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Neo STARGATE ☆☆☆☆☆

皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、とうとう行って来ましたよ、ももクロ!いやいや、アイドルのコンサートなんて、46年の人生で初体験でして、おまけに僕は自他共に認めるシニカルかつアイロニカルなタイプ、でも、予想外に面白かったです!拙ブログの読者の方々で、ももクロを生でご覧になられた方って、そうはいらっしゃないと思いますので、渾身のレポートと言いますか、僕、去年は国会議事堂の反原発デモにも参加したぐらいの、現場主義なんですね。机の上で色々理屈をこねまわしても、現場で起きている事を知らなければ、現実と乖離するだけ、部下は誰も付いて来ない訳でして、何の意味もありません。官僚や政治家や東電、そして全国の会社のお偉いさんしかり、皆さん腰が重く、勉強不足でデータだけ見て、分かった積もりになってるんじゃないかなあ。大学院時代の恩師のC教授の教え、「現場を見て本を読みなさい。本を読んで現場を見なさい。勉強はその繰り返しです。」、僕、それを拳拳服膺、いまだに忠実に守っているんですね。さて、堅い話は兎も角、早速、ライブ・レポートと参りましょうか。

もう結論から書いてしまいますと、ももクロのライブは、恐らく日本の古代、縄文時代から連綿と続いて来たであろう祭祀、お祭り、そのものでした。♪村の鎮守の神様の 今日は目出度いお祭り日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聴こえる笛太鼓♪、将にこのままであります。何故それを真っ先に感じたかと言いますと、ファンの皆さんは、思い思いの衣装を着て来られていまして、背中に羽根や尻尾があったり、猫耳が付いていたり、そういう方も居るんですが、ハッピや袴姿の方が多いんですね。黒い桃の家紋でももクロという訳で、そのマークが背中に記されているんですよ。年齢層もバラバラ、僕の前の席は中年のカップル、右横は若い男2人組、左横は女子中学生3人組、右斜め前は若い恋人同士、左斜め前にはお母さんと小学生の女の子、後ろには熟年の夫婦らしき方々、でした。平成の日本において、老若男女を問わずに楽しめるイベントって何があるのか、と考えた時に、僕が思ったのは、「盆踊り」「夏祭り」だったんですよ。ライブの前には、ファンの掛け声がホールに木霊していたんですが、これって、大相撲や歌舞伎とそっくりでしたし、ももクロの楽曲の中には音頭もあったりして、日本の伝統芸能の流れを継いでいると言いますか、勿論、ネットやU-STREAMや様々なコラボレーション等々、平成の時代のテクノロジーや工夫は取り入れていますけれど、成程なあ、こりゃあ昔からのお祭りだ、という感を強くした次第なんです。

僕、歌舞伎や能や人形浄瑠璃、そして大好きな落語も、幾度と無く観た事がありますけれど、今は形骸化してしまっている気がするんですね。伝統を遵守するのは決して悪い事ではありませんが、特に歌舞伎なんて、最早アナクロニズムの権化でしょ!?芸能って、お客さんを喜ばせてナンボでありまして、自由闊達で融通無碍なものなんじゃないかなあ。大体、歌舞伎なんて、昔の記憶ですが、左耳にイヤホン挿しちゃって、いちいち講釈を聞きながら舞台を観てるんですよ。全く現代を生きてませんし、お客さんもお年寄りばかり、若い層なんていやしません。この歌舞伎、元々は出雲阿国という踊り子が広めたもの、非常にエネルギッシュで大衆的で、時の政権を風刺したり、派手な衣装でテンポ・アップして踊り、鳴り物も豊富、まるでストリート・パフォーマンスの趣があったと言うじゃありませんか。歌舞伎とは、「傾き」が語源でして、世間への反発でありアンチテーゼだった訳でしょ。今ならばさしづめパンク・ロックの様なもの、それを、人間国宝だ何だって、反っくり返って、床の間を背にして威張ってちゃあいけません。大体、大昔の歌舞伎役者なんて、男性なのに身体を売らされてたんですから。

