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UNDER THE DOME

良き友三つあり、物くるる友、薬師、知恵ある友。「徒然草」の吉田兼好法師はこうおっしゃっていまして、ここだけ読むと何だか打算的ですけれど、このお人は元々卜部氏のご出身、読んで字の如しで、天皇陛下に仕えた占い師の神官の家系なんです。卜占、ぼくせん、と言いまして、ほら、昔は亀甲占いを行っていましたよね。亀の甲羅を焼いて、その模様で占うんですが、そのマークが象形文字となり、卜という漢字が出来た訳です。兼好法師は、姓も高貴な立場も捨て、世捨て人となり和歌三昧、羨ましい限りですし、そういう方ですから、フレキシブルな視点と言うのかな、世襲の貴族なぞは批判しており、博奕打ちを礼賛していますから、一筋縄では参りません。「徒然草」の文中、友とするに悪き者、とは七つありまして、その四つ目に、酒を好む人、とあるんですね。法師も案外左党だった様ですが、僕の親友のMさん、大変お酒がお好きですから、友とするに悪き者、なんですが、いや、今回は本当にお世話になりました。

来る10月26日土曜日、Mさんの大のご贔屓のももいろクローバーZが、大分は別府ビーコンプラザでライブを行うんですが、僕、当初はチケットのくじに見事外れてしまったんですね。ところが、Mさんを始め、関係者の皆さんのご尽力により、僕、ライブに行ける事になりました!まあ、切符を都合して貰ったんですが、どうやら大変なプラチナ・チケット化している由で、あまりももクロを知らず、モノノフでもない僕が行ってもいいのかしら。僕、今までコンサートはロック系、RCサクセションやミック・ジャガー、エレファント・カシマシ、ブルーズの憂歌団ぐらいしか行った事が無く、齢46にして、50近くなってから、何の因果かどうした弾みか、アイドルのライブに初参加ですもんねえ。予てより、Mさんからは大量のDVDを頂いていますし、近々お会いした際に今回のツアーのセット・リスト、曲順に沿って録音したCDも貰う予定ですから、コンサート会場の雰囲気は或る程度分かりますけれど、この歳でハッピを着てペン・ライトを振り回すなんて…。おまけに振り付けも覚えなきゃいけないのかなあ!?命長ければ恥多し、とも申しますし、中々ない折角の機会ですから、Mさんの指導の元、楽しんで来ますね!勿論、ライブの模様は拙ブログで詳細にリポートする積りですし、僕のハッピ姿の写真を初公開しようかな!?何はともあれ、Mさん、本当にありがとうございました!当日は宜しくお願い致しますm(_)m。

閑話休題、食いしん坊の僕なんですが、昨日のお昼は食べそびれ、夜も軽く済ませたもんですから、深夜にいきなり覚醒しまして、その後はまあ全く眠れなかったんですよ。仕方が無いので、枕頭に置いてありました未読の書、スティーブン・キングの数年前の大作、もう全米や日本でテレビ・シリーズが始まったそうですが、「アンダー・ザ・ドーム」を読み耽っておりました。未だ150頁ぐらいしか読み進めておりませんが、これ、一言で述べれば、パニックSF小説とでも申しましょうか。舞台はアメリカはメイン州、キング・ファンにはお馴染みの地ですけれど、作者は何故此処まで執拗に、自分の生誕地を舞台にするのか分かりません。彼の作品の殆どで、メイン州は幾度と無く壊滅状態になるのですけれど、余程思い入れがあるのか、深刻なトラウマがあるのかもしれませんね~。さて、メイン州の小さな街が、いきなり原因不明の純白の巨大なドームに覆われてしまい、外部とは通信不能、閉ざされた空間の中で、ファシズムが台頭、情報は隠蔽されデマが飛び交い、悪意や相互不信に満ちた社会となる…、という悪夢の様な世界観が繰り広げられます。

