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THE GREAT DICTATOR

東北の皆様、そして楽天ナイン、おめでとうございます!タイトでタフなゲームでしたが、球団創立9年目にして、パシフィック・リーグ初優勝、本当に良かったですね。あの震災以来、東北には良い出来事が余り無かった様に感じますから、これをきっかけに反転攻勢、1日も早く、原発事故が収束する事を心から祈っています。

話は変わるのですが、僕のオフィス、壁紙を張り替え、絵を展示して、随分アーティスティックでスタイリッシュと言うと大袈裟ですけれど、カッコ良くなった気が致します。室内の壁には、まだまだ随分と余白がありますし、そのままだと、寂しいンですよッ!!、BY小池一夫、って漫画好きな方じゃないと分かりませンね、失礼しましたッ!そこで一計を案じまして、安い予算で何か出来ないかと考えたんですよ。映画のポスターって、意匠が優れていますし、それだけで1つの作品じゃないですか。でも、ポスターですと、大きいですし、数枚しか貼れませんよね。そこでポストカードを沢山入手しまして、それらをコラージュ風に貼り付け、パネルに収めて一丁上がり、であります。1つのパネルに、25枚の映画のポストカードが入っていまして、今はそれが2つですけれど、もう1つ増やそうかな、と考えている次第です。でもね、仕事で少々ストレスを感じても、沢山の名画の様々な意匠を凝らしたポスト・カードが50も飾ってあるんですもん、全て観ている奴ですし、こりゃ楽しいですよ~。アル・パチーノやモンローのポートレイト。「ブルー・ベルベット」や「ワイルド・アット・ハート」に「マルコビッチの穴」に「ブレード・ランナー」といったカルト・ムービー。「ゴッド・ファーザー」に「タクシー・ドライバー」、「テルマ&ルイーズ」や「羅生門」といった映画史に燦然と輝く傑作群。ヴェンダースやゴダールにベルトリッチといったヨーロッパ映画。アラン・パーカーにリドリー・スコットのイングランド系。ウォン・カーウェイにタランティーノ、大島渚に北野武といった、映画祭の常連監督達。そして、X-MENやバット・マン、イーストウッドにヴィンセント・ギャロまで揃っているんですから、ポップかつカラフルでキッチュでありながら王道も押さえ、う~ん、自画自賛ですが、大変満足しています。

その映画繋がりで思いだしたのですが、かって、「キリング・フィールド」という映画がありました。カンボジアの地で、共産主義の思想に取り憑かれた狂気の独裁者、ポル・ポトが、己の考えにそぐわない人間は、老若男女を問わず、大虐殺を繰り返すという、ベイスド・オン・トゥルー・ストーリー、即ち実話を元にした物語なんですね。これ、劇場で観ていて慄然としたのですが、冗談でも政府批判をしたり、少しだけでも外国語が分かったり、眼鏡を掛けて--本を読むインテリという事なんでしょう--いたら即死刑、そして全てのジャンルの技術者は根絶やしにされました。収奪したお金や土地は、全てポル・ポトの物、という訳です。まあ、僕が当時のカンボジアに居たら、少しは英語は分かりますし、眼鏡を掛けていますから、その時点で死刑確定ですね。「未来世紀ブラジル」も同様の作品でして、全体主義、ファシズムの近未来国家が舞台でしたけれど、少しでも政府の意向に反しますと、夜中に秘密警察に捕まってしまうんですね。

閑話休題、この拙ブログをお読みの方はお分かりかと思いますが、先にご紹介した悪夢の様な映画同様、僕、何だか日本がおかしな方向へと突き進んでいる気がしてならないんですよ。TPPや原発の対応は言わずもがな、僕、非常に危惧していますのは、「秘密保護法案」なんです。以前にもご紹介しましたけれど、一言で要約しますと、「政府が認めた、『国の秘密』を漏らした際は、重罰に処する」という事なんですね。これ、その秘密の範囲は政府が決めますから非常に恣意的ですし、マスコミの取材も規制されます。となりますと、「福島原発」に関しても、「国の秘密」に関わると政府が判断すれば、その事に付いて書いたり発表したりすれば、どんな人でも罰する事が可能になる訳です。日弁連、日本の弁護士さん全てが加入している団体なのですが、彼らは、この「秘密保護法案」に強硬に反対、既に声明を公式発表しています。

