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THE LAST EMPEROR

早暁と言いますか、僕が犬の散歩に出た5時過ぎだったかなあ、ザァッと雨が来まして、やれやれこれで涼しくなるかなあと嬉しく思ったんですが、直ぐに止んでしまいまして、出勤時は蒸し風呂状態、いやあ堪りませんでした。僕、サウナは決して嫌いじゃありませんが、入った後に冷水に浸かれるから気持ちが良いのであって、汗で濡れたYシャツ姿で、終日仕事をしなくてはならないんですから、愚痴りたくもなりますよね。よし、今日も色々予定が詰まっていますし、気分を変えて頑張らなくては。

モラル・ハザードと言いますか、ニュースを見る度に嫌悪感だけが先立つんですが、大阪府警、全員入れ替えないと駄目なんじゃないでしょうか。先月からの誤認逮捕が4件を数え、今度は2度目の調書の捏造に証拠品の偽造だそうで、まあ、全国の警察や検察で不祥事が相次いでますから、驚きはしません。けれど、あれだけ世間を賑わせた小沢さんの件でも、架空の調書を作成していたのにも関わらず、関与した田代検事は無罪って、官僚は捕まらないんだなあ、という思いは強くなるばかりです。自分達の都合の様に事実を歪曲し、平然としている、「『官僚は犯罪者』は世界の常識」という本がありましたけれど、日本人がここまでモラルが悪化したというのは、室町時代以来の様な気も致します。だって、東電だって酷いもんで、ここに来て情報公開し始めたのは、最早ギブ・アップじゃないかな!?どうしようもなくなってるんでしょうが、東電の上層部は皆、海外に移住しちゃってるんですから、とんでもありません。また、福島の子供達の甲状腺癌は18人に増えたそうで、罹災者に対し、政府はそれでも被災地に戻れと言ってるんですから、空いた口が塞がりませんよ…。人殺しと呼ばれても仕方無いと思います。そして、その欠陥原発を世界中でセールスしてるって、頭か心か分かりませんが、何処か壊れてるんじゃないかしら。

昔陸軍今官僚、と言われます。どちらも視野狭窄、夜郎自大で唯我独尊、どうしようも無い連中なんですが、そのメンタリティ、その行動論理、まるで親子の様に酷似しています。かっての大日本帝国陸軍、その象徴的存在と言えるのが、かっての満州、現在の中国北東部ですが、そこに駐屯していたのが、通称「関東軍」なんですね。この関東軍、中国北部に覇権を唱えるのですが、確かに日本の国益のみを考えれば、それは是でしょう。しかしながら、当時の中国は、世界各国の利権がひしめき合い、ホットな場所だったんですね。そこに、自国のみの利益を追求する武装集団が現れれば、排除されるのは自明の理であります。又、中国人民の事なぞ、何も考えていませんよね。この関東軍、橋を爆破するわ中国要人を暗殺するわとやりたい放題、彼らの暴走が太平洋戦争の遠因となったのは、識者の一致する意見なんです。

驚くべき事に、天皇陛下も日本国民も、政府も海軍も、誰も戦争を欲していませんでした。独り陸軍のみが、莫大な軍事予算を握り、戦争を求めていたのです。言う事を聞かなければ、2・26事件の様に大臣までも殺してしまう集団でして、正論なぞとても通らないのが、昭和の初めの諸相でした。では何故陸軍がそこまで力を持ったのか、不思議に思われるかもしれません。

答えは簡単、大きな理由は2つあります。まずは、金です。昭和の日本は、国家予算の殆どを軍事費に注ぎ込む様な状態ですから、元々陸軍は莫大な金を握っていたんですね。それに加え、満州は日本から遠く離れ、一種の治外法権の様な状態にありました。そこで関東軍がやった事は、阿片の密売なんです。まるで○○○や●●●の様ですが、陸軍という組織ぐるみで麻薬を生産し販売するんですもん、税金も全く掛かりませんし、そりゃあ大変な利潤を生んだと思いますよ。阿片の栽培については、中国人を雇い格安の人件費であり、決済は偽札で済ませていたという噂もあり、将に濡れ手に粟、儲かって儲かって仕方が無かったでしょう。その闇の資金を、政官財の各界に裏金としてばら巻き、シンパを増やして行った、という訳です。そして、忽然と出来た新国家である満州国ですから、確信的かつ革新的な官僚達は、自分達の理想の国家が出来る筈と、陸軍に急接近するのです。

当時の満州人脈を見ますと、めまいを覚えますが、憲兵上がりに右翼の大立者、財界の知恵袋から、後の自民党総裁や派閥の領袖になった人物から、戦後の日本を動かした大物ばかりでして、驚くばかりです。見方を変えれば、満州という国で実験したあらゆる政策を、戦後の日本の復興に生かした、という考え方もあるんですが、それにしても、「目的の為には手段も選ばないし、資金源は違法でも自分で造る。天皇や国民や政府の言う事も聞かなくて良い。」、この考え方、戦後の官僚にそっくりと思いませんか!?まあ、関東軍関連の連中が、アメリカに土下座しながら巧妙に生き残った訳ですね。そして、官僚どものイリーガルな天下りや裏金、これ、関東軍の阿片とどう違うんでしょうか。その意味でも、前回の民主党による政権交代は、これまでの因縁とお別れする最大の機会だったのですが、自らの不手際で画餅に帰したのは残念でなりません。

でも僕、何も諦めてませんよ。この愛する国を、有象無象の卑しい輩に任せてはおけませんし、3年後の総選挙で一泡吹かせるのが今から楽しみです。
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