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ドリーミングベイビー

それにしても寒くなりましたよね。僕、早朝には愛犬の散歩をするのが、健康管理を兼ねた日課になっているのですが、この時期は流石に辛いです。5時台の誰も居ない街中を、寒風に晒されながらトボトボと歩きまして、手袋に帽子にマフラー、フィールド・コートの下には上下の厚手のジャージですが、それでも寒いんですから。まあ、暖国九州なんですから、我慢しなくてはなりませんね。例えば僕が、東北や北海道に住んでいて、それでも早朝に犬の散歩、という事になりますと、ちょっとそれはどうかと…。寒き夜や 物読みなる 膝の上、襟巻や しのぶ浮世の 裏通り、手を分かつ 夜寒の門や 腕時計、寒月や 女肌には 白の無垢、あけ近く 飲んで帰れば 門の雪、断腸亭永井荷風先生の句の様な、こんな艶っぽい状況なら良いのですけれど、僕なぞ、黒犬の 首輪引きずる 冬の朝、ですもんね、彼我の差は大きいです…。

この時期になりますと、大好きな野球のシーズンは終わり、ボクシングのビッグ・マッチか、ウインター・スポーツの花形であるラグビー観戦が、僕の楽しみとなります。僕の長年の贔屓の、大分舞鶴高校ラグビー部もすっかり弱体化しまして、往年の栄光が嘘の様ですけれど、今年の花園は、久々にベスト8ぐらいは行って下さいよ!

しかし、これを書くのは筆の穢れとも思いますけれど、ボクシングの亀田兄弟、三男坊はセンスがまあまあありそうですが、長兄次兄はもうグローブを壁に吊るすべきですし、父上はこの競技から永久に離れるべきでしょう。大体、負けても王座を剥奪されない、という事になりますと、何の為の世界タイトルマッチか分かりませんし、この家族はトラブルが多過ぎます。反則はするわ、疑惑の判定は多いわ、勝てば官軍という言葉がありますけれど、金で勝利を買っても、何の意味もありません。僕、何時も思うんですが、プロ・スポーツで一番大事な事って、大枚を叩いてわざわざ来て下さったお客様に、満足して貰う事と思うんですね。勝つに越した事はありませんけれど、何よりもまず、お客さんを感動させ、「次も又来よう!」と感じて貰わねばなりません。それが、本当のプロフェッショナルと思うんです。亀田ファミリーの場合、試合ぶりはダーティ、相手をKOするのがボクシングの醍醐味なのに、弱い相手ばかりを選び、大言壮語の割には微妙な判定ばかりです。あのね、真のボクシング・ファンは皆、WOWOWに加入して、レベルの高い海外のビッグ・マッチを観ているんです!本当の事を書いてしまって申し訳無いですが、亀田兄弟なんて、中南米やアメリカ辺りの一流どころと真剣勝負をすれば、99%勝ち目はありませんね。これではまるで●●兄弟、安達哲先生の漫画のタイトルの様ですが、亀田達と同階級の、かってのレジェンド達とは較べる事すら失礼です。ジュニア・フライ級の具志堅、ウンベルト・チキータ・ゴンザレス、マイケル・カルバハル。フライ級のファイテイング原田、海老原、大場、マニー・パッキャオ。ジュニア・バンタム級の渡辺にカオサイ・ギャラクシー。バンタム級のエデル・ジョフレ、オリバレス、サモラ、サラテ、ウィルフレド・バスケス、タピアにアヤラ、フェネックにカニザレス、ここら辺と当ったら、亀田達の、早いラウンドでのKO負けは確定であります。個人的には、タイの英雄、全盛期のカオサイ・ギャラクシーと亀田の試合が観たいですね。まあ、カオサイは、50㌔のクラスなのに、一撃で相手が端から端まで吹き飛ぶ様なパンチャーでしたもん。日本人のボクシングの無知に付け込んで、TBSもあこぎな商売しますよ、ホント。折角、内山に山中というラスベガスでも勝負出来ようか、という強いチャンプが存在し、金メダリストの村田選手に麒麟児の井上君と、ホープ達は目白押しなんですね。それなのにそれなのにねえ、悪貨は良貨を駆逐する、を地で行っているのが今なんですが、ま、メッキは必ず剥がれ落ちる物、所詮彼らはトリック・スターであり道化ですから、気長に待ちましょう。