僕、この秘密保護法は、憲法21条にあります様に、「表現の自由はこれを保障する」に反していると思います。だって、今でさえ自主規制しているマスコミが、益々報道出来なくなるじゃありませんか。僕、去年でしたか、国会議事堂前の原発反対のデモに参加しましたけれど、万を超す人が集まっていながら、新聞では百人単位しか居なかった、と書かれていたのを見て、今の日本で真実を伝えているのは、一部のネット情報だけだ、そう痛感しましたもんね。

あの、恐ろしい事に、こういった表現の自由を禁じたり、知るべき事を知らせないという姿勢って、左寄りの思想も、右寄りの考えも全く同じなんですよ。イデオロギーとは面白いもので、左に行けば行く程、右に近くなるんです。例えばアメリカの弱肉強食の新自由主義も、共産圏の国々も、一部の特権階級が富を独占している、という点では全く同じです。彼のアドルフ・ヒトラーが好例でしょう。彼はユダヤ人を迫害し、独裁体制を築いたんですが、皆さん右翼に近いもの、という認識と思います。ところが、彼の党である、ナチス・ドイツの正式名称は、「国家社会主義ドイツ労働者党」なんですね。あれ、あれあれ、その名前って、敵対していたソ連の共産主義と変わらないネーミングですよね。実際、政策においても、ナチスの志向は随分と共産主義に近いものでした。右も左も、究極は独裁になってしまう訳で、現在の日本の進んでいる方向は、国民全てに番号を付け、都合の悪い情報は伝えなくし、税金を上げて絞り取る、ってんですから、段々と独裁になりつつある、それが僕の認識です。

三十六計逃げるに如かず、と申します。僕、愛する日本に住み続ける積もりですけれど、余りにおかしな方向に行ってしまったら、阿呆な政府と心中するなぞ真っ平御免、外国に逃げた方が良いですよ。勿論、今は責任ある立場にありますから、それは無理ですけれど、リタイアメントしていたら、遁走する事は間違いありません。香港の人達が好例なんですが、かってはイングランドの植民地であり、曲がりなりにも民主主義を経験していますから、現在の中国共産党の一党独裁なんて、全く信用していないんですね。ですから、皆さん二重国籍の方が多いんです。中国国籍の他に、カナダだったり、アメリカだったり、ドイツだったり。一朝事あらば、飛行機でとんずら、という訳です。その為に、世界各国にチャイナ・タウンが点在しているんじゃないでしょうか、これは穿った見方かな!?いや、そうでは無いでしょう。中国は、群雄割拠で内戦に戦乱の時代が数千年続きましたから、二重国籍の取得とは、庶民が生き抜く為の強かな智恵と言えましょう。

僕、素晴らしい国王が統治する「幸せ度数世界一」のブータンか、無税国家のブルネイ、南海の楽園であるタヒチ、共産圏なのは宜しくありませんがキューバ、そこら辺に逃げようかなあ!?何れにせよ、僕なりに一所懸命、それなりにはお国の役に立ってはいると思うので、安部チャン、あんまり善良な国民を苛めたら、皆さん逃げ出しますよ!!
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国家社会主義ドイツ労働者党

日本は、そちらの方向へ向かってますね。

日本のファシズムも、計画経済を取り入れたり、かなりソ連の経済政策を意識したものでした。

というか、現代においては、左とか右とか、そんな議論はもう成り立たないと思います。
もう、そんな時代じゃないんだから。

そんなイデオロギーの妄想なんかどうでもよくて、むしろ、いかにして「自分自身の自由や権利を守るか?」が重要だと思う。

だから、中国人や香港人が、いざとなったら、カナダやオーストラリアや、イギリスに亡命できるように準備している態度は、学ぶべきだと思う。
香港が中国に返還された時なんか、ずいぶん大勢の香港人がカナダとかに移住してるのを見ましたよ。

とくに子どもたち、若い人たちは、「もう、こんな国にはいたくない」と思ったその時に、より快適な場所へ移住できるだけの能力や資格を、身に着けておかなくてはいけない、と思っています。

No title

楽々ライフ様、おはようございますm(__)m。

僕も、楽々ライフ様の意見に全面的に同意しますね~。

自助努力と言いますか、今後の日本は、如何に自立するか、如何に情報の真贋を見抜くか、そこにかかっていると思います。

是非又、拙ブログにお越し下さいませm(__)m。
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