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✿ THE BLACK DAHLIA ✿

おはようございます!ここ大分は雨模様ですけれど、皆様如何お過ごしでしょうか。当院は昨日から診察を始めているんですが、明日からが一応仕事始めでして、僕、職員の皆さんの前で、お年賀のご挨拶の予定なんですね。それ以外にもミーティングや来客等々、色々と予定が詰まっておりまして、まあ年初ですから当然なんですが、恐らくブログを書く時間が無いだろう、という事で、こうして急遽更新している次第です。本年も、大分下郡病院並びに拙ブログを、ご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(_)m。

さて、今日で正月休みも終わりですが、僕、まとまった休みとなりますと、大体においてDVD鑑賞か読書三昧になるのが常なんです。読書であれば、重厚で骨太なノン・フィクション、或いは歴史長編。DVDならば、シリーズものか長尺の大作。時間がありますから、じっくり観たくなるんですよね。年末年始は、映画7本、本は20冊ぐらい読んだのかな、その際、非常に痛感した事がありまして、今日の拙ブログはそのお話と参りましょう。

あの、ハリウッドの犯罪物の映画となりますと、NYよりもLAが舞台になる事が多い様に感じます。それも、LAPD、ロサンジェルス市警が必ず腐敗しておりまして、たらちねと言えば母、じゃありませんが、もう枕詞の様です。僕、LAに行ったのはもう20年以上前になりますけれど、2週間ぐらい居たのかな、余り良い思い出がありません。未だ20代でしたし当然貧乏旅行、それでも西海岸全域に、メキシコにハワイまで行き、1ヶ月以上の大旅行ではありました。LAが強烈な印象を残しているのが、ダウン・タウンのホテルに泊まって居たのですが、毎朝パトカーのサイレンで起こされるんですよ…。確か銃声も何度か聞いた気がしますし、目覚ましは全く不要でした。そうそう、ホテルにチェック・インする際も、拙い英語で話をし、宿泊名簿にサインしている際に、友人のお土産に買ったTシャツを全て盗まれましたもんねえ。そして、チャイナ・タウンにコリアン・タウン、リトル・サイゴンにリトル・トーキョー、といった移民の街が点在しているんですが、リトル・トーキョーに行った折、ここには本願寺の別院や二宮金次郎の銅像があるぐらいで、LAの中の日本でありまして、とても不思議な感覚なんですが、元来好奇心旺盛な僕は、フラフラと歩いていましたら、何だか怪しい一角に紛れ込んでしまったんです。凄まじい異臭は漂いますし、ホームレスばかり、目付きの鋭いヒスパニック系が屯し、黒人の怒鳴り合いが聞こえたりして、ほうほうの体で逃げ出しました。ホテルに戻りまして、フロントマンに聞きますと、顔色が変わりまして、「リトル・トーキョーに隣接している処は、スキッド・ロウと言って、全米でも有数の危険地域だ。無事で良かった。」ですって。僕こそ顔色が変わりましたけれど、命を取られず、胸を撫で下ろしました。こんなんだったら、SFの一角にありました、これまた異様な雰囲気ではありましたが、ゲイ・タウンの方が余程平和でしたよ、全く。

閑話休題、LAは世界中からの移民が多く、人口の割合にしては警察官が少ないんですね。そして警察官は薄給であり、日本の様な交番もありません。確か、警察官同士の銃撃戦もありましたよね!?人種差別による暴動が頻発したのは記憶に新しい処ですけれど、確かに治めるのには至難な地とは思いますけれど、僕ね、LAPDの構造的な腐敗としか思えません。これまた新年に再読しました、ジェイムス・エルロイのLA四部作、映画化もされましたけれど、本作は半世紀に渡るお話なんですが、延々と警察内部の腐敗について語られているんですね。浄化しようとする者が現れるも、悪に染まって行く、という訳でして、著者のエルロイはLAでご母堂を殺害され、そのまま迷宮入りにされてしまい、執拗にLAPDを取材した作家ですから、本作で書かれている事は恐らく真実でしょう。

とは言え、日本人も、LAPDを笑えないんです。北海道警の一連の腐敗--不正経理に証拠隠蔽、参考人への暴力に覚醒剤や銃の所持等々--は枚挙に暇がありませんし、東電にせよ官僚にせよ、もう書ききれませんよね。自治体だって目を覆う程酷く、福島県の郡山市ですか、少なくとも市内21箇所の児童公園に、放射能に汚染された大量のゴミを埋めてしまいましたよね…。表示も告知も全く無かったそうでして、これねえ、もう開いた口が塞がりませんし、人殺しですよ。秘密保護法案がまかり通る様になれば、こういう事実も、もう出てこなくなるでしょう。安倍のヤロウは、とんでもない奴ですし、こういう事態になるのが分かっててやってるんでしょ、僕、コイツとは一生メシは食いたくありませんし、同じ空間に居て、同じ空気を吸うのも嫌ですし、息を止めますね。まあ、コイツのメッキは随分剥がれかけていますけれど、真実を見極めるべく、一刻も早い日本人の覚醒を願っています。

LAPDにせよ、北海道警にせよ、東電にせよ、郡山市にせよ、どの組織においても、僕、当初は悪事に染まる積りは無かったと思うんです。ナレッジ・マネジメント、ラインとスタッフ、マトリックス、プロジェクトに事業部制、戦略と戦術、様々な組織論のアプローチがあると思います。僕、一応重責のある立場ですから、ハーバード・サイモンにチェスター・バーナード、ピーター・ドラッガーは勿論の事、トヨタにソニーにダイエーに三菱の経営論、小売業に農業にサービス業、医療や歴史書は勿論の事、そうですねえ、ダンボール5箱ぐらいは、硬いビジネス本を読破しました。

でもね、武田信玄じゃありませんが、結局は、「人は石垣、人は城、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」でありまして、確かに各方面のビジネスの成功者の言葉や論理は、大層立派なものが多いですけれど、戦国武将の様に、自分自身は勿論、一族郎党の命まで賭けて戦っている人には勝てませんよね。

僕、この腐りかけている日本を立て直すには、2つあると思います。まずは、アメリカの良い処を見習い、政権交代すれば、官僚を全て入れ替える事です。それがチェック&バランスにも繋がります。でもね、こういうアメリカの長所は、決して真似ないんですよね~。アメリカでは、猟官制と言いまして、大統領が官僚スタッフを直接指名出来るのですが、これは、フランスやドイツも一部採用しているんですね。先進国において、一度高級官僚になれば、そのまま終身制で行けるのは、日本とイングランドぐらいでして、両国ともに余り活気が無いのは、それもあるかと感じます。

そして、組織や人事の要諦は、「信賞必罰」、であります。何、とても簡単な事でして、スタッフが良い事をすれば褒め、悪い事をすれば罰する、それだけです。ただ、リーダーが、己の利権ばかりを追い、公正無私で無く、人を見る目が無く、現場を知らず、不勉強で情実が絡むと、単なる依怙贔屓となりまして、弊害ばかりですよね。今の日本のトップの人達って、全員がそうとは言いませんが、そんな品性下劣な輩ばかりでしょ。上に立てば立つ程、僕の大好きな西郷南州翁の言葉通り、「命もいらず名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困る者也。この始末に困る者ならでは、国家の大業は成し得ぬもの也。」、そして「敬天愛人」でなくてはなりません。僕もまだまだ至らない若輩者ではありますが、読者諸賢の皆様方の、叱咤激励を頂ければ幸いです!よおし、明日から1年間、精一杯仕事を頑張ります!
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