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♬ あ~ああ やんなっちゃった あ~ああん 驚いた ♬、故牧伸二師匠じゃありませんが、ホント嫌になりますねえ。山雨来たらんと欲して風楼に満つ、これ、唐代の詩人、許渾の七言絶句の一節です。山からの雨が、今まさに降らんとする際、まずは前触れの風が高い楼に強く吹いて来る、即ち、悪い事が起こる前に、不吉な気配が予兆として漂う、という意味であります。

原発の汚染水はダダ漏れが続いた上に、放射性物質の数値は上がる一方じゃありませんか。東京新聞の試算に依りますと、タンクの汚染水は33万4千㌧、放射能の総計は2京7千兆ベクレルだそうですよ!!!それに加えて汚染水は毎日400㌧増え続け、挙句の果てには漏れ続けているんでしょ。英国国営放送BBC、アメリカ・ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ロイターにCNNにABC、何処も日本政府と東電に対し、非難しているんですね。要は「原発事故はいつ収束するんだい!?海に放射能を漏らすな!」と言うのが海外の本音と思われます。僕ね、どうしても忘れられないのが、テレビ局の反応なんです。大体、夕方5時前からニュースが始まりますよね。5時半ぐらいからは、連日の様に、「東北の漁師の皆さんは、復興に向けてこんなに頑張っています!」という美談?を繰り返し放送していたんですよ。それが、東電の「やっぱり漏れてました~、ごめんねごめんね~♡」という公式発表後に、ピタリと東北の漁師さんのニュースを止めましたもんね。本当にコイツら、腐れ外道でして、僕、もう、ダーティハリーの気分ですよ。DO I FEEL LUCKY,OR DO YOU PUNK?GO AHEAD,MAKE MY DAY.法で裁けない輩は、このマグナムでぶっ飛ばす、てなもんです。あ~、もう本当に腹が立ちますし、法廷で彼らを裁くべきですが、検察は東電も馬鹿菅も責任が無いってんでしょ!?じゃあ、やっぱりダーティ・ハリーの出番ですよね!?話は変わりますが、そのダーティ・ハリーを演じた、アメリカ映画界の巨匠、クリント・イーストウッドも、御歳なんと83歳なんですが、先日離婚したそうなんです。「グラン・トリノ」「チェンジリング」「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」…、彼のフィルモグラフィの殆どは観ていますし、映画史に残る偉大な監督さんなんですが、やんちゃと言いますか、女癖の悪さは生涯治りませんねえ。三つ子の魂百までも、雀百まで踊り忘れず、一度噛んだ犬はまた噛む、ウチのスタッフにも、そういう人がもしかしていそうですが、クリントは2度目の離婚の上、5人の女性に7人の子供を産ませているんですから、それにしても元気ですねえ~!?

閑話休題、TPPに関しても、安部が当初言っていた「守るべき事は守る」から随分と後退しているじゃないですか。ま、尤も、自民党は選挙前は「TPP絶対反対!」と言ってましたもんね。僕、そのポスターを見て、しっかり記憶していますけれど、この国では選挙公約なぞ守らないのが当たり前ですから、騙される方が悪いんです。本当に皆さんも、選挙の前後で政治家の文言が如何に変節するのか、きちんと覚えておかないと、何度でも騙されますよ!

その「記憶」で思い出したのですが、ノーベル生理学・医学賞受賞の、利根川進マサチューセッツ工科大教授が、つい先月でしたか、マウスを使って或る実験に成功しました。海馬、これはちょうど脳の真ん中辺りに位置する、タツノオトシゴの様な形をした部位なんですね。この部分は記憶に関する機能を司るのですが、そこに強い光を当てたそうなんです。Aという部屋に行くと足に電気を流され、Bに行けば大丈夫、安全という実験をした処、海馬に照射をされたマウスはどうなったと思います?Aに行っても何の警戒もせず、くつろいだ様子だったとか。僕、理系の素養皆無の男でして、きちんと説明が出来ているか不安ですけれど、「誤った記憶を人為的に造れた」という事は間違い無い由、いやあ、怖い時代になりました…。

「軍事研究」という、書店で売っている日本唯一の軍事月刊誌があります。随分前の号に、米軍の最新研究と銘打たれた特集があったんですね。それは、兵士の脳にチップを埋め込む、というものでした。どうやら脳の痛覚を感じる部分に、金属製のチップを埋めれば、痛みを感じなくなる由でして、血を流そうが骨が折れていようが、普通に行動出来る由、そんなの関係ね~、だそうです。これまた怖いですよね。そして、とどめはやはりIPS細胞でして、人体の部位を何でも造れてしまう訳ですよね。この3点セット、記憶を造り、痛みを感じず、人体まで自由に扱える、という事になりますと、人造人間の登場と言えるでしょう。人が想像した事は必ず実現化出来る、これ、有名な言葉ですけれど、人造人間については、ゲーテの「ファウスト」の中でホムンクルスという名称で登場していますし、記憶を操作出来る件は、フィリップ・K・ディックの一連の作品で有名ですよね。

このディックさん、「トータル・リコール」や「ブレード・ランナー」に「マイノリティ・リポート」等々、アイデンティティの危機や現実が崩壊してゆく様を描き、続々と映画化された事で有名ですけれど、生前は評価も低く、余り売れなかったんですね。ゴッホやゴーギャンの趣がありますけれど、ディックさんの脳内でのみ描かれた世界であり、そして彼は薬物依存でもありましたから、ドラッグの中で見た奇怪な悪夢、それが小説となり、現実化しつつある訳です。そして、ハーヴァードでしたか、恐竜から鳥へと進化を遂げる過程を、幾らでも操作出来る研究--両者の合いの子は造れるそうですよ--が続き、人造人間が遺伝子操作された食べ物や、放射能に汚染された飲み物なぞを愛飲する時代が来る可能性があるんです。僕、ディックさんが1960年代に提示した、記憶を操作出来るという世界観とその才能には、心底敬意を払いますし、愛読者の1人ですけれど、それが現実化する事には恐怖しか感じません。願わくば、米英の権力者達が、僕達の輝かしい未来を、人々の美しい記憶まで操作するという、悪夢の世界に変えてしまいません様に。

何だか雨続きのお天気の所為か、週明け早々、随分ネガティブな未来を書いてしまいましたけれど、今週も拙ブログを宜しくお願い致しますm(__)m。
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