら若き才媛--写真を拝見しましたけれど、中々チャーミングな女性でしたよ!--が、それを完成させた、という事です。将に大和撫子の誉れですし、僕なら国民栄誉賞あげちゃうなあ。この女性は、小保方晴子さんという方でして、何でも、ご自身の実験に関して、廻りの研究者からは酷評され続けて、泣き明かした夜は数えきれないとか。彼の世界的雑誌「ネイチャー」に論文を投稿した際には、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と散々にけなされ、掲載して貰えなかったそうです。でも、いや、これ、医学の進歩に大変な寄与をする事は決定的ですし、「ネイチャー」も発刊して150年経ちますけれど、見事に赤っ恥をかきましたよね、ざまあみろだ!僕、泣いてしまったのは、この美女の志の高さです。「お風呂の時もデートの時も、研究の事ばかり考えていた。」、うん、これは男性からすると嫌ですけれど、「100年後の人類や社会の貢献を意識して、今後も研究を続けて行きたい。」ですって。いや、大和撫子ここにありですし、見事であります、敬礼!これねえ、自分が30歳の頃を思うと、ただただ慙愧に堪えませんし、彼女の偉業を心から讃えたいと思います!今後も頑張って下さいね!

それにしても感じますのは、日本人の世界に冠たるクラフトマンシップ、物造りの精神なんですね。鉄道模型は天賞堂、小さなジオラマの海洋堂は夙に有名で、世界に冠たるものです。つい先日ですけれど、野球のバット造りの名人、久保田五十一さんが引退されました。この方は、中学を卒業してから55年、ただひたすらにバット造りに精魂を傾けて来たんですね。三冠王三度、右打者では日本球界NO1、落合選手を筆頭に、松井にイチローのバットを手掛けたんです。メジャー・リーグの多くの著名選手のバットも造りまして、総計では何十万本という単位に上ります。これぞ本当の職人、匠の技と感心しますのは、或る日、落合選手がフラリと久保田さんの工場に来られたとか。「これ、何時もよりグリップがほんの少しだけど細いよ。」、見た目は何時ものバットと同じですから、久保田さんも引き下がらなかったそうですが、渋々測ってみますと、確かにグリップの部分が、0.2㍉違っていたとか。造る側も使う側も真のプロフェッショナル、真剣勝負ですよね。また、この久保田さん、何をやらせても玄人裸足だそうで、調理師免許を持ち、鮎釣りに長け、クレー射撃の名人だとか。そして、バット造りは、カンナやノミも使う体力勝負だそうで、齢70にして、背筋腹筋を毎日200回づつこなし、日々急峻な山道を散歩するそうです。山歩きで体を鍛え、そして樹木の木目や様子を見て、バット造りに生かすんだそうですね。

ヤイリ、というギターをご存じでしょうか?ここは、職人による、完全なハンドメイドのアコースティックギターメーカーなんですね。職人は30人前後、1日に出来るギターは20本程度、勿論オーダーメイドも可能であります。僕、高校時代に少々ギターを触った程度、それも昔懐かしフライングV、というダサいフォルムでしたから、ヤイリほどの名器になりますと、恐れ多い感があります。職人達が木の選別から入念に行うと言いますから、海外の有名ミュージシャンにも愛用者が多いんですね。大御所のポール・マッカートニーを筆頭に、ディープ・パープルのリッチー・ブラックモア、カルロス・サンタナら、錚々たるビッグ・ネームが並びます。日本人ではやはり、エレファントカシマシの宮本君が、ヤイリギターの愛用者ですよね。そして、このヤイリギターの満々たる自信と自負が感じられるのが、彼の有名な「永久保証システム」です。どんなに古かろうと、どんなに壊れていようと、自社製品ならば、必ず格安で修理する、という訳でして、その誠実さには心を打たれます。僕の好きな言葉の1つに、「人生意気に感ず、功名誰か論ぜん」というものがあります。恋愛でも友情でも何でも良いのですが、人は金や名誉の為で無く、自分を理解してくれる人の為に動くものだ、という意味なんですね。僕、その積もりで日々懸命に生きていますし、1度しか無い人生ですもん、死ぬ時に後悔したくないですよ。

最後にご紹介したいのは、天下のセイコー、服部時計店であります!これぞ皆がご存じの、超一流時計メーカーですけれど、創始者の服部金太郎さんは万延元年の生まれですから、江戸時代の方なんですね。寺子屋で読み書きそろばんを習った後、昔の人は本当に早熟ですよね、14歳で時計店に就職、17歳で独立、「服部時計修繕所」を開業します。当初は海外の時計の輸入や修繕を主な取引にしていたんですが、拙ブログでは幾度となく紹介していますけれど、明治の男は、根性が違います、「必ず、日本人の手で、世界一の時計を造る!」と考えたんですね。32歳の時に柱時計を成功させ、35歳で懐中時計を、そして、大正になり漸く、国産初の腕時計を売り出します。セイコー--精工の意味ですね--、と社名を変更しますけれど、世界で初めてクォーツや6ケタデジタル時計を創り出しました。

僕、以前から愛用していますのは、かってはタグ・ホイヤー、今ではスイスのブライトリング、クロノグラフのスーパーオーシャンと呼ばれるモデルの腕時計ですけれど、オメガもパテック・フィリップも、フランク・ミューラーも、おっとこれは、日焼けしてポロシャツの襟を立ててそうな遊び人のイメージですよね、そして007のジェームス・ボンド御用達のローレックスも確かに素敵です。しかしながら、フォルムは兎も角として、性能に関しては、日本が誇る「グランドセイコー」が一枚上じゃないでしょうか。と申しますのも、時計を駆動させるには、スプリングドライブ・機械式・クォーツの3種類があるのですが、世界広しと言えども、この3つを造る事が出来るのは、「グランドセイコー」だけなんですね。そして、先に挙げた、オメガを筆頭とする時計の高級メーカーはスイスに集中しています。スイス国公認規格の試験がありまして、ここをパスした事を自慢しているんですね。スイスのこの資格、確かに相当厳しいそうなんですが、実は、「グランドセイコー」社内の基準の方が、スイスよりも数段厳しいんですよね♡つくづくセイコーは宣伝下手だと思うのですが、実質的に、世界一正確な時計を日本人が造っているんですから、でもそれって、そこまで知られていないのかなあ!?だって、オリンピックの際の公式時計、バルセロナでも長野でもソルトレイクでも、全部セイコーだったですもんね。僕も何時かはグランドセイコー買いますよ!

立派で尊敬出来る日本人の姿を綴っていましたら、書いてる僕も元気が出て来ました。読者諸兄の皆様方も同じ気持ちになって頂けたら幸いです。よし、今日は、もし夕方に少しだけ時間が出来たら、久方振りに時計店でも寄って、目の保養をして来ようかな!?
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