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SHANGRI-LA

それにしても連日寒いですよね。冬の朝 風に吹かれし 空の星、おっ、この俳句は僕が即興で造った割には良くないですか!?さて、早朝の愛犬の散歩の折、ジャージ姿で頑張っていたんですが、流石に我慢の限界を感じまして、ロング・コートに手袋にマフラーを引っ張り出しました。やはり随分暖かく、億劫がらずに、もっと早く出しとけば良かったと思いましたねえ。さて僕、割と冒険物のノン・フィクションが好きでして、アンデスの山頂に墜落した飛行機から如何にサヴァィバルするか、ですとか、北極点を犬橇で目指したり、オーストラリアの砂漠を縦断したり、旧式の潜水艦に乗って日本からドイツを目指したり、宇宙船が壊れ月から地球まで戻ったり、南太平洋を手製のカヌーで横断するとか、ソ連で捕虜になりアフガンやネパールを越えてインドに脱出するとか、その手の本は数十冊読破しました。謂わば極限状況下に置かれた人達が如何に生き延びるか、というのが主題なんですが、面白く感じたのは、極寒だろうと酷暑におかれても、深海だろうと成層圏の上でも、皆さん心構えって同じなんですね。自分が置かれている立場--体調や食糧の多寡、クルー達の精神状態や必要な装備等々--を正確に把握する正しい現状認識と、今現在何を為すべきか、という本質を見抜く能力、そして無理をしない、これに尽きる様に感じました。でもね、冒険に限らず、僕の愛犬の散歩も同様ですけれど、面倒臭がらずに寒いという現状を認識したら、直ぐに手袋を出すべきですし、日々の仕事においても同じなんですよね。今、自分は何をするべきか、という状況の把握、そして優先順位を付けて仕事を処理しなくてはならない訳で、岡目八目と言いますけれど、上司から見ると、その場その場の対応に追われてしまって、これ、意外と出来ていない人が多いんですよ

例えば、僕が若手社員と仮定して、会社から海外出張を命じられたとしましょう。現地でミッションをこなして帰国、出社後にはまず、直ぐに上司の元へ行きまして、簡潔に業務の報告を済ませます。そして、「詳細な点に付きましては、近日中にレジュメとしてご報告させて頂きます。この度は貴重な経験をさせて頂き、誠にありがとうございました。」と伝えます。まあ、これならば、ビジネスマンとして、そう間違ってはいないと思うんですね。これ、社会人である前に、1人の人間として、当然の礼儀でもあり、マナーと思うのですが、出来ない人って割と居るんですよね~。上司への報告の前に、同僚と部下に海外の話をしていたりですとか、出張経費の計算を先にしていたりとか、うう~ん、先の極限状況下では、真っ先に遭難しそうな感がありますよね…。

さて、その海外で思い出したのですが、言語も慣習も歴史も違う異国で、認められるのが如何に大変か、僕が豪州に住み、極々僅かですが収入を得て、何とか暮せたのは2年程度でしたけれど、その苦労は身に染みて分かっている積もりです。日頃ですと意識しない、差別意識も厳然とありますからね。一例を挙げますと、僕が、日本から来た友人達とレストランに入った時の事ですが、もうね、いきなり氷の視線と言いますか、店内の空気が変わったんですね。僕としては、朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや、でありまして、こちらがホスト役、美味しい物を食べて、歓待したいじゃないですか。それが、「この日本人、何しにこの店に来やがった」といった視線をビシビシ感じる訳ですよ。こうなりますと僕、気持ちはもうお侍でありまして、腰には刀を差している気分、あたりを睥睨しまして、日本男児として、悠然と食事をしてやりましたよ!

あんまり知られていない様ですが、昨日の拙ブログでご紹介した様に、海外でも頑張っている日本人って、僕、心から応援しているんですが、余りに評価が低いですよね。という訳で、今日は、日頃あまりスポットが当たっていないと思われる方々を一挙ご紹介致しましょう!