ボクシングの話になりますと、長くなって恐縮ですが、この時期の野球ファンの楽しみを表す、ストーブ・リーグ、という言葉があります。文字通り、ファン達がストーブを囲んで、「A選手はトレードにタイガースに行ったが、果たして活躍するんだろうか」「イーグルスに入った新外国人は、かなりの速球を投げるらしいぜ」等々、来季に向けての四方山話に花を咲かせる事を言うんですね。という訳で、今日は僕版のストーブ・リーグと言いましょうか、今まで印象に残った、プロ野球の外国人選手列伝と参りましょうか。

僕は時折愛想を尽かしながらの腐れ縁、長年の阪神ファンですから、このチームの外国人達から参りましょう。♪ バースかっ飛ばせバース、ライトへレフトへホームラン♪、やはり最初は彼ですね。三冠王を獲得する程のずば抜けた打撃は勿論の事、うどんと神戸牛をこよなく愛した親日家でした。彼の凄味は、その打撃よりも、優れた頭脳にあった、僕、そう思うんですね。投手の配球、審判や球場の特徴等にも抜群の記憶力を発揮、そして来日して覚えた将棋は、あっという間にチームメイトを負かす程になりましたし、それが幸いしたのでしょう、帰国後は、馬主兼牧場経営者として大成功、大資産家となりました。そして市議から州議へと順調にステップ・アップ、地元の支持も上々の様ですから、何れは国政を動かす立場になるのは間違い無いでしょう。尤も、阪神の外国人で本当に大成功したと言えるのは彼ぐらいでして、打球を男性の急所に当てて悶絶した投手、相手チームの一流投手が登板すると何故か腹痛を訴える打者、来日して飛行機を降りる際に松葉杖に頼っていた選手も居ましたし、優れた内野手の触れ込みだったのに何故か「外野しかプレイ出来ない」と駄々をこねる者、怒ってバットを投げたらそれが地面に跳ね返り指を骨折した男も居ましたねえ。酷いのは、「阪神史上NO1打者」として来日したのですが、「神のお告げ」と言って6日で帰った奴も居ました。グリーンウェル、お前だよ!!僕、よくまあこんなチームを応援してますよ、全く…。

気を取り直しまして、元広島のホプキンス選手は好打の内野手でしたが、帰国後は医師と生物学と宗教学の博士号を取りまして、整形外科医兼宣教師として大活躍中です。日本に居る間、試合や練習の余暇には、広島大学に通い、顕微鏡を覗いて研究していたというんですから、人間、その気になれば何でも出来ますよね!

元中日のモッカ、元日本ハムのヒルマン、元近鉄のマニエル、元ロッテのバレンタイン、彼らは日本野球の経験を生かして、メジャー・リーグで監督として采配を揮いました。ホント、日本人と異なりまして、セカンド・キャリアと言うのかな、欧米人は発想が自由だなあ、と思います。僕も全く同じ考えですが、人生は一度きりなんですから、野球だけじゃない、という訳でして、選手達の引退後の経歴は多種多様、興味深いものがあります。アメリカン・フットボールの審判、通訳、商社マン、貿易業、米軍勤務、物理学者、聖職者、役者、コメンテーター、保安官、画廊経営者、不動産業、骨とう品を扱ったり、日蓮宗の僧侶になったり、日本に帰化したり、様々な未来がありますよね~。

僕、中でも驚くのは、日本ハムに1年だけ在籍していた、ジーン・ロックレア選手です。日本では好成績を残せませんでしたが、彼は小さな頃から野球と絵が大好きだったんですね。引退後は何と画家に転身しまして、野球選手の頃よりも稼いでいるそうでして、彼の絵はクリントン大統領が大ファンで、ホワイト・ハウスに飾られた事もある、優れたアーティストなんです。そうですねえ、日本の球界で、ロックレア選手の様な男と言いますと、元阪神の新庄選手しか居ませんね。「宇宙人」と称された程、天真爛漫なプレーと少々お馬鹿な言動、そして阪神が提示した複数年契約の12億円のオファーを蹴って、アメリカ大リーグで2000万でプレーし、皆に愛されたんですね。大体、プロのアスリートなのに、「ジーンズが似合わなくなるから、脚の筋トレはしない」って、そんな選手は、僕、見た事がありません。彼は引退後、インドネシアに居を構えまして、エアブラシを使った絵画制作に没頭、個展を開いてますからね~。

ともあれ、日本人のお父さん方は皆、定年退職しますと、何だか生気を無くす方が多いそうですが、今は人生80年ですよ、ラテンの人種の様に、楽しまないと嘘です!僕も、ここをリタイアメントしたら、思い切り楽しみますもん!よし、それでは打ち合わせに行って来ます!!
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