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知行合一

おはようございます。先日の拙ブログで取り上げたばかりの、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が、お亡くなりになりました。大変偉大な人物を亡くし、世界中が悲しみに包まれているかと思います。謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り致します。どうか安らかにお眠り下さい。しかし、後任者であるズマ大統領は、かなりダーティな人物でして、汚職の噂は絶えませんし、このご仁、一夫多妻制を実践しておりまして、何回結婚したのか良く分からず、確か第8夫人?ぐらいまで、そして子供も何十人も居るんじゃないでしょうか。今後の南アフリカの舵取りに一抹の不安が残りますけれど、何だか、劇画界の巨匠で多くのヒット作を持つ超売れっ子、小池一夫先生の諸作品を地で行くのがズマ大統領なんですね。話はずれますけれど、小池先生と言えば、「子連れ狼」のメガ・ヒットで皆さんご存じでしょうし、「ロード・トゥ・パーテーション」というタイトルでハリウッドでも映画化されました。日本の劇画界の第一人者と言えますが、小池先生は、骨太で涙を誘う話が多い、希代のストーリー・テラーなのですが、妙な癖があるんですよ。まず、漫画の中の台詞で、んをンと表記する事と、語尾に小さな、ッ、を付けるんですね。「どういう事なンだッ!」、こンなかンじなンですッ!もう1つ、主人公は大変魅力的な快男子であり、様々な人々に慕われるんですが、どうも女性が群がり過ぎるんですね。先のズマ大統領同様、作品中、直ぐにハーレムを作ってしまいまして、これが毎回なンですねッ!まあ、その点はちょっとどうかと思うのですが、「半蔵の門」「乾いて候」「ケイの凄春」「クライングフリーマン」「愛飢男ボーイ」「弐十手物語」「修羅雪姫」等々、どれも傑作揃いですので、未読の方は是非ご一読下さいませ。

さて、マンデラ元大統領が戦って来たもの、それは差別であり、迫害であり、そして言論の自由を守る為でした。白人達が人種差別政策を取り、弁護士だった彼が、反政府運動の咎で収監されたのが46歳の時でして、その後、27年間もの間、刑務所暮しを続け、釈放後に大統領になり、ノーベル平和賞を授与した執念の男でありまして、もしマンデラさんが生きていて、今の日本の現状をご覧になったら、きっと慨嘆し、激怒したに違いありません。

拙ブログでも、再三再四取り上げて来ましたが、「特定秘密保護法案」の事です。要するに、国が「これは言えない」と決めたものは、国民は知る事が出来ませんし、それを漏らした場合は逮捕される、という法律です。勿論、国防上の秘密事や個人のプライバシーを漏らした際は、罰せられて当然です。ところが、この法案は、その秘密、とされるものの適用範囲が、極めて曖昧模糊としており、時の為政者の意向1つで、「あいつ、何だか気に食わないから、逮捕しちゃって良いわよん❤」、何故かゲイ口調になりましたが、直ぐに捕まえる事が可能なんですね。よって、日本国内は勿論の事、世界中からも反対の声が広がっているんです。ウォール・ストリート・ジャーナル紙を始めとする、欧米中のマスコミや、日本在住の海外のジャーナリスト達、世界中の作家が集まる国際ペンクラブ、そして国連も反対を公式に表明しています。

国内も凄いですよ。日本中の全ての弁護士さんが加入している、日弁連は3回に渡り、この法案の危険性を訴えました。スタジオジブリの御大、宮崎駿監督や「寅さん」シリーズを手掛けた山田洋次監督、吉永小百合さんを中心とする映画界からは、270人近くの関係者が公式に反対を発表しました。著名なジャーナリストでは、鳥越俊太郎さんを筆頭に、そして本当に多くの作家達が、反対の記者会見を開いています。日本写真家連盟も同様、2000人を超える、刑法・歴史・憲法・政治学者達も集会を開きましたし、面白く感じましたのは、世界の宗教界の代表とも言える、キリスト教のカソリック派とプロテスタント派も、日頃の対立を超え、この法案に反対しているんです。仏教系でも、浄土真宗大谷派を中心に、18団体が廃案の要望書を提出しましたし、新聞社にテレビ局、美術家や脚本家の5団体、開業医の団体、福島県議会、日本チェーンストア協会、日本図書館協会、そしてノーベル賞受賞者の白川さんや益川さんが呼びかけた会には、1400人の研究者達が反対の署名を寄せました。日本漫画家協会理事長、「あしたのジョー」「おれは鉄平」のちばてつや先生は、朝日新聞のインタビューでこう答えています。「鳥肌が立つ程、日本の将来が暗く見える」と。極め付けは、国会議事堂前で連日行われている、この法案への反対デモです。僕、ユーストリームで見ましたけれど、万は軽く超えてますね。それも、ネクタイ姿の普通のサラリーマンの方々も多くいらっしゃいました。そして、これまた仲の宜しくない、右翼系と左翼系の政治団体も、この法案に反対なんですね。

正直申し上げて、多種多様な各界は勿論の事、多くの著名人達の反対者が居る訳で、それでもこの人達をテロリスト呼ばわりして、法案を強行に推し進める、これ、もうファシズムですし、安部を始めとする自民党の面々は、既に正気を失っているとしか思えません。昭和史を少しは勉強して下さいよ!!日本陸軍の横暴がまかり通り、新聞から雑誌から全て検閲、「国防上の理由」で掲載出来ない、と言論を弾圧し、国連を脱退、世界中を相手にした無謀な戦争に突入、何百万人もの死者を出し、主要都市は焼野原、広島・長崎には原爆を落とされ、日本人が持っていた資産は全てパア、となりました。あのね、一度法律を作ってしまうと、中々改正しないのが、この国の常でありまして、少しでも反対意見を持つ者には白眼視、これでは破滅の道へまっしぐら、です。僕、好きな人達に囲まれて、自由に発言出来て、美味しい物を食べて、本を読んだり映画を観たり、明るく楽しく、笑って暮らしたいだけなんだけどなあ…。

とは言え、僕、純粋な日本人ですし、父方は戦国時代の関東の山賊の出で、敵方の食糧を騙し取ったりしていました--或る歴史書に、その記述が残っていまして、哀しかったです--が、母方は、1400年間もの間、宇佐神宮の神職にあった、由緒正しい家系で、誇りを持っています。日本人として、後世の人達の為にも、この法案は決して許せません。この法案は近日中に強行採決されるでしょうが、なあに、まだまだ打つ手はあります。民主主義の精神に則り、次期総選挙で、自民党を完膚無きまでに叩き伏せ、この法案を廃案にすれば良いんです!だって、理由も分からず、いつ何時捕まるかも分からない社会なんて、皆さん嫌じゃありませんか!?ジョージ・オーウェルの永遠の名著「1984」、大傑作映画「未来世紀ブラジル」「V・フォー・ヴェンデッタ」の社会でありまして、僕、そんな国にはとてもとても住めません。

もし時間が作れればですが、義を見てせざるは勇無きなり、僕、土曜日の夜からでも上京、早速国会議事堂に参りまして、仕事がありますから直ぐに蜻蛉返り、その場の模様を、読者諸賢の皆様方に、拙ブログにてご報告する積もりです。それでは皆様、楽しい週末をお過ごし下さいね!行けたら行って参りますm(__)m。
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