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THE WORLD IS NOT ENOUGH

今年は明けないんじゃないかねえ、いやあ明けるかな、大丈夫かねえ、と心配してましたけれど、やっぱり無事に明けましたね~、とおぎやはぎの新年の恒例のギャグで恐縮です。今年こそ 当たる筈だよ 宝くじ、新春の おみくじ引いて ふさぎ込む、色気無し 男二人の 初日の出、お節食べ 濃い味付けで もたれ気味、O君も 恋の駆け引き 止めたまへ、いきなりの自作の駄句の連発で恐縮ですけれど、皆様、新年明けましておめでとうございます。今年の大分は、割と穏やかな天気が続いておりまして、僕、親友のMさんと一献交わしたり、読書をしたり、流石に書き初めはしませんけれど、余り外にも出ず、終日のんびりと過ごしております。年を取ったのかなあ、と感じるんですが、どうも年年歳歳、年末年始のテレビは面白く無く、どのチャンネルを付けても歌にお笑いに食べ物ですか、同工異曲の趣でして、DVDばかりを観ています。

僕、親戚に占い師が居ましたから、高島流易断の立派な本があるのですけれど、甲午の処を紐解いてみますと、あんまり宜しく無いんですね。物事の発育が止まり、衰え始める年なんですよ。でも、陰陽五行説では陽、明るく澄んだ時期にあたる訳ですし、まあ、当たるも八卦当たらぬも八卦ですから、さほど気にしなくても大丈夫でしょう。

でもね、僕、今年のキーワードは、独立自尊、そう思うんです。慶應義塾の創始者、大分の誇りである、福沢諭吉先生の言葉ですけれど、「志を高く持ち、卑しい事は決して行わなわず、常に身を持ってそれを示す」、これが独立自尊の教えと思うんですよ。僕も、福澤先生の教えを拳拳服膺、常々その思いで自らを律している積りです。何故か、余りに注目されていませんけれど、今年は、世界的に見ても、「独立」の動きが盛んなんですね。先ずはスコットランドです。拙ブログでも散々、イングランドの歴史について触れて来ましたよね。イングランドは、元々外から来たアングロサクソンという人種が支配し、アイルランド・ウェールズ・スコットランドといった土着のケルト系の人達を統治して来た訳です。ここに来て、スコットランド人達は、イングランドからの独立の是非を巡って、今年9月に住民投票を行う由です。また、スペイン・フランス両国にまたがるカタルーニャ地方は、両国とは言語も慣習も異なり、ここも独立運動が盛んになるばかりです。EUの通貨や軍事同盟的な枠組みは残しつつ、夫々のアイデンティティーを大事にすると言うのかな、これ、世界的なムーヴメント、大きな潮流となる可能性があります。そして、今はフェイスブックにツイッター等々、ソーシャルネットワークでアラブ諸国が民主化した時代ですからね、一旦火が付けば、燎原の如く燃え広がりますよ。おまけに、世界中の国々は、人種のコラージュと言いますか、パッチワーク状態でして、問題山積なんです。カナダのケベック州、ここはフランス系住民が多数を占めますから、かって2度も独立の住民投票がありました。南太平洋のタヒチ、イタリアにフランスにロシアに中国、何れも同様の悩みを抱えています。面白いのは、アメリカにおいても、カリフォルニアにテキサス、ウィンスコンシンにハワイと、かって独立の動きがありましたもんね。まあ、「合衆国」であり、夫々の州を時には強奪、時には脅迫し征服して出来た国ですからね、さもありなんという感が致します。

特に深刻なのは、やはり欧州でしょう。言語がバラバラな上に、例えば北欧や東欧諸国などでは、親戚一同が隣町に居て、父祖の地があるのに、そこはロシアの領土だったりしますから、中々収まらないですよね。そして、問題を複雑化しているのが、移民の問題です。第二次世界大戦が終わったのが1945年、欧州はその前の大戦でも疲弊しきってしまい、人口が激減したんですね。安価で言葉が通じる労働力として、かっての植民地から、大量に移民を受け入れた訳です。フランスを例に取りましょうか。フラッグ・キャリアと呼ばれる、その国を代表する航空会社ですが、フランスならばエール・フランスな訳ですよね。エール・フランスの路線は、かっての植民地であるアフリカや南太平洋方面は、まあ充実してますもん。サッカー好きな方は疾うにご存じでしょうが、フランス代表の面々って、ルーツがアフリカにある黒人だらけでして、国歌である、ラ・マルセイエーズを歌えない、なんて言いますもんね…。

そして、かっての植民地圏だけでは無いんです。自らの母国より豊かな欧州やアメリカを目指し、中国・インド・イスラム圏から続々と移民が押し寄せている由なんです。慣習も宗教も異なり、安価な労働力ですから、自国の労働者が失業し、社会不安が起こり、欧州各地で暴力事件やデモが頻発しています。トルコなんて、EUに入れて~♡と随分前から申請中ですが、未だに加入させて貰えません。アメリカだって同様でして、ひさしを貸して母屋を取られると言いますか、もう少しすれば、白人が少数民族に転落ですもん。ラテン・アメリカがルーツのヒスパニック系が、アメリカ人の中で最大の数を誇る事になるのは、自明の理なんです。まあ、アメリカに住むアングロサクソンどもは、元々がここの住人では無いのですから、誰も同情しませんし、とっとと自らのルーツである、イングランドにお帰り遊ばせ♡♡♡

僕、年頭を迎えるにあたり、ここで問題提起したいんですね。それは、日本というこの素晴らしい国の未来を、どうしたいのか、という事なんです。今、政府が進めているTPPが成就しますと、関税等が全て無くなる訳ですから、その途端に、日本国内の殆ど全ての産業が、厳しい国際競争、価格破壊の波に襲われます。となりますと、ブラック企業じゃないですが、より安価かつ、厳しい労働環境にも耐えうる人達を、企業は雇うと思うんですね。となりますと、ここまで縷々述べてきた、移民受け入れしか方法が無い訳です。でも、それは亡国の道へまっしぐらでありまして、僕達大人が、次世代の為に、沈思黙考すべきです!TPPだけではありません。戦前の言論弾圧を想起させる秘密保護法案。増える一方の国の赤字。とめどない官僚の横暴。政治家の汚職。少子高齢化。そして勿論、原発の停止と東北全域の復興。もう、待った無しであります。

もうね、バブルを追う様な、経済一辺倒の国造りは止めませんか!?教育と医療と若者を重視し、少なくなる人口に備え地方分権を強化、殆どの官僚と政治家と土建屋は退場、規制を最大限取り払い新規産業を育て、第一次産業を重視し食糧自給率を上げる、これしか無い、僕はそう思っていますが、読者諸賢の皆様方のお考えは如何でしょうか!?

本年も、拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(_)m。今年が、皆様にとって実り多き年になります様に。
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