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最後は人間性がものを言う。

皆様こんにちわ!ここ大分は穏やかな午後でして、気持ちの良い快晴ですけれど、如何お過ごしでしょうか!?僕、実は昨日は誕生日でして、46歳になりました。それが理由では無いのですけれど、昨夜は親友のMさんと久方振りに一献酌み交わして、楽しい一時を過ごす事が出来ました。Mさん、本当にありがとうございましたm(_)m。近いうちに、是非また飲みましょうね!!

さて、今日は、先日の拙ブログでも取り上げました、フィリピンの英雄、マニー・パッキャオの再起戦がWOWOWで生中継されてまして、今さっき試合が終わりました。まずはその観戦記から参りましょう。近年は、アジアのボクシングのメッカは、日本では無く、マカオの巨大リゾートホテルになっているんですね。アメリカの4大プロモーターの1人、ボブ・アラムの肝入りで、アジアのボクシング拠点としての、マカオ興業が増えているんです。そうそう、日本人の半世紀ぶりのボクシング金メダリスト、村田諒太選手もボブ・アラムがプロモートしているんですよ。

本日の試合は、パッキャオ対ブランドン・リオス戦だったんですが、いや、フィリピーノの完勝でした。リオス選手は、所謂チカーノ、メキシコとアメリカの混血児でありまして、無類の強打と打たれ強さと身体の頑強さを誇り、元WBA世界ライト級世界チャンプでもありますから、実力は折り紙付なんですね。恐らく、同階級の日本人が対戦したら、大人と子供じゃないかしら。そしてパッキャオは1年近いブランクがあり、もう34歳ですから、再起戦にしては危険過ぎるマッチ・メイクじゃないかなあ、僕、密かに危惧していたんです。終わってみれば、両者の差は歴然でして、パッキャオの圧勝、僕の心配は杞憂だったのですが、いや、やっぱり超人ですねえ。勿論、長期ブランク明けという事もあり、細かい部分--打ち終わって右に移動する際にガードが下がる。恐らくセーブしていたのでしょうが、かっての爆発的なパンチが鳴りを潜めた。ややスピードが落ちたか?--では不満が残りましたけれど、近い将来のラスベガスでのビッグ・マッチは確約されている様ですし、稀代のスーパースターがグローブを壁に吊るすまでは、僕、全ての試合を観戦する積もりです。でもね、僕が46歳になったから書く訳ではありませんが、彼ほどの優れたファイターでも、加齢には勝てないんですよね。偉大なるチャンプ達、日本であれば輪島功一、ファイティング原田、柴田国明、海外ならば、マイク・タイソンもフリオ・セサール・チャベスもモハメド・アリも、最後の試合は無残なものでして、かって簡単によけられたであろうパンチをモロに貰うんですよ…。ご本人が戸惑っているのが画面越しにでも分かり、見ているこちらも辛くなったものです。パッキャオ選手は、フィリピンのみならず、アジア全域のスターですから、ご自分が納得されるまでファイトするでしょうが、でもやはり、持ち時間は少なく、あと数試合でしょうね。

閑話休題、このボクシング中継を放送しているのは、日本初の民間衛星放送局、WOWOWなんですが、僕、実はずっと応援して来たんです。僕がボクシングの魅力に取り憑かれたのは、未だ小学生の頃でして、当時は具志堅の全盛期、バッタバッタと相手を倒す姿に魅了されたものです。ところが、残念な事に、海外のスーパー・ファイトを観る機会って、当時の日本では殆どチャンスが無かったんですよ。WOWOWが出来てからは、ボクシングのみならず、テニスは勿論、世界最高峰のスペインサッカー、リーガ・スパニョーラ、NBAだってオン・タイムで観戦出来ますもんね。チャンネルが増えてからは、ロックのライブや演劇、日本では公開されなかった映画まで放送、そして同局制作のオリジナル・ドラマも評判は相当高いですし、昔馴染みのファンとしては、有難い限りです。