閑話休題、ライブは2部構成でして、僕、ここで又驚いたんですよ。と言いますのも、第1部のテーマは何と仏教だったんです。サンクスリット語、つまり梵字を書くパフォーマンスがあったりして、新曲は「GOUNN」、五蘊って、色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・知蘊、人間の精神や肉体を5つに分けて表現したものですから、ももクロの5人にも掛けてるんでしょうが、まさかアイドルのコンサートで、神々しいと言いますか、こんなコンセプトでライブをやるとは思っても居ませんでした、いや驚いたなあ。せり上がりを用意してあり、高い壇上で5人が唄い踊っていましたが、背景は曼荼羅だったり沢山の仏像だったり、会場にはスモークというかお香?が焚かれ、いやあ、これって仏教の世界観そのものですよ!僕、天下のビートルズの傑作LP、「ホワイト・アルバム」を思い出しました。ジョン・レノンを筆頭に、メンバーが皆インドに渡り、その経験を曲にしたものなんですが、このアルバム、まるで曼荼羅でして、ありとあらゆるスタイルの楽曲が収められ、混沌としているんですね。そして、僕、釈迦の生誕地であるネパールのルンピニー、没した地であるインドのクシナーガラにも行きましたが、もうこの近辺はヒンズー教が盛んですから、観光客も少なく、世界遺産の筈なのに、何だか侘しいんですよね。僕、激しく踊るももクロを観ながら、遠くインドの地に思いを馳せてしまいました。そうそう、PVも流れましたけれど、これ、アカシックレコードをモチーフにしていたんですね。このアカシックレコードとは、インド仏教の記録なんですが、ほら、蛇の上に亀が乗り、その上には象が乗り、お釈迦様が居る地を支えているんですが、それがアイドルのヴィデオで再現してるんですもんね~。ももクロの衣装は恐らく観音菩薩辺りをイメージしたもの、ダンサー達が千手観音を踊りで再現するんですが、こう書くと、何だ、新興宗教の勧誘!?と誤解される向きもあるかもしれませんが、ちっともそんな事はありませんでした。どうも、親友のMさんに聞きますと、毎回ライブのテーマが異なる由、今回は偶々仏教なんでしょう、との事でした。まあ、そうですよね、キング・オブ・ソウル、ソウルブラザー・ナンバーワン、ジェームス・ブラウン風のファンク・ミュージックも唄ってましたもんね、そう言えば、トゲトゲの付いた仮面をかぶった、近未来SF風の衣装もありましたし。これこそ大衆演芸でして、先に申しました、お客さんが喜んでくれればOKという融通無碍な姿勢でしょう。

第2部は、ヒット曲のオンパレードでして、僕、Mさんから頂いたCDやDVDで予習復習を済ませてましたから、何とかついて行けました。とは言っても、「オリャ!」「オイ!」「ウリャ!」「オイ!」といったシュプレヒコールと言いますかコール&レスポンスや、お客さんのダンスには到底ついて行けず、単なる傍観者になってしまいましたが、僕、結構色々なロック・コンサートに行きましたし、豪州のメルボルンでミック・ジャガーも観ましたけれど、それ以上の盛り上がりでして、こりゃあ、大抵の演者さんでは、ももクロの勢いに太刀打ち出来ないんじゃないかな。実際、若手の人気バンドがももクロとジョイント・コンサートをして、完敗してるそうですしね。あっと言う間の3時間でして、彼女達の歌唱力はまあご愛嬌、音響は会場のPAが悪かったのか今一つでしたが、非常に楽しく、僕も大人しくしてちゃいけないな、と痛感しました。人生80年の時代なんですから、元気なうちに、色々な事にチャレンジしなきゃ!バンドを組むも良し、スカイ・ダイビングにチャレンジも良し、北極旅行やアフリカ探検、ついでにタヒチやセイシェルも行きたいですし、彫刻やガール・ハント--これは冗談ですよ!--や潜水艦の購入も良し、僕、ももクロのお陰で、何かやりたくなりましたよ!それにしても可笑しかったのは親友のMさんでして、当日は声は枯れ果て腰を痛め、翌日もお会いしたんですが、「終わっちゃった…。」ですって。遠足が終わった小学生じゃないんですから。どうせ又ライブに行く癖に!なんちゃって!?

今日の拙ブログは、全編ももクロのライブ・リポートと相成りましたが、如何でしたでしょうか!?興味の無い方には大変申し訳ありませんでした。では、明日からは又何時もの感じに戻りますので、今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m。
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