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希望の国

おはようございます。何でも、巨大台風が九州・中国・四国を襲い、今夜半から明朝にかけては暴風雨の由、その地域にお住まいの皆様方は、どうかお気を付け下さいませ。そこのお爺ちゃん達、田んぼや畑や河原、自宅の屋根を見に行っちゃあ駄目ですよ。当院も、明日は患者様の運動会の予定だったのですが、延期となってしまいました。今現在の大分は、雲ってはいますが穏やかなもの、これから雷や強風が来るとは、ちょっと信じられないですね。

ところで僕、人間の営み全てに興味があり、その時その時で、関心を持つテーマが変わるものですから、書店に行くと、様々なジャンルのコーナーに寄る必要が生じまして、必然的に滞在時間が長くなってしまうんですね。少し前までは、「アメリカ帝国の体制崩壊はいつか」、「黒人奴隷の歴史」、「古代から近世にかけてのヨーロッパの民の暮らし」、「発展する企業と潰れる会社の違い」、或いは「森鴎外と永井荷風の文学的共通性」、「TPPが開始された際の日本経済」だったのですが、暫く前までは「雪山で遭難した際にサバイバルするにはどうしたら良いか」であり「日本帝国陸軍と海軍の歴史」であり、「革命を成功させるノウハウ」、「缶詰や瓶詰にフリーズドライ等々の保存食品の歴史」、「動物の群れの中で爪弾きされる個体が出るのは何故か」、「阪神タイガースを世界一の常勝球団にするには」でした。夫々の事案には全く脈絡が無いんですが、どうも幼い頃からの癖でして、でもね、これを続けていますと、おかしな処で知識が繋がって来たりして、面白くて止められないもんなんです。

例えば、森鴎外は日本陸軍の軍医のトップで中将まで昇進したんですね。鴎外が現役だった頃は日露戦争真っただ中でしたが、やたらと将兵達が病気になるんです。丹念に調べてみましたら「脚気」でして、要するにビタミンの不足、悪化すると死に到ります。徳川家第13代14代将軍の家定公家茂公は、その脚気で亡くなったと言われていますが、まあ、贅沢病の一種であり、白米の食べ過ぎでして、ビタミンが豊富な麦や蕎麦を食べれば治るんですね。さて、鴎外の時代に脚気が蔓延、多くの死者が出ました。麦飯を食べると症状が改善する事は分かっており、海軍はそれに気付きまして、今も尚、呉や横須賀に残る、通称「海軍カレー」を兵士に提供する事により、白米中心の食生活をバランスの取れたものへと変え、ビタミン不足を解消、劇的に脚気患者が減ったんですね。僕、ドイツで長年医学留学--当地でモテにモテ、ドイツ人女性が国際汽船に乗って、雲煙万里の遥か彼方、極東の未開の国、日本まで追いかけて来るんですから、明治の男は偉大です--をし、現地で講演をした、鴎外程のインテリがそれに気付かない筈が無く、様々な書にあたった結果は、陸海軍の派閥争いに巻き込まれた故、と理解しました。

先に挙げました様に、鴎外を読み、日本陸海軍や企業の衰退を調べていた処、夫々には関連性が無いのに、「脚気」というキーワードで結ばれた訳ですよね。そして、その結果から、データを重視し理知的でスタイリッシュな海軍と、根性論好きで精神性重視で田舎者の陸軍、という事が分かりました。慶應と早稲田にも似て、どうも日本人の組織には、海軍型と陸軍型がある様に感じますね。ホンダは海軍、ダイエーは陸軍だったのかな!?結論としては、四角四面で遊びが無く、笑いが無く、田舎臭くて体育会系の組織は何時か潰れます。

閑話休題、これだけ台風が来る国なのに、その対策って、後手後手に廻っている気がするんですよ。温故知新と言いますか、故きを温ねて新しきを知る、かっての日本建築の智恵を生かしたら良いのになあ、と思えてなりません。五重塔の吹き抜けの柔構造は、これだけの地震国で、奈良時代に建てられたのに、未だかって倒壊していませんよね。東電の福島の原発より、余程優れた設計ではないでしょうか。竪穴式住居にしても、縄文期から鎌倉期まで日本人に愛用されていた訳ですし、雨漏りなんて殆ど無いそうですよ。沖縄の琉球建築にしても、屋敷の周辺に林を造り、石積みの塀を巡らせ、軒を低くし、屋根は漆喰で固め瓦を飛ばされない様にし、建物全体の重量を増して、強風に耐える訳でしょ。こうしておけば、お爺さんがフラフラと屋根に上って、何処かに飛んでっちゃう事も無くなります。

技術の革新って凄まじい訳でして、皆さん、米軍が開発中の軍事ロボット、「ビッグ・ドッグ」と「ワイルド・キャット」、ご覧になりましたか!?まず、ビッグ・ドッグは、2人の人間が向い合わせになり、足踏みをして踊っている様な動きでして、荷物を積めて、兵隊さんに付いて行くんですね。雪だろうと、海浜だろうと砂利道でも無問題、モウマンタイ、ノー・プロブレムでして、チョコチョコと人間様に付いて廻るんです。偶に雪で足を滑らせたりしてますが、次世代機では音声認識が可能になり速度もアップ、ジャンプも可能、アームでコンクリート・ブロックを動かせます。お次はワイルド・キャットですけれど、通常は座っているのですが、足は4本、矢庭にピョンピョン跳び跳ねると言うか、バッタ?ノミ?の様な動きで、形は猪、この機種は音声認識が既に可能でした。コイツが時速30㌔ぐらいで、機関銃を乱射しながら追い掛けて来たら、これはもう悪夢、ナイト・メアですよ!!

僕ね、こう思うんです。折角アメリカと軍事同盟を結んでいるんですから、こういった無人ロボットをどんどん借りて、福島の原発の後処理に使えばいいじゃないですか!?ビッグ・ドッグにせよワイルド・キャットにせよ、人間様のお役に立てば本望でしょうし、そして、先に挙げた日本建築の技術の粋を集めれば、復興の兆しって見えて来ると思うんですね。兎に角、諦めたらそれで終わりです。ありとあらゆる手段を試みて、福島の原発を1日も早く収束させ、そしてプロ野球の楽天ナインにも頑張って頂いて、東北の皆さんが心の底から笑える事を祈っています!!
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