ボクシング中継の後、そのままボーッとWOWOWを見ていたんですが、女子ゴルフLPGAツアーの放送を紹介していまして、岡本綾子さんがチラリと出演されていたんですね。僕、彼女の女子スポーツ界に残した功績って、唯一無二の存在であり、はっきり申し上げて、なでしこジャパンの面々より、数段上だと思うんです。彼女にこそ、女性初の国民栄誉賞を差し上げるべきだった、その思いは今も変わりません。

競輪の世界選手権10連覇、中野浩一選手と同様に、岡本さんの凄かったのは、まずはその持続性です。こう言っちゃ悪いですが、なでしこジャパンは1回だけのチャンピオンじゃないですか。岡本さんは、アメリカに単身で渡り、10年間の間に17回の優勝を遂げているんです。欧州ツアーにおいても、全英オープン、ドイツ女子オープンでも圧勝、そして、日本の女子プロゴルファーで、世界最高峰であるアメリカ・ツアーで勝負したのは、岡本さんが初めてであります。そして何と、アメリカ人以外で、彼の地で賞金女王になったのは、岡本さんがこれまた初めて、世界ゴルフ殿堂入りも果たしていますし、その安定したスウィングは、あのイチロー選手も密かに参考にしたと仄聞しています。僕、もっともっと彼女の偉業を称えるべきと思うんですがね、実るほど頭を垂れる稲穂かな、テレビ中継を拝見していますと、時折厳しいのですが、プレイヤー時代とは打って変わり、物腰が柔らかく謙虚、ご自身の経歴を決してひけらかさないですから、損をしちゃってるのかなあ。でも、分かる人は皆、彼女のパイオニアとしての、プレイヤーとしての偉大さを理解し、尊敬していると思います。

ボクシングの元東洋太平洋ウェルター級チャンピオン、吉野弘行選手は、ラーメン屋さんの出前を生業としていて、重い重い岡持ちを両手に抱えていた所為で、一打必倒の左右のフックが磨かれたのは有名な話ですけれど、岡本さんの生家は農家の由でして、家業の手伝いを熱心にされており、それで強靭極まりない足腰となったと言うんですね。そのお陰もあり、高校時代からソフトボールをプレイ、社会人チームのエースで4番、国体で優勝しちゃうんですから、これまた大したものです。広く世界を見たいという一心でゴルフへと転向、その後の大活躍は先に記した通りです。彼女の素晴らしさは、現役を退いてからも同様でして、一芸に秀でるとその他の事も長けるもの、20年以上続いたTV番組も大好評でしたし、彼女の設計したゴルフコースは大変な高評価でしたし、名選手は名コーチならず、と言われますけれど、門下生4人全員が、プロ・ランキング30位以内に入るシード選手でして、将に名伯楽でありましょう。僕の大好きな彼女の言葉がありまして、それは、「ゴルフはどんなにテクニックを磨いても勝てるものではありません。最後は人間性がものを言うんです。」なんです。

選手を型にはめず、個性を生かし弱点を補う。ゴルフだけで無く、一社会人としての人間形成、行動を指導する。衣食住を共にし、強固な信頼関係を作る。この三か条が彼女のコーチとしてのモットーだそうで、これね、当たり前の様に思えて、言うは易く行うは難し、ですよ。果たして誕生日を迎えたばかりの自分がそれが徹底出来ているか、と問われれば、まだまだですもんね。もう僕も四捨五入すれば「もうすぐ五十郎」でして、天命を知る知命の歳であります。偉大なる岡本綾子さんを見習い日々精進、益々頑張らなくてはなりません!!

明日は早朝から忙しく、バタバタなので、日曜日の更新となりました。次回は火曜日にお会い出来るかと存じます。それでは皆さん、まだ休日の時間は残っていますので、楽しんで下さいね。くれぐれも、「サザエさん」の音楽を聞いて、「明日も仕事かあ…」と暗くならないで下さ~い!それでは失礼致しますm(_)m。
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