流石はキングでして、ストーリーテリングの妙は、僕が書くまでもありませんけれど、読んでて陰惨な気持ちになるんですね。といいますのも、何だか今の日本みたいなんですよ。安倍のファシズム的な傾向は言わずもがなですし、原発に関しても、海外での報道と日本のそれとは全く異なるじゃありませんか。先進国各国の新聞では、日の丸が原子力のマークになった風刺漫画なんて、毎日の様に散見出来ますもん。真実が国民に伝えられているとはとても思えませんしね。

今日の拙ブログでは、巨視的な視点から迫ってみたいと思いますが、ほら、世界の人口って増え続ける一方ですよね。1800年頃、そろそろ19世紀に突入しようかという時代、日本では寛政ですか、伊能忠敬がトボトボと日本中を徒歩で測量していた時、世界の人口は10億人でした。それが今では70億人を突破、そして2100年には110億人になるという計算ですよね。近未来の世界は、水資源を巡って必ず戦争が勃発する、と言われて久しいですが、それだけじゃありませんよね。テニスの伊達選手が、中国で行われたテニスの試合で、「スモッグが酷すぎて、立てない程の頭痛で、ゲームにならなかった」とコメントしていましたけれど、北京とか上海からの映像なんて、見るに耐えませんよね。だって、画面が真っ白で、先が見えませんもん!先の小説じゃありませんが、まるでアンダー・ザ・ドームですよ。大気や水は勿論の事、オゾン・ホールや公害、日本発の放射能汚染、そして、これだけ人口が増えると、遺伝子組換食品なんて、当たり前になる筈です。始末に悪いのは、かっての発展途上国、BRICS、と呼ばれる、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの経済成長が続いている事です。彼らには未だ、環境保全よりも経済成長が優先されていますから、そりゃ工場から道路から住宅から、じゃんじゃん造り続ける訳で、それは止められませんよね。だって、現在の先進国も皆、経済成長と、その成功の果実を散々味わって来たんですから。

もうね、ここは発想の転換しかありません!ドバイでしたか、海中にホテルを建設中でして、お魚が泳ぐ処を見られるのが売りだそうですが、未だ未開拓である、海中を開発するのも1つの手でしょう。もう1つは、新たな大航海時代の始まり、ニュー・フロンティアである、宇宙への進出です!

宇宙エレベータ、これ、以前の拙ブログでご紹介しましたけれど、現在宇宙に行くにはロケットを使うしか無いですから、費用も動力も大変な訳です。赤道上からエレベーターを造り、宇宙空間の基地からスペース・シャトルを発進すれば、時間も短縮、安全性も確保出来るんですね。そして、火星に巨大なドーム型のコロニーを造り、移住する、という訳です。因みにこのエレベータ、日本のカーボンナノチューブの技術を利用し、今もなお研究中なんですね。費用は3兆円あれば可能とか。そして、新天地火星への移住です。試算ですと、渡航費・水・食糧・通信費、等々全てコミで、1人あたり4兆5000億円かかるそうです。こういう計算って楽しいですが、アメリカの国防費は毎年65兆円前後を推移しているんですね。現実的ではありませんが、アメリカが軍備を廃棄すれば、毎年15人ずつ、火星に人を送る事が可能となります。まあね、アメリカに全額負担して貰う事は無く、先進国で3兆円ずつ出し合えば、数年後には火星に住めるんですよね。日本ならば、官僚どもの無駄遣いを無くせば、来年にでも直ぐに、宇宙エレベータは造れます!妙ちきりんな建物を造るよりも、余程夢があると思いますが、安倍クン、アベノミクスより経済効果があると思うけれど、そこのところどう??

とは言え、キング作品のドームも、火星のドームも余り住みたくは無く、今年は福岡で日本シリーズが無いのは残念ですけれど、平和に麦酒でも飲みながら、ドームで野球観戦が一番ですよね!
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