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NEVER SAY ALIBI

残暑と言いますか、朝晩は涼しいですが、日中はまだまだ暑いですねえ。これだけ気温差があると体調管理が大変ですよね。僕がかって体感した最大の温度差は、インドに行った折の事なんですね。日中は42度を超し、灼熱の太陽光線が容赦無く襲いかかり、肌からはチリチリと音がする感じでして、業火地獄と言いますか、もうねえ、焙られて丸焼きにされてる豚ちゃんですよ。彼の地は熱帯性湿潤気候でして、乾季と雨季がはっきり分かれているのですが、その日の夜半、季節外れのスコールが襲来しまして、部屋のエアコンは付けっ放し、すっぽんぽんで寝ていましたら、朝方は20度前後の気温となり、とんでも無い高熱が出て、数日間布団から動けなかったですもんね~。

先程、院内LANで知ったのですが、大分県内のみならず、全国的にも、RSウィルスという風邪の一種の病源菌が流行している由、幼児が罹患すると症状が重くなるそうでして、読者の皆様方もどうか充分ご注意を。

さて、昨夕は久方振りにプロ野球観戦をしました。日本ハムVSオリックスの最下位争いでして、ペナント・レースからは完全に脱落した両者ですから、単なる消化試合に過ぎないんですが、かっての甲子園大会の優勝投手、ハンカチ王子として全国的な大人気を博した、斎藤君が今季初先発をしたんですね。肩を痛めて今季は棒に振っていたのですが、かっては「斎藤世代」とまで呼ばれ、名門早稲田大学でもエースだったんですから、何処まで復調したのかな、と楽しみにしていたんです。ところが、目も当てられない無残な出来でして、投球フォームは下半身が全く使えずギクシャク--あんな不自然な投げ方ではまた故障するでしょう--とし、制球は滅茶苦茶で抜けた球ばかり、速球にはまるで力が無く、変化球はキレが感じられず、表情に覇気が無く目は虚ろ、最下位のチームに5回途中で6点を取られる始末、マウンドを降りてしまいました。降板した際も無死満塁でして、そのまま投げ続ければ2~3点は取られたでしょう。高校時代の颯爽とした姿は、幾度と無くテレビで流されましたから、強く記憶に残っているだけに、観ている方も辛くなり、眼を背けたくなりました。

さて、「斎藤世代」と呼ばれただけあって、同時期にプロ入りした逸材は多いんですね。日本代表にも選ばれた、巨人の坂本に澤村。広島カープの不動の大エースの前田。千葉ロッテの伊志嶺に西武の秋山と、今後のプロ野球を背負って立つ俊英ばかりです。我が愛する阪神には、誰一人入団していないのが残念ですが、この世代の代表格と言えば、やはり楽天の田中投手でしょう。特に今季は23勝0敗という、野球漫画顔負けの前人未到の大記録を打ち立てた訳です。かっては甲子園で決勝戦を争った2人、斎藤君と田中君であり、当時はハンカチ王子の評価が高く、実際に彼の勝利に終わりました。

月日は流れ幾星霜、両者のプロ入り後の成績を較べてみますね。斎藤君 11勝15敗 年俸3000万、獲得タイトル無し。田中君 98勝35敗 年棒3億3000万、獲得タイトル8、北京五輪代表、WBC日本代表2度選出。………。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。驕れる人は久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き者もついには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。

斎藤君の昨日の投球内容では、最も輝いていた高校生時代の状態に戻すには、相当時間が掛かりそうですし、年棒は大幅ダウンは間違い無いでしょう。下手をすると、数年後には現役引退もあり得ます。対するライバルだった田中君は、アメリカのメジャー・リーグが熱いラブ・コールを送り続けているんです。彼の登板する試合には、十人単位のアメリカ人スカウト達が、垂涎の眼差しを送っているんですね。日本人投手が海を渡る際の最高年俸は、ダルビッシュ投手の約6億なんですが、田中投手も同等かそれ以上の評価ですから、7億ぐらいになりそうです。来期の斎藤君は、1500万ぐらいの給料で、引退を賭けたシーズン。田中君は7億円を貰い、アメリカで投げる訳で、彼らは未だ25歳、野球選手としては勝負がついたと思われますが、人生という長いスパンのレースでは、結果はまだ分かりません。

でもね、僕、どうしてここまで両者に差が付いてしまったのかな、と寝ながら考えたんですよ。斎藤君は、右肩を痛めるという不運がありましたけれど、プロ野球選手というアスリートである以上、怪我や体調の管理なぞは出来て当然の事、ネヴァー・セイ・アリバイ、この言い訳はあり得ませんよね。

僕、精々少年野球に毛が生えた程度のプレイ経験しかありませんから、技術論は分かりませんが、彼らのメンタル面や置かれた環境については語れると思います。これはあくまで推測であり、もし間違っていましたら、斎藤君には暴言多謝、深く謝らねばなりませんが、甲子園で優勝、名門早稲田大でもエースとして優勝、向うところ敵なしで、野球を舐めてしまったのかなあ。人気者ですから、プロ入り後もチヤホヤされ、体調管理は二の次で夜遊び三昧、いざ怪我をしてしまうと、逆境に耐えうる精神面が弱かったのではないでしょうか。

僕、当院に勤める前までの十余年間、20代の半ばから30代後半にかけては、凄まじい大嵐に巻き込まれている様なトラブルの連続でした。一難去ってまた一難、小さな小舟がやっと台風を抜けたかと思えば、今度はハリケーンや土石流が襲って来たりして、この一連の顛末は、何れ自主制作映画なり、小説にして記録に残す積もりなんですが、いや、自分で言うのは何ですが、それにしても良くもまあ、無事に切り抜けましたよ。

当時のシュトルム・ウント・ドランク、疾風怒濤の日々で、何時も思っていた事がありました。それは、自分の仕事に対し、誠心誠意、一所懸命努力していれば、必ず良い事がある、お天道様はきっと見てらっしゃるし、春が来ない冬は無い様に、夜が明けない日は無い、そして確かに状況は宜しくないけれど、人を恨まない様にしよう、ネガティブには決してならない様に、という到ってシンプルな考えでした。そして、ストレスを引きずらず、美味しい物を食べ、お酒を程良く飲んで直ぐに寝ちゃうんですね。もう1点、心掛けていたのは、兎にも角にも笑おう、という事でした。己を笑う事は、自分を客観視し、冷静になり、余裕が生まれます。その繰り返しの艱難辛苦の十数年、そうしましたら、突然日が射しまして、一連の懸案事項が片付き始めたんですね。

僕、イングランドのアングロサクソンの連中は大嫌いですけれど、彼らのリーダーに対する考え方として、「物事が決まらない状態が続いても、それに耐える事」があるそうでして、これは優れた発想と思います。状況が上手く行かない際、つい一か八かで事を起こした方が、気分は良いですよね。でも、熟慮せず先走っても、失敗する事が多い訳で、ねえ斎藤君、もしプロとしてやっていきたいならば、ここはじっと我慢だし、今までの己の行動を振り返った方が良いんじゃないかな!?

ところで男性って、女性に較べると未成熟、失敗する事も多いんですね。でも、拙い心掛けですが、今現在不遇な立場にある人がもしいたとして、僕の考えが何かの参考になれば嬉しい限りです。風車 風が吹くまで 昼寝かな、であります!さて、明日はとうとう拙ブログが600回を数える上に、総拍手数は21万を超えそうでして、何を書こうかしら!?「♡♡僕が知っている、あるプレイボーイの恋愛遍歴♡♡」、あ、これはマズイかな…。では明日は乞うご期待、であります!
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