FC2ブログ

SIN CITY

おはやうございます。きのふのゆふべから、結構な雨でして、洗濯するのに参りましたが、皆様は如何お過ごしでせうか?思わず旧仮名遣いになりましたが、晴耕雨読という訳で、昨日は書庫の整理の後、ついつい既読の本を耽読してしまい、それも明治時代の文豪、鴎外に露伴に芥川と云った処を読んだものですから、旧仮名を使いたくなった次第なんです。でもねえ、つくづく思いますけれど、この旧仮名、元々は歴史的仮名遣というぐらいでして、平安の昔から、僕達が使って来た表記な訳です。それを、戦争に負け、アメリカから言葉を簡略化せよ、というお達しが出て、現在の形になっている訳ですね。言葉とは、その民族の歴史であり情緒であり風土なんですから、幾ら戦勝国とはいへ、そんな権限なぞありゃしませんよ!まあ、インディアンにせよ黒人にせよ、アイルランドやウェールズのケルトの民も皆、アングロサクソンから言葉を奪われていますもんね。ホント、手前らは歴史も無い癖にとんでも無い事をするもんです。僕、朝から怒っていますのも、昨日の外電に依りますと、アメリカ政府は、国連の会議から、在米の日本やフランスの大使館から、幾度と無く盗聴を繰り返していたんそうなんですね。こりゃあ、兄弟分のイングランド同様、その他の国にも、相当な数の盗聴をしてますよ。曲がりなりにも同盟国に対し、コソ泥みてえな真似をしやがって、馬鹿野郎この野郎BYビートたけし、であります。こんな鬼畜、ど外道から、平安時代から連綿と続く日本語を改悪されたんですから、悔しくてなりません。大体、日本の誇る近代文学、三島にせよ谷崎にせよ川端にせよ、全て旧仮名で書かれたんですもんね。僕達が文庫本で安価に入手出来るのは、現代仮名遣いで書かれたものでして、原典に較べれば、やはり味わいは少しく異なるのではないでしょうか。

は~、少しだけすっきりしましたよ!さて、昨夜はボクシング観戦を楽しみました。ライト・フライ級の井上選手が日本チャンピオンに挑戦、そして、ロンドンオリンピック・ボクシングミドル級金メダリストの村田選手のデビュー戦と、非常に興味深い試合でした。結果は皆様ご存じの通り、両者共に相手に実力差を見せつけて完勝したんですが、僕、少々不満が残りました。まずは井上選手ですけれど、ボディ・ワーク、離れ際のパンチの上手さ、スピード、左ブロー全般の角度の良さ、それらは申し分ありませんし、世界を狙えるポテンシャルは証明出来たと思います。でも、時折ガードが下がったり、一撃必倒と言いますか、まだ倒すだけのパンチ力に欠けるのかな~。背筋力を付けた方が良い様に思います。ボクシングのトレーニングとしては古典的ですけれど、木を斬る練習をされては如何でしょうか。モハメド・アリを筆頭に、非力なボクサーは皆、その練習をこなしてパンチ力を付けて来ました。そして、僕の知っているライト・フライ級のハード・パンチャーと謂えば、マイケル・カルバハルとウンベルト・チキータ・ゴンザレスの両雄ですけれど、50㌔に満たないのに、一発で倒しまくってましたもんねえ…。井上君も豊かな素質に溢れた、前途洋々なボクサーですけれど、彼らの域にはまだ達しておりません。

そして村田選手です。デビュー戦が現役の東洋太平洋チャンピオン、という強気のマッチ・メイクには驚きましたけれど、見事な2RKO、ジリジリと相手を詰めるそのプレッシャーと、爆発的な右ストレートには恐れ入りました。デビューしたばかりなのに、東洋随一のパンチ力と思いますし、かなりの重圧が掛かった試合でしょうに、見事なばかりの落ち着きぶりでして、流石は金メダリスト、そして端正なマスクに均整の取れた体躯と朗らかな性格、彼も又、無限のポテンシャルを秘めていると思います。ただねえ、相手がかなりの緊張で動きが悪かった所為もあり、現時点では評価が難しいのが正直な処です。村田選手の場合、短所ばかりが目に付くんですよね…。どうも身体が随分堅い様ですし、ロング・レンジから中間距離では強いですが、接近戦だと素人の様なパンチの打ち方になったり。ガード頼りのディフェンスの甘さ、ジャブやコンビネーション・ブローの少なさ、そして決定的なのは、スピードに欠ける気がしてなりません。彼の属するミドル級は、世界一層の厚いクラスであり、野性動物の様な運動神経の持ち主も多いですし、瞬発系のトレーニングを取り入れた方が良いのでは…。とは言え、左のリード・ブロー無しに、いきなり己のベスト・パンチを叩き込めるのは、やはり天賦の才でありまして、僕の辛口評価を吹き飛ばし、是非とも世界のベルトを腰に巻いて欲しいものです。