まずは、ギタリストの沖仁さんでしょうか。彼は最近割とフィーチャーされつつある様ですが、日本におけるフラメンコ・ギターの第一人者でして、その指捌きは将に神技、目を見張るものがありますよね。スペインで行われた、国際フラメンコギターコンクールで、アジア人として初の優勝を遂げた実力者でありまして、未だ聞かれていない方がいらっしゃったら、その哀調に満ちた妙なる調べは絶品でして、是非試聴をお勧めします。

そして、これは以前も拙ブログでご紹介しましたけれど、盲目のギタリスト、長谷川きよしさんでしょうか。もう60を過ぎたとはとても思えない、張りのある艶々しい声は勿論の事、彼のギターも又絶品、フランス・ドイツ・ブラジル・スペイン・ギリシャ・イングランド・モロッコ・インドネシアでのライブは大盛況でありました。彼ほどの歌手をジャンル分けするのは難しく、サンバにカンツォーネ、ボサノバにシャンソン、何でもござれなんですが、吟遊詩人の趣があり、ザ・長谷川きよし、と呼ぶしかありません。

そして、「島唄」で大ヒットを飛ばした、THE BOOMの宮沢和史さんも忘れてはなりませんよね。「島唄」がブラジルやアルゼンチンで高い評価を受け、南米ツアーも大盛況でしたけれど、それだけでは収まらず、ポーランドやブルガリアといった東欧、そしてロシアやフランスと、欧州10か国の縦断ツアーをした程でして、彼の評価と人気は大変高いんですよ。

電気グルーヴ、テクノ・ユニットですけれど、ピエール瀧というフロントマンがいます。そうですねえ、瀧さんは俳優としても知られていまして、「あまちゃん」にも出演していた大柄な男性です。彼は、俳優やミュージシャンや作詞家だけで無く、剽軽ですからバラエティやCMにも出演、映像にも造詣が深く書籍も発売していまして、八面六臂の大活躍なんですね。さて、電気グルーヴもまた、欧州では大変人気のあるテクノ・バンドでして、幾度となくツアーを行っています。瀧さんなんて、寧ろテクノ音楽好きのドイツの方が人気があるんじゃないかしら。

そして、センス抜群でスタイリッシュでお洒落なのは、小西康陽さん率いる、ポップ・バンド、ピチカート・ファイヴでしょうか。このバンドもまた、北米や欧州を回るツアーを幾度となく敢行、日本より余程認められている感がありますよね。「チャーリーズエンジェル」「オースティン・パワーズ」といった世界的な大ヒット作品や、「プレタポルテ」といった映画でも、彼の音楽が使用されています。

未だ未だご紹介したい人は多いのですが、平成の日本男児は駄目になったと言われますけれど、侍は健在でありまして、当院も、もし機会があれば、日本国内なぞ狭い狭い、海外雄飛の夢は捨てず、頑張って行きたいと思っております!

さて、僕、週明けの月曜日は朝から忙しく、次回の更新は日曜日の午後を予定しております。それでは皆様、寒いですけれど、楽しいウィーク・エンドをお過ごし下さいませm(__)m。それでは暫しの間、ごきげんよう、さようなら。
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コメント

なつかしい

ピチカート・ファイヴ!
なつかしーですね。
好きでした。
野宮さんのヴォーカル、セクシーでキュートでした。

野宮さん、間近で見たことあるんです。サイン会に行って。
カフェで、くつろいでるところ、ずーっと見てました。
細い。
痩せすぎ。

小西さん、オシャレでしたねー。


それから、石野卓球は、ベルリンのラヴ・パレードでDJやって、100万人を躍らせてましたよね。レイヴの時代。

ケン・イシイや、ファンタスティック・プラスティック・マシーンや、モンド・グロッソなどなど。

世界で戦える日本人は、これからも、どんどん出てくると思いますね。

No title

楽々ライフさん、おはようございますm(__)m。

ピチカートは、確かにおしゃれでしたもんね~。

電気グルーヴは過小評価だと今でも思っています。

モンド・グロッソはジャミロクワイのリミックスをやってませんでしたっけ!?

この世界を相手にする日本人は、以前の拙ブログでも取り上げていますので、お時間がある折にでも、ご笑覧頂ければ幸いです(^^)。
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