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コーンウォールの池のほとりで

理由は皆目分からないんですが、どうもPCがご機嫌斜め、漸くの事で、このブログの頁まで辿り着きました。まさかのフリーズじゃないんでしょうが、余りにも重く、動きも悪く、何処か叩いちゃおうかなと思ったり、「お願いだからさあ…」と優しく頼んでみたり、パソコンと 女心は 秋の空、ホントに参りました。

話は変わるんですが、今日のBGMは、キング・オブ・ソウル、サム・クックでして、彼の事は拙ブログで何度も取り上げていますけれど、R&Bの基礎を造り上げた男でして、今かけていますのは、one night stand!live at harlem square club 1963、なんです。うねる様なグルーヴ、延々と続くソウルフルなシャウト、ポップでありながらブルージー、このアルバムが出たのは何故か1985年だったのですが、あの山下達郎がこれを聴いて衝撃を受け、ご自身のラジオで2週に渡ってかけ続けた、という有名な逸話があります。彼は余り知られていませんが、黒人の地位向上にも力を奮ったオピニオン・リーダー、大した男だったんですね。僕、彼のエンターテイナーとしての凄みを感じるのは、このアルバムと同時期の録音がありまして、それもライヴ盤なんですが、sam cooke at the copa、というものなんですね。copa、とはニュー・ヨークの有名なナイト・クラブ、コパカバーナでして、ほら、日本の赤坂にもそのお店のパクリと言いますか、高級ラウンジがあったんですよ。赤坂コパカバーナ、ここにデヴィ夫人が居て、スカルノ大統領の第3夫人となる訳です。でも、コパカバーナ、とはブラジルはリオデジャネイロにあるビーチの名前ですから、その上に赤坂、と付いてしまうと、何だか訳が分かりませんよね。言ってみれば赤坂九十九里浜、みたいな珍妙な名前でして、仮にも高級クラブなのに、こういう処は日本人って鈍感なんだよなあ。話を戻しまして、そのcopaにはお金持ちの白人しか来ない訳でして、そこでのサム・クックはクルーナー風というか、囁く様な甘い声で唄うんですね。スウィート・アズ・シュガーと言った感じですか。アレンジも良く言えば洗練された、悪く言えばダサく甘い感じなんです。ドラムやベースといったリズム隊も必要最低限に控えています。ところが、harlem squareでは、謂わばホーム・グラウンド、ダウン・タウンの黒人しか居ませんから、リズムは重低音でガンガン響きますし、歌い方が全く違いまして、シャウトに次ぐシャウト、コール&レスポンスも凄まじく、泥臭いんですが、生命力と言うんですか、何ともまあパワフルでして、僕は断然こちらを推しますねえ。お聴きになられていない方は、是非CDの購入をお薦め致します。

さて、昨日は関係者の皆様と楽しく一献傾ける事が出来ました。談論風発破顔一笑、皆さんの顔がほころぶのが嬉しく、ついつい痛飲してしまったんですが、美味しいお刺身を頂きながら、ふと感じた事があります。僕、大分は日本一お魚が美味しい処と信じて疑いませんけれど、所謂海無し県や、山間部の地方においては、冷凍や養殖の技術が、人々の暮らしに大変な寄与をして来た、という事なんです。

保存食品に関しては、以前の拙ブログで触れましたから割愛しますけれど、この養殖って、相当な昔からあるんですね。紀元前500年頃、古代中国に越、という国がありました。現在の浙江省ですから、ちょうど海を隔てて台湾がお隣さんとなる南方の地域なんですが、そこに范蠡、はんれいと読む政治家が居ました。越の国の王様を良く補佐し、戦では百戦百勝でありました。この人の素晴らしい処は、国の礎を築く大功績を挙げながらも、「人は、苦難は共に出来ても歓楽は共に出来ません」との言葉を残し、自ら身を引くんですね。その後、商売を始めて大成功した、と言われています。まあ出処進退が見事な方でありまして、僕ももうすぐ46歳、リタイアメントの事は何時も頭を離れませんし、立つ鳥跡を濁さず、惜しまれるうちに消えるのが花でありましょう、その為にも、当院の為に大功績を挙げなくてはなりませんね!

閑話休題、その范蠡さん、政治家・武将・商人としても大成功を収めましたが、彼は、世界史上初めて、魚の養殖について本を記しているんです。いやはやなんとも、現在の中国人に彼の爪の垢を煎じて飲ませたい処ですが、その魚は鯉だったそうなんですね。僕、鯉は観光地の池に常に居て、妙に卑しい感じで余り好きでは無いのですが、この魚、人類の発展にはなくてはならないものでした。何せ頑丈で強い魚ですから、紀元前から養殖の先駆けとなった訳です。鯉こくのお味噌汁は濃厚で美味しいですし、洗いも良し、甘露煮も良し、うろこもから揚げで食べられるんですね。また、胆嚢部分は通称苦玉と呼ばれ、薬として古来から珍重されて来ました。昔の人は頭が良かったなあ、と痛感するのは、ほら、お城にお堀とか池があるじゃないですか、あそこには常に鯉が居ますよね。平時には観賞用、戦時には食糧と薬になる訳です。ですから、中国や日本は勿論の事、世界中で親しまれている食材なんですね。特に東欧では、クリスマスでは七面鳥よりも鯉が大事にされているんですよ。

さて、僕も鯉に恋する年では無く、なんちゃって、詰まらない冗談は兎も角、今日はこれから外回りでして、もう少し書きたいんですが、朝のパソコンのトラブルでそろそろタイム・アップ、これから身支度をしまして、出掛けて参ります!皆様、これから益々寒くなりそうですけれど、楽しい週末をお過ごし下さいm(__)m。
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