素人のボクシング放談はこれでおつもりとしまして、僕、昨日、日経を読んでましたら、大笑いしちゃいました。新聞の一面に大きく出ていたのですが、「地方都市 高齢対応型に」と書かれていまして、要約しますね~。「街の中心部に病院や介護・商業施設を誘導、それを法律で明確にし、郊外からの移転を国が補助金や税制で優遇する。人口数万人の都市を対象に、中心部を住宅エリア、駅の半径1㌔以内に病院などの都市機能を集める。所謂コンパクト・シティ、という概念であり、米国ポートランド、ドイツのフライブルグ、オーストラリアのメルボルンをモデルとする。」何でも、来年には100都市を対象にこの計画を進めるそうなんです。

アッハッハ。これを机上の空論と言います。余りに酷過ぎてボケるまでも無く、何処からツッコミを入れてやろうか、大変困りますけれど、アッ、ブラマヨの吉田君、結婚おめでとう!、ってそれはさておき、まず、自動車の問題ですよね。市の中心部に、機能をより一層集約した場合、どうしても駐車場が必要となる訳で、そのスペースはどうするんでしょう?皆、バスか電車を使え、という事なんでしょうが、これだけ自動車が普及したからこそ、郊外型の商業施設が流行っているんでしょう!?時代に逆行しているとしか思えませんねえ。そして、地方の街の中心部が過疎化しているのは、全国的な傾向でしょうが、そうなるには理由がある訳です。街中の店舗に魅力が無い、先に挙げた駐車場が無い、そこに行けば映画も買い物も食事も出来る、そういう訳で郊外の大型施設が人気があるんじゃないですか。あとね、僕は町っ子で、大分のど真ん中で育ちましたから、喧騒には抵抗がありません。しかしながら、お年を召されてから、今まで住み慣れた緑に囲まれた環境の良い所から、いきなり街中って、抵抗ありませんか!?そして、企業や病院や住宅も引っ越しさせるんですよね。移転費用だけで馬鹿にならないでしょうし、夫々理由があって、現在の場所を選んでいるでしょうに、この政策、失敗する可能性が極めて大きいと思いますよ。

最後に、政府はオーストラリアのメルボルンをモデルにしている様です。あの~、僕、かってこのメルボルンに2年以上住んでおりまして、ツアコンのバイトをしていましたから、この街の隅々まで知り尽くしている積もりです。余り知られていないでしょうが、メルボルンの都市圏の人口はどんどん増え続けており、もう400万人を超えているんですよね。数年後には、豪州最大の街、シドニーを抜くだろうと言われております。日本政府のコンパクト・シティ案だと、人口数万人の町を対象にするって言ってたじゃん!!!前提から大きく間違えていますし、メルボルンは、産業から、港湾や市電やバスに道路といったインフラ、そして文化やスポーツ面においても、とても充実しており、豪州のファッションの中心でもある、立派な都会でありまして、日本の地方都市と同じ条件とはとても思えませんけど…。そして、僕、毎日メルボルンのチンチン電車に乗っていましたけれど、駅の半径1㌔以内に、病院なんて1つも無かったんですけど…。

何処を見てるんだ、馬鹿野郎この野郎BYビートたけしでして、都市機能を集約化して効率化を図るという、コンパクトシティの概念は分からんでもありませんが、もう少し勉強して、せめて僕の様に、モデルとする街に住んだ事のある人間の話ぐらい聞いたらどうでしょうか、ネッ、安部クン!?そして、その予算があるなら、福島に廻して、原発の収束と東北の復興に、1日も早く着手して下さいよ、頼みますよ、ホント…。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
OSHブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR