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♪ 今すぐ 今すぐ 自転車 自転車 ♫

う~ん、眠いよう、僕はおねむです…。昨日の朝から夜までずっと、時間から絶えず追い掛けられる状態でして、それは今晩まで続いております。明日は少しは癒されると良いのですけれど。It's been a hard day's night, and I've been working like a dog,It's been a hard days night,I should be sleeping like a log、全盛期のビートルズの仕事ぶりには全く及びませんけれど、♪ 本当にキツい1日だったぜ まるで犬の様に働いたのさ 本当にキツい1日だったぜ 俺は丸太の様に寝るだろう ♪、でありました。

棚からひとつかみ、久方振りにCDラックを整理していましたら、色々とジャズの名盤が出て参りました。僕、そこまでジャズは好まず、かって勉強を教えて頂いた事のある、O教授の手ほどきを受けまして、中学生の頃に聴いていた程度なんですが、偶に聴くと良いですねえ。「鍵盤の帝王」と呼ばれ、華麗なピアノの旋律が軽快なオスカー・ピータースン、これまた上手なカウント・ベイシー、スタン・ゲッツやコルトレーンのサックス、世界一のトランぺッター、マイルス・デイビス、上記の巨星達とはスタイルが異なりますが、モダンなMJQに山下洋輔トリオ、ウェザー・レポートにクルセイダーズ、ここら辺になるとフュージョンに近いのかな、いやあ、朝からどっぷりと、ジャズの世界に浸る事が出来ました。何だか紫煙を燻らせながら、ウヰスキーかジンのストレートをショット・グラスでカッ、と飲みたくなりますが、ミーハー丸出しでごめんなさい。

さて、このジャズ、ここからブルーズが派生して行く訳ですから、近代音楽の鼻祖とも言えるのですが、大層古いものなんですね。どうやら19世紀末にはジャズの雛型になるものがあったと言いますから、日本では幕末から明治の頃でありまして、チョンマゲ姿のお侍さんが闊歩している時代ですね。そして、ジャズ音楽発祥の地は、アメリカのディープ・サウスと呼ばれ、最南部にありますルイジアナ州ニューオリンズなんですね。僕、この地に歴史的背景と言いますか、必然の符合と言ったものを感じるんですよ。

まず、アメリカの歴史をざっくりと整理、鳥瞰してみましょう。当初はインディアンだけが居ただけですが、欧州各国が植民地化し、それをイングランド1国が統一し、その支配を嫌ったアメリカ人達が独立する訳です。その後、メキシコやキューバやハワイとの戦いに勝ち、領土をどんどん広げて行く訳ですね。スペインは早くに手を引き、オランダやスウェーデンにロシアは国力不足で争いから脱落、植民地アメリカの支配を廻る争いにおいて、最後に残ったのはフランスとイングランドだったんですね。さて、ジャズ発祥の地、ニューオリンズは、かってフランスが長く占拠していた広大な土地の中心地であり、ヌーベル・フランスと呼ばれ、経済の中心地だったんですね。全米随一の混血地帯、人種のムスクラン・サラダ、或いはスパニッシュ・オムレツと申しますか、先住民のインディアン、黒人奴隷、スペイン系、最大勢力のフランス系に加え、南部最大の商都でしたから、ロシアにドイツにイタリアにアジア系までも入り乱れていたんですね。因みに、彼の地のクレオールと呼ばれる料理の代表格は、ジャンバラヤと呼ばれるピラフですけれど、山海のあらゆる食材がちりばめられ、将に具沢山なんです。これは余計な薀蓄かもしれませんが、小説「怪談」で知られるラフカディオ・ハーン、小泉八雲は、ニューオリンズでクレオール料理のお店を開いていたんですよ。彼の、東洋と西洋が合体した小説の秘密がニューオリンズにあった、というのは考え過ぎでしょうか。

さて、そういった様々な文化が溢れかえる中で、ジャズという現代音楽が生まれたと言っても過言ではないでしょう。「ローリング・ストーン」という1967年発行、僕と同い年の雑誌がありまして、反体制・不偏不党を謳った、世界初のサブカルチャー・マガジンとして有名なんですね。情報誌としては、世界的な権威がありますけれど、その雑誌で、「歴史上、最も偉大な100人のシンガー」という大変評判になった企画がありました。この手の企画は、夫々の好みが入りますから、賛否両論とは思うのですが、ここでベスト5をご紹介します。

1位 アレサ・フランクリン 2位 レイ・チャールズ 3位 エルビス・プレスリー 4位 サム・クック 5位 ジョン・レノン、という並びなんですね。これ、非常に興味深いのは、1~4位まで、皆さん、かってのヌーベル・フランスのご出身なんです。5位のジョン・レノンのみ、イングランドはリヴァプール、港町の出身のケルト系、アイリッシュですけれど、同じくビートルズの盟友、ポール・マッカートニーとは曲調が全く違いますよね。ポールは洗練されたポップなメロディ・ライン、シュガー・コーティングされて器用で達者ですが、ジョンの方は、プリミティブでエモーショナルでよりブルージーとでも言いましょうか、感情に直接訴えかけて来る感があります。例えば、名盤「ラバー・ソウル」には、ポール作の「ミッシェル」とジョン作の「ガール」が収められています。勿論、どちらも名曲、甲乙つけ難く、スタイル抜群でスレンダーな娘が良いのか、妖艶なグラマーが良いのか、所詮は好みの問題ですが、僕は断然、ジョンですね♪

では、その他のグレイト・シンガーの出身地を以下列挙します。歌姫アレサはメンフィス、盲目のレイはジョージア、プレスリーとサム・クックは同じくミシシッピ、皆さん全てアメリカ南部の出身でして、ニューオリンズを真ん中にして、コンパスでぐるりと円を描けば、綺麗に入ってしまうんですよ。これ、決して偶然じゃないと感じますし、「ザ・ヴォイス」として知られた世界のスーパースター、フランク・シナトラはイタリア系ですが、クレオールの血を引いています。現代ですと、マドンナは母方がクレオール系、ビヨンセも全く同じです。様々な文化がミックスされ、上手く攪拌されたと言うのかな、それは現代にも脈々と受け継がれている感がありますよね。

何だか、話のまとまりがつかなくなりましたけれど、今日のお昼のBGMは、日本のニューオリンズとも言える、南蛮を筆頭に様々な文化が混在していた街、かっては日本最大の貿易港を持った自治都市であり、「日本のベネティア」と呼ばれた、大阪は堺出身のガールズ・バンド、オレスカバンド--因みに彼女達は、ニューオリンズ・スタイルと呼ばれる6人編成のビッグ・バンドです--の「自転車」を聴きながら、午後の仕事に備え、珈琲でも飲んでリラックスしたいと思います♪
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